
◆今日は整形外科の腰のリハビリに行った。今週はこれで2回。
15分ほど電気を当てて、腹筋と背筋を鍛える器械を30回行う。
リハビリだけなら待ち時間がないので、頻繁に行った方がいいのだが、
この2つだけで効果があるのだろうかと疑問に思いながら行っている。
今はYouTubeで探せば、理学療法士さんなどの記事がたくさんある。
フィットネスの福祉センターで館長さんに教えてもらったストレッチもしている。
亡き父が使っていたものを貰った「低周波治療器」も寝る前に行っている。


電気を当てることは、筋肉をほぐし、血行不良を良くし、痛みの緩和になるようだ。
膝痛治療や腰痛治療など整形外科的なものは、劇的に治ることはない。
せめてこれ以上酷くならないように、セルフケアを行うことも大切なのだ。
現状維持が出来れば良しとしたい。
◆読書
▼『ばあさんは15歳』阿川佐和子、中央公論新社、2021年1月初版。
女子高校生の主人公が祖母と一緒に昭和38年にタイムスリップした話。
そこで祖母は15歳なのだ。読みやすいし、面白い内容なので一気に読めた。
作者は1953年生まれで、今年で70歳とは驚きだ、昭和38年には10歳。
作者自身が体験した東京の様子などが基になっているようだ。
父親の阿川弘之さんは作家で、作風は違えど父親の血を引いたのだろう。
これまでたくさんのエッセイを読んだが、こういった小説も書くとは感心する。


『70歳からは超シンプル調理で 栄養がとれる 食事に変える』▲
~「低栄養」を防ぐ!シニア健康食バイブル~という広告の文に惹かれて買った本。
こういった本は図書館で借りるのでは身に付かない。
夫が年々食が細くなり、特に肉をあまり食べなくて、体重も減少気味で気になる。
亡父も、亡くなる5年位前から、体重がどんどん下がり本人もいつも気にしていた。
そのことが頭にあって、年とともに起こる食欲の減退は気になるのだ。
色々集めたパンフレット「危険注意報!高齢期のやせとサルコ」「介護シリーズ・低栄養」
「フレイル対策」などの資料も読んでいる。年々あれこれ気になることが多くなる。
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美しく歳を重ねるために

◆夫は入院4日目にして、本日は退院。
どうにかすべてが無事に済み、家に帰り着いた。
これからは年とともに入院ということもあるだろう。
◆義父は100歳の誕生日を迎えることはできなかったが、
最期の1か月ほどの入院以外は、入院手術はなかった。
実父も95歳までは元気で自立生活をしており、入院には縁がなかった。
95歳を過ぎた頃から足腰が弱り出して、家でもすぐにベッドに横になることが増えた。
この頃から貧血、歯科治療、足腰の弱りで数度の入院をするようになったが、
その後老健での生活後、最期は入院して101歳で亡くなった。
義母は特養での生活が長かった。
実母は80歳で亡くなり、何度か入院した。
4人の親の姿を見ているので、その時々のことを思い出す。
現役時代は自分も忙しかったし、親も元気だったのでそう心配もせずにいたが、
親が老いた頃には、自分も退職をしていたので、身近で色々とその姿を見ることが出来た。
親は長生だったので、4人ともに見送ったら、
いつの間にか自分たちも年を取っていることに改めて気づくようなことだ。
◆最近、精神科医の和田秀樹さんの本を3冊も読んだ。
『70代でも死ぬ人、80代でも元気な人』
『70歳が老化の分かれ道』
そして3冊目の今回読んだ本は『テレビを捨てて健康長寿』~ボケずに80歳の壁を越える方法~
<テレビは「洗脳・殺人装置」といい、番組制作のウラ事情を理解して付き合わないと、
「認知」が歪み思考は停止、観れば観るほどうつ病、認知症、要介護状態になるリスクが高まる>と説く。



高齢者専門の精神科医として30年以上、6000人以上の患者を診続けている。
最近は新聞や雑誌で見聞きすることも多い。
現代のニーズに合った医師としての役割が今しっかりと果たせて、活躍しているいる人だ。
本や親の姿などから学ぶことが多い。
それだけ、自分たちの今後の生活の在り方について考えることが多いのだ。
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美しく歳を重ねるために

◆「ワタミのこだわりを集めた逸品」で「有機きく芋・干し芋セット」が届いた。
株主優待券を使用したもの。優待券の使用の他には、外食店舗、宅食の利用があるが、
最近はこの逸品セットの利用をしている。「ワタミファーム」で丹精込めて作られた品だ。

干し芋を早速いただいたが、新鮮で柔らかくて、これまで食べた干し芋よりも美味しさが違った。
ただ物価高騰のおりから、値段の割には量が少ないのがやや不満足ではある。
◆最近新聞広告で見つけた本『100年ひざ』。著者は膝専門の整形外科医・巽(たつみ)一郎さん。
『100年足腰』は10万部の人気本。それに続く最新刊本。

「日本全国から来院、予約半年待ち。根本治療にこだわる<ひざ手術のスーパードクター>が
<すぐには切らない>理由」「すり減った軟骨は自力で甦る!」「一生モノの長持ちひざ」・・・
の宣伝文句に惹かれ、早速アマゾンで購入した。
これまで多くの本を読んだが、一番心に響く内容だった。内容をしっかり吟味して実践したい。
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美しく歳を重ねるために

