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奥出雲の「鬼の舌震(したぶるい)」

2007.10.31(05:57) 903


10月27日(土)に

国指定名勝天然記念物「鬼の舌震(したぶるい)」を訪れた。

誠に見ごたえのある素晴らしい渓谷だった。
島根県奥出雲町の木次線「出雲三成駅」を南下した所にある。
あたり一帯は「県立自然公園」だ。

渓谷に沿って遊歩道が2キロにわたって作られているので、
移動しながら楽々と景観を見ることができる。
それにしてもこの桟道は急流沿いの山肌に沿ってよくぞ作られたものだと思う。
さぞや大変な作業だったことだろうと想像した。
要した費用も相当なものだと聞く。




紅葉の美しい所だが、紅葉にはまだ早く、
おまけに雨まで降り出したあいにくの天候で、
土曜日なのに誰もいない有様だ。

川の中には大きな岩や変わった岩があり、
川の水がゴーゴーと音を立てて流れている。




渓谷の美しさは、<広島県の三段峡>のようだが、
こちらのほうが躍動的な感じがする。
奇岩・巨岩は<広島県の大竹市の「蛇喰岩」>にも似ている。

一往復して駐車場に戻ってきたら、そこで初めて人に出会った。
これから渓谷に向う夫婦連れだ。
私が切り取った雑誌のページを片手に持っていたら、
「ああそれはJAFの冊子ですね。」とすぐにわかったようだ。
「ジャフメイト」11月号にここの記事が載っていたのだ。
同じものを見ている人がいることに感激してしまった。

この景観は見るに値するほどだ。
興味ある方は、是非に訪れてみて欲しい。
もうすぐ紅葉が本格化すれば格段の美しさであろう。
でも、人出は多いのだろうなと想像する。

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美しく歳を重ねるために


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ゴーヤ終了・やっと紅葉・・・!

2007.10.30(19:32) 902


●長いこと実がなっていたゴーヤが、やっと終了した。

昨日は長いつるの根っこから抜いた。
最近はさすがに葉っぱも枯れてきて、もう実がならなくなっていたのだ。
そこで決心して抜いたのだ。

最近は実のなり具合も急速に落ちていた。
しかし、小さくはあるが実は20本近くなっていた。
またしても佃煮にして食べた。

本当に今年は堪能するほど食べた。
10月の末まで実がなろうなろうとは、感激だった。

●校庭のアメリカンフウが一気に紅葉した。
1週間前はそうでもなかったのに。
この1週間、朝晩はかなり冷え込んだ。
でも、他の木はまだまだなのにこの木だけは紅葉したのだ。

遅くはあったが、秋の訪れを感じる今日この頃だ。


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亀嵩駅

2007.10.30(06:01) 901





島根県奥出雲町・木次線「亀嵩駅」。
ここでもテレビドラマの撮影がされたようだ。
プラットホームの駅名看板は現代風なので付け替えられたようだ。
なんと言っても「JR」になっているから。


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休息は必要・亀嵩湯野神社の木々

2007.10.30(05:41) 900

●日曜日はゆっくりと家で過ごしたので、
のどの痛みもいつの間にか引いた。
風邪がひどくならなくて良かった。

やはり、休息は必要だ。

平日働いているのだから、土日まで出かけると出ずっぱりになる。
せめて、どちらか一日は家にいたいものだ。
とはいえ、秋は絶好の行楽の季節だ。
以前は好きでなかった外出だが、最近は変わってきた。
出かけたくてうずうずすることもあるほどだ。

●昨日のニュースで、今年初の県内の集団風邪の学級閉鎖を報じていた。
今、風邪ひきが多い。
寒暖の差が良くない気がする。
日中汗をかくと、真夏ならすぐ乾いたが今時はそうもならない。
そこで風邪をひくことになる。
気をつけたいものだ。

▼写真は、島根県奥出雲の亀嵩の湯野神社の木々。
モミの木、杉、ケヤキだ。
神社の木はどこも見ごたえがあるほど大きい。
ケヤキは樹齢450年という。









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島根の「斐乃上温泉」「湯村温泉」「頓原ラムネ温泉」巡り

2007.10.29(20:12) 899



10月27日(土)3軒の温泉三昧

●最近は本格的な温泉を求めてあちこち行っている。
一旦凝ると欲が出て、
かつてよく行っていたスーパー銭湯のようなものには入れなくなる。
「源泉掛け流し」を求めていくと、勢いひなびた昔ながらの古い感じの温泉に行き着く。
概して綺麗で現代的な設備の所の方が人気で、
こういうのを好む人もいるが,、客はあまり多くはない。
だから、古くて小さくはあるが一人でのんびり入れることもある。
だから浴槽の写真も撮ることが出来るのだ。

