ドイツ滞在時の写真の整理をしていたらまだ少し残っていたので載せてみる。
でもそろそろドイツ滞在記は終わりだ。いつまでもだらだらと続くのもどうかと・・・。
■洗濯機と乾燥機の操作表示部分。とにかく複雑で面倒なのだ。
去年も慣れるのに苦労したが、1年たって行ってみるともう忘れている。
だからメモを取ってその紙をしばらくは見ながら操作したものだ。
洗濯物は白いものと黒いものでは時間に差を付ける。水の温度にも差がある。
その洗濯だけでも1時間くらいはかかる。
ドイツにはドラム式が多いという。マンション内の6軒ともドラム式だった。
その次に乾燥機だが目盛りが色々とあり、平素は1回あたり2時間半ほどかかっていた。
晴れた日はベランダに干したいものだが、そんな日に限って雨に見舞われたりする。
だからすぐに乾燥機に頼るのだ。
乾燥機を使うと1回で内臓のタンクにかなりの水分がたまる。
洗濯終了後それを必ず取り出さないといけない。
さらにフィルターの様なものがついていて、そこにかなり埃がたまる。
それを3回に1回は奇麗に掃除をしなければならないのだ。
それを知らずにいたら、いくらたっても乾燥が終了しないので参ったことがある。
乾燥機は贅沢の様な気もする。夏は乾燥しているのですぐに乾きそうだ。
しかし、冬は長くて寒いので役立つのだろう。4月~5月は雨もよく降る。
でも、マンションの6軒中他の5軒には乾燥機はなかった。
この乾燥機は結婚祝いに親である私たちがプレゼントしたものであるのだが。
■キックボード。子供たちがよく乗っていた。これに乗って学校へ行く子もいた。
子どもたちだけでなく大人も乗っている。町中であちこちで見るのだ。日本ではこれほどは見られない。
坂の多い場所を一気に下りていたが上りはきついだろう。
自転車代わりに便利が良いのだろう。しかし、事故もあるかもしれない。
孫は何にでも関心を持っていたが、これもそう。盛んに触りたがる。
しかし、乗るようになるのはまだまだ先のことだ。
■別れの日に最後に2人で写した写真。
別れも分かっていないだろうし、今はどんな気持ちでいるのだろうか。
いつの間にか私が来なくなって不思議に思っているだろうか。
しかし、それもしばらくすれば忘れるのだろう。
幼い子は知識の吸収は早いが、過去のもので不要なものはどんどん忘れていく気がする。
年をとったらその逆で、新しい知識は入りにくく過去のものは何時までもよく覚えているのだ。
■アシアナ航空や大韓航空に乗ると機内食に「ビビンバ」がよく出る。
毎度お馴染みではあるが、この食事は韓国航空機の名物で人気だそうだ。
ちゃんと食べ方の説明書きまでもらえた。つい迷うので役立った。
■日本の自宅に帰ってみると、どこからから貰った試供品の洗剤があった。
思わず「あ!これはドイツでよく使っていたものだ。」と気付いた。
発売元は旭化成ホームプロダクツ株式会社だ。説明書きの紙が入っていた。
それを読むと「フロッシュの故郷は、環境先進国ドイツです。」とあった。
やはりそうだったのだ。ドイツのスーパーには多く並んでいるものだ。
ドイツのみならず現在では世界40ケ国以上で使われているとか。
「洗浄に妥協しないで、人へのやさしさ、環境負荷の軽減を追求した製品」とある。
1986年に誕生した製品だそうだ。今ではかなり普及しているようだ。
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美しく歳を重ねるために
ドイツから日本への帰国はフランクフルトからだったが、
チェックイン時に表示で気付いた婿さんが「飛行機はA380ですね。」と言い大変興味を持っていた。
私はそれが何の事だかわからなかったが、話を聞いているとどうやら素晴らしい飛行機のようだ。
「380」と言う数字は搭乗者数のことらしいが、実際は407席あるらしい。
他社の飛行機では471,526,538ともっと多くの乗客を乗せるという。
搭乗待合室にはその飛行機の図がパネルにしてあった。
私は早速写真に撮ったのだが、他にもこのパネルを見ている人も多かった。
搭乗する際にはこの様子を写しているカメラクルーもいた。
内部は2階建てで、乗っている分にはそれはあまり分からないのだが。
1階部分がファーストクラスとエコノミークラス、2階がビジネスクラスだ。
