平成18年10月30日完成。もう200万人の人が渡った人気スポットだ。
長さ390メートル・高さ173メートル、人道では日本一だ。
生活道路ではなく、ただ観光のためだけに作った橋で、
20億円かけたというが、大人1人500円で200万人なら
1年にしてもう10億円が入ってきている。
町おこしとしてはまさに成功ものだ。
たどり着くまでが一仕事なのだが、この日はスムーズなものだった。
橋は人出が多い時は人数制限もされるという。
この日はなかったが、ひきもきらない人間だけでもかなりの重さだろうと思われる。
床板の隙間から下も見える。
高所恐怖症の人にとっては怖いものだ。
途中で止めたくなる人もいるとか。
遠くに久住山(1787メートル)も見える。
日本の滝百選の「震動の滝」が見えた。
下は「九酔峡」だ。
秋に来たら紅葉が美しいだろう。
体の揺れが治まらない。
まるで船酔い状態だった。
美しく歳を重ねるために
1泊2日の九州旅行
1日目(9月28日・金曜日)●団体ツアーは久しぶりだ。
どんな人たちと一緒なのか興味津々だったが、
平日出発なので、おおよその予想はついた。
43名のうち男性は13人、残りは女性だ。
夫婦連れの他は女性の仲間連れが多い。
年齢は中高年から上がほとんどだ。
でも、最年少は6ヶ月の赤ちゃんから、
最高齢は80代の年配者もいたのだ。
こだまに乗るのも近頃は珍しい。
大分の「亀の井バス」だ。
2日間で560キロ近くを共にした。
ガイドさんは大ベテランで、立て板に水のごとく喋ってくれ素晴らしい解説だった。
大分県の湯布院に到着。
昨年NHKの朝ドラの舞台になったのは知らなかったが、
これによりまた人気がさらに出たという。
前にも来た事があるし、お店巡りは興味もなく、
湯布院といえば温泉ということで、
数ある温泉から数人に聞いて行ったのが、「夢想園」だ。
ここの露天風呂に入った。
由布岳(1583メートル)をバックに入る露天風呂はいいものだった。
これで700円は安い感じがする。
●温泉入浴後は時間もあったので、町の見学をした。
眺めの良い「金鱗湖」と、「山下清原画展」があったのでその2つだけを見に行く。
<裸の大将>の絵を見た。素朴で精緻な絵は感動を誘う。
全国を放浪したというが、なぜ湯布院なのだろうか?
うっかり聞くことを忘れた。
●その後バスを走らせ、大分県九重町に到着。
九重“夢”大吊橋だ。
これは感動物だったので、別途写真を載せることにする。
●1日目全ての観光を終え、宿へ。
今夜の宿は、熊本県阿蘇市の阿蘇温泉郷「阿蘇の司・ビラパークホテル」だ。
あの有名な黒川温泉ではないが、阿蘇市黒川という所にあった。
南には遠く阿蘇山が連なる景観が眺められる自然溢れる場所にあった。
九州には韓国・中国からの旅行者が多いという。
ホテル内のあちこちで外国語が飛び交っていた。
このホテルには3つの温泉があり、
展望浴場と露天風呂に入った。
部屋の中のお風呂には入らなかったほどだ。
やはり温泉はいいものだ。疲れが吹き飛ぶ感じであった。
入浴後は何もせずに早くに休んだ。
結構強行日程ではあったのだ。
美しく歳を重ねるために
●宮崎・高千穂峡はなかなか見応えがあった。
渓谷美を見るにはどこも同じように、長いこと階段を下って行かなければならない。
歩くことあるくこと、何とも長い。
でもたどり着いた先には感動ものの景色が見られた。
よく見る場所はここだったのだ。
絵葉書のような景観が広がる。
歴史ある場所でもある。
なんだか神秘的な雰囲気を醸し出している。
写真に撮ったらこれまたいいのだ。
●●帰りは熊本から九州自動車道を走る。
途中、佐賀県を通った。
福岡・大分・熊本・宮崎・佐賀・・九州5県目だ。
まさか佐賀県まで通るとは思っていなかった。
1泊2日で5県とは!
