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石野伸子・久田恵・井形慶子さんの本

2021.03.09(18:32) 6273

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◆最近読んだ本、3冊。

「女50歳からの東京ぐらし」石野伸子、2008年2月発行、産経新聞出版

著者は昭和26年(1951年)広島県生まれ。産経新聞社大阪本社、2005(平成17)年東京本社転勤。

朝刊生活面に連載した「お江戸単身ぐらし」をまとめたもの。
50代の女単身暮らしを描く。新聞記者らしい文章で、好奇心をすぐに行動に移している。
分析も鋭い。元気溌剌な東京暮らしが描かれる。

「明るい老後のための一人で生きる練習帳」 久田 恵、2011年5月発行、扶桑社

著者は1947年北海道生まれ。作家。
初出は、産経新聞「家族がいてもいなくても」平成21年3月から23年3月。

「離婚、子育て、仕事、親の介護。気付けば60歳を過ぎていて、一人になって…やっと気が付いた」
力まず、自然体でありながら、精一杯生きる姿には心地良さを感じる。

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「あなたが私を好きだった頃」 井形慶子、2005年8月発行、ポプラ社

著者は1959年長崎生まれ。作家、雑誌編集者。
60回を越える渡英経験を通じて書き下ろした著書は多数。

「かつての自分の恋を振り返り、検証しながら書き上げたもの」とある。
1つの恋について、200ページ近い内容の文章が書けるとは感動。

「一人暮らしのわびしさ、二人暮らしの煩わしさ」とは言いえて妙。

●図書館へ行って随筆コーナーで見つけた本を借りてきた。
平素は書評などを参考にして本を選び、検索して予約するやり方がほとんどだが、
今回は久しぶりに書庫から選んだ。

3冊とも著者は女性、年齢も近い、共に随筆だ。
最近は随筆をよく読む。学生時代は純文学(小説など)をよく読んだものだが、今は随筆が好きだ。
同性、年齢も近いので、内容も親しみがわく。特に久田さんの本には頷くことが多かった。

「家族がいてもいなくても、夫婦でいてもいなくても、介護をしてもされていても、それぞれが一人でも生きられる力を持っていることが重要だ。自分の人生を大切にして生きられる人であってこそ、他者の人生をも大切に思うことが出来るのだから」

「そう、人生は困難に満ちていて、一人で生きるのはさびしい。だからこそ、練習だけは怠らずに日々を一生懸命生きましょう、と思う私である」・・・・なるほどと思わされる。

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『アガワ家の危ない食卓』

2021.02.24(20:12) 6260

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コロナの影響でしばらく閉館していた図書館が、2月上旬にやっと開館し、
予約していた本の到着を知らせるメールが来たので、手に入れ読んだ。

昨年以来ネットフリックスにはまり、映画やドラマを数多く視聴した。
勢い読書の時間が減っていく。
それでも新聞や雑誌、小冊子などはいつも読んでおり、文字には絶えず触れている。
いわゆるハードカバーの本を買って読むことは減った。それももっぱら図書館利用だ。

『アガワ家の危ない食卓』阿川佐和子、新潮社、2020年3月発行

本

阿川佐和子さんの本はかなり多く読んでいる。
お父さんのことを書いた本や、檀ふみさんとの交流や文章のやり取りなど。

面白可笑しく、読んでスカッとする内容が多い。
厳しくもかなり頑固な父親にも耐え、それを笑いに変える陽気さがある。

食通の父親に鍛えられ、かなり料理に精通して料理上手だ。
この本はそんな食にまつわる話が、ユーモアとともに綴られている。
登場するご両親も今はもう共に亡くなっている。長く独身だったが、今では旦那さんも登場している。

「波」や「クロワッサン」での連載をまとめたもの。

余談だが、父親の阿川弘之さんが文化勲章を受賞した際、
私の父親はお祝いのはがきを出したら、ちゃんと丁寧な手書きの返事が来た。

娘の佐和子さんによれば、父親は手紙を貰うと返事を書くのが嫌だったとあった。
本当は嫌だったのに、それでも律儀に返事をくれた。
昔人間で、同じ海軍ということに共鳴するものがあったのではないかと思う。

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『名もなき家事』

2020.09.18(20:58) 6182

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『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前を付けたらその多さに驚いた』

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梅田悟司、サンマーク出版、2019年9月初版
著者は1979年生まれ。上智大学大学院理工学研究科修了。
コピーライター。会社の取締役や、大学の客員研究員、非常勤講師も務める。

2016年から2017年にかけて4か月半の育児休暇を取得した。
当時を振り返ってtwitterに投稿したら大反響を呼んだ。

「名もなき家事」の多さに圧倒され、その一つ一つに名前を付ける「見える化」を試み、
無限にある中から70個を選んだもの。
「家事を見える化し、その大変さと、尊さと、素晴らしさを、伝えていくことを決めた」と言う。