エコノミークラスでも座席の前部が広く足元にゆとりがある。往路もそうだったので今にして納得だ。
1階部分から更に下の部分に毛布などの置き場所があるのか、
客室乗務員が何度も出入りしている。ドアを開けると下に降りる階段が見える。
防犯上だろう、その入り口ドアは暗証番号を何桁も入力していた。
この飛行機は韓国の仁川まで。
ここで福岡行きに乗り換えだが、その移動通路で機体の写真を撮っている人も何人かいた。
やはり、それだけ注目されているようだった。
この写真で見ればわかるが、ボーディングブリッジつまり搭乗のための通路が2本あるので、
大型飛行機でも乗客がどんどん搭乗できるのだ。
参考にwikipediaで調べてみた。
エアバスA380(Airbus A380)は、
欧州エアバス社のターボファン4発の超大型旅客機である。
世界初の総2階建てジェット旅客機であることを特徴に、完成披露の時点ではボーイング747を抜いて、史上最大・世界最大の旅客機となった。初飛行は2005年4月27日。
初期の構想から初飛行まで16年の歳月を要した。
2012年1月現在、
4発ワイドボディ旅客機としては同社の民間航空機部門で唯一生産されている機体である。
· 総2階建てだがボーイング747と違い、2階席も2通路座席仕様となっている
· 日本への路線には、2008年5月20日にシンガポール航空によりシンガポール - 成田間で運航を開始したのが最初である。なお、当日は成田開港30周年の日であったものの、悪天候により中部国際空港へいったん着陸した後、4時間ほど遅れて成田に到着した。
· 2010年6月12日到着便より、ルフトハンザドイツ航空がフランクフルト - 成田間で運航を開始している。
2011年6月17日より、大韓航空がソウル - 成田間で商業運航を開始した(KE-701便/702便)。
同年7月1日より、シンガポール航空によりシンガポール - 成田 - ロサンゼルス間で
ボーイング777-300ERに代わり運航が開始され、以遠権のフライトで初めてA380が就航した。
さらに2012年7月1日より、エミレーツ航空がドバイ - 成田間に就航させる予定である。
就航開始となれば、成田空港の第2ターミナルビルに初めてA380が発着することとなる。
美しく歳を重ねるために
■ドイツからの帰国はフランクフルト空港からだった。
この空港の利用も3度目になるが、2回はアシアナ航空で今回は大韓航空だった。
飛行機会社が違うとチェックインカウンターの場所も違い何かと勝手が違うので
毎回婿さんに付いてきてもらう。座席のことなど込み入った話をしてもらうこともある。
去年は孫も来たが、片道2時間かかる車はもう我慢もできないので今回は止めた。
機内預け荷物は21.6kgでオーバーしていたが、何も言われなかった。
2kgオーバーぐらいはOKなのかもしれない。
ドイツの娘の家で借りたヘルスメーターでは21kgだったが、誤差があったのだ。
*コリアンエアーでは5月から重量制限が23kgになったとの情報も耳にしたが、
帰国後知ったのでは既に遅かった。
今回は2つの場所で、ほんの少しではあったが手間取った。
まずは「出国審査」の係官が私のパスポートを見て「スタンプがない!」と言っている。
「何のスタンプか?」と聞いたら「ヨーロッパ入国のスタンプがない。」という。
そんなことを私に言われても。それでもパラパラとめくっているうちにあったらしく
にこりともせずにパスポートを渡してくれた。何だ早とちりか・・・。
次は「手荷物チェック」で。最初に若い男の係官が「ミズ」とか言っている。
何の事かと思ったら「水はないか?」という日本語だった。
「ない。」と言うと、日本語で「OK。有難う。さよなら。」とまで言われた。
喜んでいる場合ではない。次は機械チェックだ。
去年は没収品の経験があるので、液体物には気を使ったのだが
今回も無事に通過させてはくれなかった。チェックに引っかかった。
脇に寄せられて、さらに今度は人の手でもう少し詳しく調べられる。
手荷物の大きなバッグの中をすべて調べられた。
中はさらに小袋に入れていたのでばらばらにならずに済んだが、結果は異常なし。
思うに、手拭き用に濡れタオルを入れていたのが機械に感知したのかもしれない。
でも、韓国の仁川空港では何もなかったのに不思議なものだ。