私はどれも同じようなもので、余程のことがないと文句は言わないが、
夫が評論家のようにうるさくなってきた。
温泉に行っても、泉質や加温、循環ろ過の状態などをしつこく聞いている。
私はそれに追従するだけなのだが、いささかうるさく感じ出してきた。
加熱しているものまでうるさく言うので、
「純粋の源泉掛け流しなど、今時あるはずがない!!」と
少々けんか腰になったりもしている。

●話がそれてきたが、
まず一番に行ったのが、「斐乃上(ひのかみ)温泉・かたくりの里・民宿たなべ」だ。
亀嵩駅を見た後南下した。▲上の2枚の写真がそうだ。
島根県仁多郡奥出雲町竹崎船通山登山口にある。
加温はしているが、循環・ろ過なしの「源泉掛け流し」だ。
「ツルツル湯」として知られるが、
これまでに行った「美又温泉」「美都温泉」の方がやや上か。
露天風呂は外を数メートル歩いた所にあり、まさに完全な露天だ。
この露天風呂にも源泉掛け流しで湯が入ってくる。500円。

▼次に西に向かい、雲南市の斐伊川沿いにある「出雲湯村温泉・湯乃上館」に行った。
ここは今回の中では、夫の大層気に入った温泉だった。
加温・加水なし、循環・ろ過なしのまさに「源泉掛け流し」で、湯量も豊富だ・
シャワーなどなく、どんどん出てくる湯を大きな桶に溜めているものを使用する。
露天風呂もある。若い女の子3人組が占領していた。
窓から外を覗くと川が流れている。
外に出てみたら、河原風呂もあった。
若いカップルが足湯にしていた。
ずっとこうやって何時間も話していたという。
感じのいい二人で、微笑ましいカップルであった。温泉は320円だった。







▼最後は「頓原ラムネ温泉」だ。
国道54号線を南下しながら帰る途中にあった。ただし国道から少し入っている。
島根県飯石郡飯南町頓原にある。
鉱泉水に大量の炭酸ガスを含む日本有数の「炭酸泉」という。
湯は泥色をしている。
ここも加熱はしているが、循環・ろ過なしの「源泉掛け流し」だ。
以前は「琴引荘」というのがあったが、今年の4月にこの建物が建ったそうだ。
300円だった。





●ということで、温泉のはしごで堪能しすぎて少々疲れきった日となった。
一日ゆっくりとしたい思いだが、あれこれ求めて今は探索中といったところだ。


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「砂の器」の亀嵩(かめだけ)・島根県奥出雲

2007.10.28(12:18) 898



●1週間前に出かけた木次線「出雲坂根駅」でもらったパンフレットを眺めていると
「奥出雲」は見る所が多いことに気づく。
ということで、またしても奥出雲に出かけた。
松本清張の小説「砂の器」の舞台となった「亀嵩」へ行ったのだ。

まずは「砂の器記念碑」のある「湯野神社」に行った。
清張自身の筆による字が刻まれていた。
除幕式に参列した写真も残っていた。
これは昭和58年にできた。


「砂の器」は加藤剛主演で映画にもなった。昭和49年のことだ。
3年前には中居正広主演のテレビドラマもあった。
本当にひなびた田舎なのだが、小説・映画・ドラマで有名になったのだ。

碑の奥は「湯野神社」だ。
ここでもロケが行われている。
神社の床下で暮らした幼い頃の場面がそうだ。


この神社の向かいに「手打ちそば・山菜料理の店・ぽあーる」がある。
そこで昼食をとったのだが、
ここにはテレビのロケの様子がわかる写真がたくさん貼られていた。
渡辺謙や永井大、赤井英和などが来ていた。
中居正広はここでの場面には参加していなかったのだ。


昼食は<山菜定食>を食べた。
出雲そば(亀嵩そば)もついていたので、それに決めたのだ。
そばがことのほかおいしかったと夫は大満足だった。
店の奥さんによると、渡辺謙はこのそばが気に入って10杯も食べたそうだ。



それにしても、出雲の人と話していると、言葉が広島とは明らかに違う。
東北弁に似ているというのが小説のポイントで、
「蝸牛考」といって、東北と出雲は同じ円周上にあるのだ。
東北の「亀田」を探していたが、やっとこの出雲の「亀嵩」にたどり着くのだ。
それこそが、この作品のキーワードになっているのだ。

●その後、木次線の亀嵩駅に行ってみた。
小さな昔ながらの駅で、「ワンマン列車」の看板があったのには驚いた。
廃線寸前のJR駅で、構内にはそばの食堂ができていた。
ここで食べても良かったなと後で気づいた。






