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株式会社モルテン社長の話

2009.06.26(08:59) 1778



広島経済大学教養特別講義・第10回
講師・民秋史也(たみあきふみや)・株式会社モルテン代表取締役社長
テーマは「ソフトパワーとハードパワーの強化」

氏は京都生まれで、東大文学部言語学科を卒業後、さらにイギリス学科も学んだ。
マツダの前身<東洋工業>に就職し、アメリカ駐在などを経て、
その間アメリカの夜学で南カルフォルニア大学の経営学を学んだ後、38歳でモルテンの社長になった。

モルテンはスポーツボールなどを作る会社で、地元では有名な会社だ。

開始開口一番、お喋りをしている学生へ雷が落ちた。
開始時に司会者が講師の紹介をしている時に私語があったことへの批判だ。

私もいつも思っていることなので、思わず拍手をしてしまった。
遅れて入室した学生にも「会釈の一つもしたらどうか。」と一言述べていたのだ。

「人の話をちゃんと聞くという常識もないようなことは社会では通用しない!!」
大学生としての本分をわきまえ、この恵まれた時間を有意義に使って欲しい。

基礎学力をしっかりと身につけ、努力、情熱、強い意志で学んで欲しいとも。

世は100年に一度の不況といわれているが、その中でも景気のいい業種もある。
Wii、ユニクロ、ホンダ、トヨタのハイブリット車、太陽発電、モーター付き自転車
地元家具店ニトリ・・・・。すべてが不況ではないのだ。

自分も日々努力をしている。
英語は慣れなので、帰宅して着替えをする時にでも毎日CNNを聞いている。
英語は運動神経のようなもので、リズムに慣れる必要があるからだ。

1年のうち3分の1は海外、さらに3分の1は全国各地へ、広島にいるのは残りの3分の1だとか。

いい親父でなければ、いいビジネスマンではない。
子供の目線、夫婦の目線で、そこにソフトパワーが要求されるのだ。

学生には、何になりたいか、何が今おもしろいかを考えて欲しい。

自分は毎日が楽しく、趣味も多い。
カラオケが好きで、それから広がってこの2年半はピアノを習っている。
努力をすることはその中から楽しいことが見つかる。

企業として望む人物像は・・・

健康で、明るく、前向きで、うたれ強い、ロジカルな人(当たり前のことが守れる)
問題解決能力がある人
変化する物事を理解できる力・変化に合わせて何が必要か?変化を感じられる力
進むべき道が見つけられる力・豊かな感受性・思考回路・標準作業手順書・・・

携帯電話は計画、立案能力の低下につながった。
会社人間1人を抱えると総額2.5億~3億かかる。
整理、整頓、清潔、作業、躾・・・の5Sの必要性
年賀状を3500枚出すが、あて先不明などで戻ってきたのは8枚だけ。
そのためにはPCで常に情報管理している。
文書一つ取ってもモルテンの形式をしっかりと決めている。それが会社の風格というものだ。

・・・事業家としてのこれまでの歩みから来る自信がうかがえた。

すべてもっともなことだ。しかし、すべては勝ち組だから言えることで、
負け組みは努力不足といわれそうで、敗者の理論や気持ちは・・・・
その辺りの考えは聞くことが出来なかった。
企業家は、かくあらねば生き抜いてはいけないのだろう・・・・。

そこに勝者と敗者の分かれ目があるような気がした。


■毎度お馴染みの講義前の学食は昨日はお休み。
このところ外食が続いたので、家で野菜たっぷり焼きそばを鉄板で焼いて食べてから行った。





暑さの中で階段の上りがきついこと。
もう10回にもなるのに、慣れるどころかどんどんしんどくなる。
気温の影響か、体力低下か・・・・・・。


   

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美しく歳を重ねるために


2009年06月26日
  1. 株式会社モルテン社長の話(06/26)