バスは今日一日で380kmも走った。
美しく歳を重ねるために
夕べは何もせず早くに休んだ。
暇にまかせて夫は娘に電話をしている。
私は寝ぼけて何やらしゃべったようだ。
「最近はよく出かけるもんだね!」
とか何とか言われた・・・ような気がする。
ブログもしない生活もいいものだ。
好きでやっているとはいえ、やはり義務感のようなものもあったのか?
このまま突如止めるとどうなるかな?などと考えた。
でも、帰ったらまた書くのだろうなとも思ったのだ。
美しく歳を重ねるために
いよいよ2日目。草千里を通る。
今日はオプションで高千穂峡へでかける。
もう宮崎県だ。
東国原知事効果で最近はテレビでもよくみかける。
ここも2回目だが、忘れるほど前のことだ。
楽しみだ。
美しく歳を重ねるために
やはり5時に目が覚めた。
夕べは温泉に入った後早くに寝たので当然だが。
昨日は、朝8時6分の「こだま」に乗り九州小倉駅に着いた。
バスに乗換え「湯布院」へ。
ここは2度目だ。
数あるお店に興味はないので、温泉入浴と、「金鱗(きんりん)湖」、「山下清館」見学に止どめた。
次はいよいよ「九重(ここのえ)夢大吊橋」だ。
高さ173m、長さ390mは日本一だ。
揺れること。酔いそうだ。
怖かった。
開通後1年で200万人の大人気場所だ。
久住山、阿蘇山を遠くに眺めて宿へ。
阿蘇温泉郷での宿泊だ。
一日にして3県(福岡、大分、熊本)も巡った。
やはり少々疲れた。
美しく歳を重ねるために
仕事が忙しいといいながら、休みには思い切り遊びまわっている。
あまりに出かけるのでちょっと恥ずかしいほどだ。
家に帰れば、仕事のことなど考えない。
仕事で嫌なことがあっても一切忘れる。
それが今のストレス解消となっている。
<小倉駅まで新幹線利用で、な・なんと!2万円>
というチラシに惹かれて出かけることにした。
2万円というわけにはいかないのだが・・・。
「夢大つり橋」だけは初めてだ。
これを最大の楽しみにしている。
美しく歳を重ねるために
先週の体育祭の代休が入って、今日から3連休だ。
その前に全てを済ませておこうという学校全体の雰囲気だ。
バタバタとしている。
大掃除もあって大汗だくでワックスを塗った。
一段落したのが4時半だ。
それからまた一仕事が始まる。
こんなに忙しさが一度に押し寄せるとは・・・。
毎週木曜日は「ノー残業デー」でいこうと確認したばかりなのに
それどころの話ではない。
週明けでもいいものだけを残して、遅い帰途についた。
美しく歳を重ねるために
朝の散歩途中で写したもの。
入り口のインターホンで用件を述べた後、入ることを許される。
現在はどこの学校も同じようなものだ。
今では昼日中自由に入れる学校なんてないだろう。
夜間は、何かあれば警備保障会社にすぐ繋がるようになっている。
夕方になるとやってくる警備の人とよく話を交わしていたものだ。
今ではそれもない。
もっと以前は「日直制」で、交代で泊りがあったらしいが、
私は全く経験がない。
面倒な暗証番号施錠などの煩雑さがある。
だから今の学校ではまだ一度もその経験がない。
下手にやって警報装置でも鳴れば往生する。
前の勤務校では何度かやって、大変だった。
美しく歳を重ねるために
いい気候になったので、気持ちよく眠ってしまうこともあるのだが。
仕事疲れもあり、夕食後一休みするとすぐうたた寝が始まる。
これがなかなかの曲者だ。
うだうだとするよりは、さっさと眠ってしまえばいいものを、
あれこれ気になって、そうは出来ないのだ。
遅くになってまた始動だ。
それで寝るのが遅くなる。
悪循環だ。
眠気で頭が働かない。
文がまとまらないし、キーボードを打つ手も鈍りがちだ。
あれこれやり残したことも気になったのだが・・・。