■フランクフルト~仁川間は「A380」という飛行機だった。
これについては次回にでも写真入りで記事にする。
■機内食は仁川までは夕食と朝食で2回出て、ドイツ風と韓国風を食べた。
仁川~福岡間は1時間と少しなのに、機内食が1回出る。
国内線でもっと長くても食事は出ないのに、国際線となると違うが、
乗ってすぐに食べてすぐに片づけられる気忙しさだ。
これでばらずしとみそ汁の和風が出て、やっと日本に帰ってきた思いがしたものだ。
帰りは20時前の出発で夕食の機内食後は睡眠時間になるが、これが眠れない。
出発日は朝早くに目覚めたし、飛行機で眠れるからと昼寝もしなかったので眠たいはずが
椅子に座ったままでは眠れないのでくたびれた。
映画を見ても英語のせりふで字幕が韓国語では大変。見ているうちに多少は眠くはなったが。
「慕情」や「炎のランナー」と「愛と哀しみの果て」を見たが、
英語のせりふは半分も理解はできなかったし、かなり集中しないといけないので疲れる。
■福岡空港利用は久しぶりで、勝手の違いから手間取ることも多かった。
おまけに荷物が3つになってしまったので、これが大変だった。
段差の移動はエレベーター利用になり、その場所を探すだけで無駄に時間がかかった。
福岡空港の国際線は国内線から無料バスで15分くらいかかり、
新幹線まではさらに地下鉄に乗らねばならない。でも、これはたったの2駅だ。
荷物が少なければ空港から新幹線まで急げば最短で30分もあれば移動できるが、
今回は何と1時間ほどもかかってしまった。
福岡空港は便利が良いと思っていたが、やはり荷物が多いと大変だった。
次女に話したら「荷物は送れば良かったのに・・・。」と言われたのだが気づかなかった。
家から車で1時間もあれば着く広島空港が便利なのは言うまでもない。
■更におまけに、九州新幹線開業後に新幹線に縁がなかったものだから
「さくら」や「つばめ」「みずほ」などとあり、
「のぞみ」と「ひかり」「こだま」しか頭にない自分は混乱した。
どうも平素の知識がいざという時に応用が効かない。
無事に広島駅に着き、夫の迎えを受けてほっとしたのは事実だ。
丸1日お風呂にも入れず、韓国に着いた頃から蒸し暑くなってきた。
日本に着けばどっと汗が出て、それも疲れの原因になったような気もした。
美しく歳を重ねるために
昨日はさすがに早くに眠りに就いた。
多い荷物を持っての丸1日の大移動は疲れ、飛行機の中の座席の体勢では眠れなかった。
それに、日本に帰ればやはり蒸し暑いので大汗をかいた。
シャワーを浴びてすっきりしたところで早めに就寝。
・・・ところが、やはり真夜中に目覚めた。完全な時差ぼけだ。
朝までぐっすりと連続睡眠が出来ないのは、ここ最近はよくあることだが。
目覚めたものは仕方がないので、真夜中なのにごそごそと家の中の片付けなどをした。
今しなければならないことは・・・
旅の荷物の片付け、多少残っている旅の記事や写真の整理
(ほとんどドイツでブログに書いて済ませてはいるが、写真は全部で1000枚以上写していた。)
メールチェック、それに家の中の片付け、庭が野菜や木が伸び放題で大変なことになっていること。
実家の父の所にも長らく行っていない。
ブログもやはりまだ「コメントなし」の状態が続きそう。
この状態に慣れると、楽に慣れて変な癖がついてしまった。
自分も訪問しても記事を読むが、コメントを書かないで済ませることになってしまう。
訪問だけで有難いですし、記事も読んで頂くだけで幸せです。
私もこちらから訪問して記事は読ませてもらっていますので、それだけで勘弁してください。
しばらくは、この状態で失礼します。
美しく歳を重ねるために
ドイツの娘のマンションを出たのが昨日4日(水)の15時過ぎ(日本時間で22時)。
今日5日(木)日本の我が家に帰り着いたのが19時前。
夕食に回転寿司に寄ったりしたこともあるのだけれど
21時間くらいかかってドイツ~日本を移動したことになる。ほぼ1日かかったわけだ。
帰りの飛行機のことなどおもしろい出来事もあったので書きたいこともあるが、
まずはゆっくりとしたい。やはり旅は疲れる。大きな荷物を持っての移動は大変だ。
とはいえ、やはり女手のない家は気になることも多い。
小さなことが出来ていないので、明日からは、まずは我が家の片付けから。