1泊2日の九州旅行をしてきた。
そのほとんどが雨で天候には恵まれなかったが、九州の自然には心が洗われた。さすがに九州だ。
ここの景色を眺めていると、遥か遠くのドイツやオーストリアの景色を思い出した。
土曜日に放映されたNHKテレビ「ワンダー×ワンダー」も大分県の九重町のホテルで観た。
新聞の番組紹介の文章も以前載せたものと少し違っていた。
「アルプス!世界最大の村芝居に50万人が感動・ロマンチック街道の旅・歓喜の開幕」
45分番組に上手くまとめてあり、さすがにプロは違うと感じた。
自分が見聞きした所をテレビ番組で観るのは格別だ。
1本の番組にかなりの時間が費やされたことを思うと感心しきりだ。
ただ・・・秋川雅史さんを上手く活かしきれていなかった。
はるばるドイツまで出かけた秋川さんが出演した意味はどこにあったのだろうか。
バラエティー番組なので仕方がないのだろうが、
クイズがあったり、他のゲストがしゃべることも多かったので、
「実体験した秋川さんにもっとしゃべらせて欲しい・・・。」と思うほどだった。
まあ、時間的な制約の中で仕方がなかった点もあるのだろうが・・・。
私の撮った写真の場面も多く出てきて、懐かしいひと時ではあった。
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美しく歳を重ねるために
今年は5月にドイツ旅行という大きな行事があった。それももう1ヶ月以上も前のことになった。
あの旅行の時に、ドイツのオーバーアマガウという小さな町でテノール歌手の秋川雅史さんに出会った。テレビ番組収録のためだったのだ。その待ちに待った番組が明日放映される。楽しみだ。
7月3日(土)NHK総合・夜8:00-8:45
ワンダー×ワンダー「世界最大の村芝居」ドイツの山里で開かれる大規模民衆劇に密着
前に記事を書いた時は、秋川さんファンの掲示板に紹介されて、私のブログにも多くの訪問者があった。「アッキー」ファンの力はものすごいということに驚いたのだ。
「南ドイツの小さな町で秋川雅史さんに出会った!!」→→ http://blogs.yahoo.co.jp/fan123m/50522074.html
■5月の2週間のドイツ旅行の行程を載せてみた。
国境に近いので、スイスやオーストリア、フランス、そしてリヒテンシュタイン公国の合計5カ国も訪れたのだ。思い出深い良い体験になった。
■これはドイツの娘の家のキッチン。
食器洗い機が完備しているので流しは小さい。ガスオーブンも大きい。ここは3階だが、光が差し込み明るくてこれなら料理をするのが楽しそうだ。
使い勝手が良くて、我が家の狭くて勝手の悪いものと比べてかなりの差で、羨ましい。
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美しく歳を重ねるために
ドイツ料理で興味を持ったのはクヌーデル(ジャガイモ団子)だ。
肉料理のつけあわせに添えられていた。初めはマッシュドポテトかと思った。
あるいはボイルしたジャガイモかとも思ったのだ。まん丸だったからだ。
食べてみると意外や・・何だか予想外れの味だ。
弾力がありパスタのような感じもする。「巨大ニョッキ」と書いてあるものもあったほどだ。
やや塩気がして、もっと甘ければ美味しいだろうなと思わせる。
美味しいほどではなかったが、なぜだか興味を持ってしまった。
スーパーに行ったらたくさん並んでいたので買った。
ドイツの家庭では手作りをするのだろうが、このような即席のものがあったのだ。
1箱に6個入っており、1ユーロ(110円くらい)もしないほどだ。
帰国後、早速作ろうと思ったが、はたと困った。ドイツ語なので作り方がとんと分からないのだ。
仕方なく長女に連絡して、訳してもらった。
1個ずつビニールにくるまれた物を水にしばらく浸した後、沸騰させる。
湯がいた後に水で冷やし、ビニール袋をはずせば出来上がりだ。
以前1回作った時には、家族には大不評だった。
食べ物の好き嫌いのない夫ですら「こんなまずい物・・・・」と言って食べようともしない。
「お母さんは何でこんな物に興味を持ったのだろう・・・?」と次女に言われる始末だ。
そして2回目に挑戦。「そうだ、美味しいソースが足りなかったのだ・・」と考え直した。
アスパラにかけるソースがあるのを思い出し、それをかけてみた。
それだけで、やはり少しは違う。
しかし・・夫は前回で懲りたのか食べようともしない。
仕方なしに私が2個食べた。1個だけでもかなりお腹が一杯になるのだが。
やはり現地のものは日本の地で食べても、美味しく感じられないものだ。