テレビでも紹介され、大反響があった。書評などでも紹介され、是非読んでみたいと思った。
実際読んでみると、あっという間に読み上げた。それだけ読みやすい本であった。
面白おかしい内容に、笑いながらあっという間に読み終える本ではある。
しかし、予想していた奥深さはなくて、多くの人に読みやすいような体裁になっていた。

確かに言われる通り、家事の大変さは際限がない。
家事というのは、料理、洗濯、掃除、買い物にまつわる数多くのものがある。
それが名もなき家事なのだが、挙げればきりがない。
トイレットペーパーがセットされるためには,<買って来て、無くなれば次をセットする>
ことを誰かがしなければあたり前の位置にはないのだ。
当たり前のことの裏にはどれだけの動作や作業があることか。
家事の大変さを男性がここまで書けたことは、育児休暇のおかげだろう。

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『あした死んでもいい 暮らしかた』ごんおばちゃま

2020.07.25(18:05) 6150

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読書
『あした死んでもいい 暮らしかた』
お片付け大人気ブログ『ごんおばちゃまの暮らし方』主宰 ごんおばちゃま 著
興陽館、2017年4月初版

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主婦業の傍ら始めたお片付けブログ「ごんおばちゃまの暮らし方」が
月50万アクセスを超える人気ブログ(累計3300万)に。
楽しく簡単な家事をモットーに、ブログ、書籍、雑誌などで活動をしている。
ベストセラーとなった『あした死んでもいい 片づけ』『あした死んでもいい 片づけ実践』がある。

本書は、家事、掃除、片づけ、料理、お金、人間関係など
「暮らし方」全般をすっきりする極意についての書き下ろし。

この人の暮らし方、生き方は「シンプル」に尽きる。

「少ないものを大事に使い、最後まで使い切る暮らし。丁寧に暮らしていける毎日。
モノがなくても幸せ!と感じられる生活を目指す。モノに依存するのをやめる。
どんな些細なことでも決めたことは毎日やり続ける。
若いうちから家を整え、芯を持って暮らしていたなら、年をとっても安泰。
家の中を整えていけば人生はもっと豊かになる。」と言う。

身近な家を整えることで、生き方まで影響してくると言うのだ。
主婦業は突き詰めればいくらでも奥深いものだと実感する。

何気なく読み始めたが、読むにしたがって次第にその奥深さに嵌ってしまう。

力まず日々少しずつでもあらゆることを実践していくことで、
気づけばすっきりとした生活や生き方になっている著者の生き方は素敵だ。

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『日本人の9割がやっている残念な習慣』・ラッキョウ漬け

2020.06.21(19:09) 6121

◆図書館に予約した本が、忘れた頃に連絡が来る。

『正しく歩いて、不調を治す。』田中尚喜、クロスメディア・パブリッシング発行
一時期、運動療法で膝痛を治そうとした頃に予約したものだが、
散歩も出来ない今の状態では、役立たない本となった。
時期を逸した本だ。またいつの日か読む日が来るだろうか。

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『日本人の9割がやっている 残念な習慣』
ホームライフ取材班編、青春出版発行、2018年7月第2版

<体の手入れ、家電製品、調理器具、クッキング、食べる・飲む、健康のための、
入浴、掃除、洗濯、モノの手入れ、睡眠、趣味や遊びの・・・・残念な習慣
損する!危ない!効果ナシ!の130項目>

<日々取材を重ねているエキスパート集団が、多岐にわたる対象を扱う。
取材力、情報力の広さに定評がある>

この内容は聞いたことがあるというものもいくらかあった。
例えば、「靴下はつま先を上に向けて干す」のは残念な習慣。
こうするとゴムの部分が早く劣化してしまうのだ。だからつま先は下向きに干すのが正解。
私もそうしてきた。

他にも数多くの例が載っているので、すぐにでも役立つことが多い。
内容すべてを覚えきれないので、目次のページをコピーしておいた。

◆毎年この時期になるとラッキョウを漬けるが、今年は買い物に自由に行けないので
漬けることを諦めていたが、先日たまたま買い物に行った時にお買い得品を見つけて買った。
たった1キロだが、今年はこれだけ漬けることにした。

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例年、何店かを覗き、お買い得なものがあれば買う。
高いものをしいて買うことはしない。探せばお買い得品は結構ある。
昨年は4キロ近く漬けたが、1年後の今まだ少し残っている。
以前は結構早くなくなっていたが、今は残りがちだ。私以外はあまり食べないのだ。

梅干しも挑戦してうまくいったことがあったが、昨年は失敗した。
ラッキョウほど気楽に出来なく気を使う。だから今年はもう漬けないことにした。


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読書
  1. 石野伸子・久田恵・井形慶子さんの本(03/09)
  2. 『アガワ家の危ない食卓』(02/24)
  3. 『名もなき家事』(09/18)
  4. 『あした死んでもいい 暮らしかた』ごんおばちゃま(07/25)
  5. 『日本人の9割がやっている残念な習慣』・ラッキョウ漬け(06/21)
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