◆昨日の夕方に広島駅に用事があり出かけた。朝方は混雑したようだが、夕方には普通の人出だった。

16(水)、17(木)は新幹線の運休や遅れで、東海道新幹線や山陽新幹線の各駅では大混雑をしたようだ。
17日夕方にはもう混雑は解消していたようだ。
台風や風雨の影響だけでなく、16日に静岡県内の大雨で一時全線運転を見合わせたことが影響して、
17日も運休や遅れが出たのだ。
1か所の大雨で運転見合わせになり、ダイヤが大幅に乱れ運休や遅れにつながるとは。
大阪駅には多くの車両が待機することになり、出発予定の多くの列車がホームに入れなくなった。
そのためダイヤの組み直しに時間を取られることになったようだ。
平素は綿密なダイヤが、いったん乱れると相当な混乱に通じることを知る。
優秀なJRも、自然災害にはどうすることもできない。
正確で当たり前の新幹線が、こういう時に平素の見えない苦労を知ることになる。

◆最近読んだ本。
▼『生きることの意味』ある少年のおいたち
高史明、筑摩書房、1974年12月第1刷、1999年1月第43刷
最近著者が91歳で亡くなった。1932年山口県下関生まれ。在日朝鮮人二世の小説家。
3歳にして母と死別し、父と兄と3人で暮らす。この作品は、1975年に2つの賞を受賞した。
同年、一人息子の岡真史を亡くす。遺稿集『ぼくは12歳』は1979年にNHKでテレビドラマ化された。
『ぼくは12歳』はかなり前に読んだが、記憶の片隅に残っている。
『生きることの意味』は、平易な語り口ながら、貧しい生活の中で多くの悲しみや苦悩を背負い
抗いながら生きていく少年の姿が描かれている。


▲『70歳が老化の分かれ道』和田秀樹、2021年6月第1刷、12月第8刷、詩想社発行。
著者は1960年生まれの高齢者専門の精神科医。最近多くの著書を出している。
「分かれ道」とあるように、70代をどう生きるかで、
その後「若さを持続する人」と「一気に衰える人」の違いが出るという。
「人生100年時代、これからは70代がカギになる」と言い切る。
70代は「人生における最後の活動期間」なのだ。肝に銘じたい。
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美しく歳を重ねるために

◆毎日暑い日が続く。猛暑日とか、体温を超えた気温などのニュースが賑わう。
それでも当地は34度。その中を歩いてフィットネスに出かける。
6月からもう2か月。スタンプカードが20個に達したので、1回無料で利用できた。
週に2~3回行っているが、暑くても行きたくないとは思わない。
30分間、運動をすると体調が良い。膝のこわばりにはあまり影響がないのだが、全身運動になっている。
◆松江旅の買い物のしじみ。おつまみは早々になくなったが、
このところ、みそ汁と佃煮が朝食に登場する。
ヨーグルトは手作り。黄な粉と手作りのコーヒーゼリー入り。ミニトマトは菜園から。


◆最近読んだ本。
『ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした』マーク・ボイル著
2021年11月第1刷発行、著者は1979年アイルランド生まれ。
大学でビジネスを学んだ後、渡英。29歳から3年間全くお金を使わずに暮らした。
『ぼくはお金を使わずに生きることにした』は20以上の言語に翻訳され、日本でも大きな反響があった。
現在は、アイルランド西部の小農場に建てた小屋で、近代的テクノロジーを使わない自給自足の生活を送っている。

●この本を読むきっかけは、元新聞記者の稲垣えみ子さん紹介の新聞の書評を見つけたからだ。
その稲垣さんの本も読んだことがあるし、先日NHKの「あさイチ」に出演して自らの生活を話していた。
稲垣さんは、冷蔵庫はなく、ガスも引いていない。電気はほとんど使わない。
お風呂は銭湯へ行き、干し野菜と卓上コンロで調理をする。パソコンとスマホは使用している。

●マーク・ボイルさんの生活はパソコンもスマホも使わない。あとはすべて自給自足。
電気もガスも水道もない。コンポストトイレを使い、それは肥料にする。
連絡方法はないので、唯一の手紙は遠くの郵便局まで歩いて出しに行く。
たまに実家の親に会いに行く時には、ヒッチハイクだ。
スローライフ生活は手間暇がかかり、日々忙しい。
THE WAY HOME:Tales from a Life without technology.
(原題・家へ帰る道)
20世紀半ばまで人々が自給自足で暮らしたアイルランドの離島の歴史も述べている。
そういえば、私も薪でご飯を炊き、五右衛門風呂を薪で沸かし、練炭火鉢や掘りごたつを使い、
冷蔵庫や洗濯機のない幼い日のかすかな記憶がある。
それらを知っている最後の世代かもしれない。その後は今の便利さにどっぷりつかった生活だ。
色々と考えさせられた興味深い本であった。
訳者の吉田奈緒子さんも、半農半翻訳生活を送っている人だ。
●こんな本も読んだ。最近様々な本を著している医師の和田秀樹さんの本だ。

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