大きな肉料理の添え物だから、和食には合わない感じもする。
あと1箱あるのだが・・・さてどうするか・・・・。
■夕べのものが1個残っていたので、朝食に味噌汁に入れてみたら、これが何ともしっくりと来たのだ。
この方法が美味しく食べられた気がする。
何とも不思議だが、ドイツでもスープの具にしたりするそうだから、さもありなん。
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美しく歳を重ねるために
ドイツ旅行記は終了したのに、書き落としていたので一つ追加。
ドイツを旅していて気になったことは、煙草を吸う人が多かったことだ。
それも女性の喫煙者がやたら目に付く。
くわえ煙草をして、電車が来ると平気でその煙草をポイと道に捨てる。
列車のプラットホームでもあっちでもこっちでも吸っている。
そして煙草の捨てかすがあちこち散乱しているのだ。
改札がないので駅員があまりいないのに、煙草の捨てかすを掃除をする人はいるのだから不思議なものだった。
街角には吸殻入れ(灰皿)もたくさん設置されてはいるのだが・・。
オーストリアは欧州連合(EU)のうち毎日煙草をすう人の割合が最も高い
36%と新聞に載っていた。
ドイツもそれに負けていないほどだと思い調べてみた。
2000年の記録で少々古いが、ドイツの喫煙率は
男40.3%、女32.2% 平均36.4%だった。
日本は(2008年)
男36.8%、女9.1% 平均21.8%なのだ。
時期が多少ずれているが、喫煙率の比較としては女性に大きな差がある。
日本は昭和41年には成人男性の喫煙率が83.7%だったというからそれも驚きだが、
近年は喫煙率がどんどん落ちている。
禁煙意識も高まり、煙草のポイ捨てなどかなりの減少傾向にある。
その現状に慣れたところに、ドイツの現状を見たものだから、本当に驚いたのだ。
道行く喫煙者は女の人のほうが多い感じであった。
平気で吸って、すぐ捨てる・・・という風に見えた。
禁煙は、日本より諸外国のほうが上を行くと思っていたので、
少々期待はずれで、むしろ驚いてしまった。
ドイツの女性の働く姿はあちこちで見られた。
DB(ドイツバーン)の車掌さんもそうだったし、ベンツ博物館内で働いている人は女の人のほうが多い気がした。
働く女性の多さから来るものか・・。ストレスも男女平等だろう。
カフェで、コーヒーに煙草の姿も日常的だった。
▲写真はドイツ土産の「ハリボ」と「クヌーデル」。
クヌーデルはドイツのジャガイモ状の食品だが、これが何とも・・・。
またいつか記事にしたい。
美しく歳を重ねるために
5月23日(日)旅行15日目・最終日
夕方のフライトまで時間があるので、午前中は近場の公園に行ってみた。
日曜日ということで、大勢の人が出かけていた。
小さな子を連れた親子連れが多い。
ドイツパンをたくさん買ってサンドイッチを作って持参した。
外で食べる食事はいつでも美味しい。
広々とした草の上に寝そべっている人もいる。裸で寝そべっている人もいる。
敷地面積もかなりある広い公園だった。太陽も出ると暑いくらいになった。
女の子が走り回っている姿も可愛いものだ。
ドイツにはこのような公園や緑化施設が充実しているように思われた。
休日のひと時をゆったりと過ごすのにうってつけである。
緑が目に映え、眩しい。
午後から一休みして、綺麗に荷造りをしたスーツケースを積み込み空港へ。
フランクフルト空港へは車で2時間もかかる。
来る時に11時間のフライトが膝にきつかったので、座席を考慮してもらったところ、
ビジネスクラス席のすぐ後ろが取れた。他の席に比べて前がかなり広くて、足が伸ばせるのだ。
緊急脱出ドアのあるそばの席が広くて一番良いのだが、ここは早々と予約で埋まってしまう。
それでも、今回の席はそれに相当するくらいゆとりのある良い席だった。
2時間待って機上の人になった。さらばドイツ・・・・。夢のような2週間だった。
韓国の仁川国際空港経由で家についたのは、24日(月)の夜になった。
前後2日の飛行時間を合わせると延べ16日間の旅になった。
2週間の旅行中に、「母の日」と「誕生日」を迎えたので、子供から花を貰った。
しかし、花なので持ち帰ることは出来ず長女の家に置いてきた。
そこで追加で・・・・可愛らしい箱に入ったチョコを貰った。この箱は記念に今も我が家に飾ってある。
長々とお付き合いくださいまして本当に有難うございます。読んでくださった方々には心から感謝します。
いや~~長々と書き過ぎました。我ながら呆れるほどですが、自分自身の旅のまとめとなりました。