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映画「劔岳・点の記」を観た

2009.06.25(08:19) 1777


映画「劔岳・点の記」(原作・新田次郎、監督・木村大作)を観てきた。

木村監督はこの映画が初監督で、カメラマンとしては半世紀以上のキャリアがある人だ。
「八甲田山」や「鉄道員(ぽっぽや)」など50本にも上る映画を手がけているそうだ。

<どちらかが50歳以上なら夫婦で2000円>という割引で見た。

映画は、一言で言えば<感動>に値するものだった。
宣伝コピーは「誰かが行かねば、道はできない。標高2999メートル、氷点下40℃。
明治40年、日本地図完成のために命を懸けた男たちの、魂の記録」。

CGを全く使っていなくて、すべて本物の場所に俳優陣を連れて行ったそうだ。
200日以上も山と向き合って、俳優たちの不精ひげはすべて本物だとか。

リアルさに徹底的に拘り、10年に一度という雲海の夕焼けも写すことが出来たのだ。
まさに自然の迫力は、見ているものをその場にいるかのような気分にさせてくれる。

▲▲映画館入り口の看板パネルには、
宮崎あおい「凛」、香川照之「誠」、浅野忠信「志」、役所宏司「導」とあったが、
その役柄を見事に言い当てている。(▲上の写真)

香川照之が本当にいい味を出していた。
浅野忠信ももちろんいい演技をしていた。
これまでこの俳優を意識して見ることはなかったが、結構美形であると再認識した。

原作の新田次郎といえば「八甲田山死の彷徨」など山にまつわる作品が多い。

その子供の「国家の品格」の藤原正彦の記事を雑誌で読んだのだが、
映画「剣岳」に藤原さんの奥さんと3人の息子さん達が出演しているのだという。

そのことに興味を持って目を凝らして見たのだが、
奥さんは役所広司さんの奥さん役として出ており、せりふも上手にしゃべっていたのには感心してしまった。

3人の息子は、陸軍測量部員役だそうだが、こちらはよくわからなかった・・・。

奥さんと孫は出演したのに、原作者の息子である正彦さんには声がかからなかったということだが、
奥さんにカメラ役を申し渡されて出かけたそうだ。

エンディングロールにはちゃんと名前が載っていたから、
どこかで出演したのか、協力者として役割を果たしたのだろうか・・?

話がそれてしまったが、少しでも興味のある方は是非見に行ってみてください。
2時間19分は無駄にはなりません。時間の長さを感じないほどです。

●映画の後は、イオンモール広島府中店ソレイユのフードコートで夕食を食べて帰った。
<水曜日は映画の半券を提示すればドリンクサービス>というのがあった。
こういうのは目ざとく見つけて活用するのだが、たまたま水曜日に行ったのが良かった。








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2009年06月25日
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