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疲れで風邪気味・今日はゆっくりしよう

2007.10.28(06:43) 897

さすがの私も疲れが出たようだ。
のどが痛い。風邪症状だ。

ここ最近は、ほとんど土日に出かけてばかりだったし、
平日は不規則生活で、睡眠時間が少なくて安定していなかった。

おまけに、昨日出かけた「奥出雲」は山陰だ。
山陰は「弁当忘れても傘忘れるな」というくらい雨が多い。
昨日もよく降った。
出かける時に雨のことを深く考えていなかったので
雨傘が1本しかなかった。
むしろ晴れた時のことを考えて、
「日傘があるからいいや・・!」と軽く考えていたら、
雨はどんどんひどくなる。
日傘から雨がもれ出る始末だ。

あちこち歩いて汗が出た。
気温も変化が大きく、最低で10度くらいまで下がった所があったのだ。

あれこれ悪条件が重なった。
これは今日一日ゆっくりせよという信号だな。
絶対出かけずに、ゆっくりするぞ!!

▼ドライブ途中、広島県三次市で見つけた「案山子祭り」。
<JA三次君田支店>主催とあった。








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奥出雲行き・温泉3つ(島根県)

2007.10.27(22:24) 896

●今日もまたしても温泉行き。

それも3つの温泉に入ったことや、
奥出雲まで行ったことなど、
先週と同じようなことになった。

もちろん私の意志ではなく、どんどん研究熱心になる夫主導でのことだ。
このことを娘に話すと、
「温泉博士か温泉評論家にでもなったらいいのに・・・。」という。
冗談か本気かわからないが・・・・。

帰ってきたら、次はどこに行こうか1週間で熱心に研究している。
本や雑誌やパンフレットを見て、ネットで調べたり電話までしたりしている。
そして、行程表まで作る有様だ。
それが、旅行社並みで、時間もかなり正確に動くから不思議だ。

今回は「JAF MaTe」の11月号が役立った。
「温泉も一緒に楽しむドライブガイド・奥出雲で紅葉とたたら製鉄の歴史をたどる」だ。
本格的な紅葉はまだではあったし、たたら製鉄にも行かなかったのだが。

●今日の行程表は、ざっとこんな具合だ。

7:20出発 →三次からR39・R432
→可部集成館・桜井家→鬼の舌震→亀嵩駅・砂の器記念碑
→昼食
→13:00~14:00 斐乃上温泉(民宿たなべ)
→15:00~16:00 湯村温泉(湯乃上館)
→R54
→17:00~18:00 頓原(ラムネ温泉)→21:00頃帰宅

結果は、363キロ・13時間の日帰り旅行だった。
強行軍にはついていくのが精一杯なのだが・・・・・・。
でも、肌がすべすべになったので喜ばなくては!!
足も心なしか楽になったような気がする。


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田んぼに置かれた稲

2007.10.27(05:20) 895


ドライブ途中のおもしろい発見


広島県北をドライブしていたら、
こんなものがやたらと目に付いた。
稲がちょっとずつ束ねられて田んぼにじかに置かれている。

普通は長く渡した木にまたがるように置いて乾燥させるのだが。

でもこの稲はもう脱穀した後のようだから、
単なる藁のようだ。
稲刈り後の乾燥状態ではないので、
単にほったらかしにしているだけなのかも知れないが、
それにしても綺麗に放置してあるものだ。

これは一体どういう意味があるのだろう・・・・?


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太鼓の家(お店)

2007.10.27(05:13) 894


ドライブ途中のおもしろい発見


なにやら巨大な太鼓が見えた。
近寄ってみたら、「太鼓に似せた家(店)」だった。
それにしても、変形の建物はインパクトはあるけれど
維持管理が大変だろうなと
いらない心配をしてしまう。


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2007年10月
  1. 奥出雲の「鬼の舌震(したぶるい)」(10/31)
  2. ゴーヤ終了・やっと紅葉・・・!(10/30)
  3. 亀嵩駅(10/30)
  4. 休息は必要・亀嵩湯野神社の木々(10/30)
  5. 島根の「斐乃上温泉」「湯村温泉」「頓原ラムネ温泉」巡り(10/29)
  6. 「砂の器」の亀嵩(かめだけ)・島根県奥出雲(10/28)
  7. 疲れで風邪気味・今日はゆっくりしよう(10/28)
  8. 奥出雲行き・温泉3つ(島根県)(10/27)
  9. 田んぼに置かれた稲(10/27)
  10. 太鼓の家(お店)(10/27)
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