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作家・大沢在昌さんの講演会へ行った

2009.11.15(08:30) 1982

11月14日(土曜日)
金曜日も街中へ出かけたのに、また昨日も出かけた。
<作家の大沢在昌さんの講演会>があったのだ。

とはいえ、せっかくもらった当選はがきだが、
行くまではあまり気乗りがせず、行こうかどうしようか迷ったのだ。
これまでも作家の講演会には何度か行ったが、
案外話は上手くないことが多かったので期待もしていなかった。

そんな変な先入観まで持ったのに、それでも出かけた。







・・・予想に反して、話は面白くて1時間があっという間に感じられるほどだった。

しかし、私はこの作家の作品も読んでいないし、名前も正直なところあまりよく知らなかったのだ。
ただ・・「新宿鮫(しんじゅくざめ)」という作品名だけは聞いたことがあったのだが・・。

ジャンルで言えば「ハードボイルド小説」に入るらしい。
刑務所では、この人の作品が一番人気だとか。

父親が新聞記者で、家には蔵書も多かったし、大沢さんも本好きだったとか。

中学2年生の時に、作家の生島治郎さんに手紙を出したら、長い返事が来た。
それを今でも宝物のように持っているという。

高校2年生の時には1年間に1000冊の本を読んだとか。1日3冊の勘定だ。

父親は亡くなるまで我が子が作家になるのは反対だったとか。
作家はそんなに甘い職業ではないことを知っていたからだ。

長いこと売れない時代が続いたが、「新宿鮫」でいきなり売れ出したのは、
自分でも理由が分からないという。

出版界は今読書離れで厳しい状況にある。

その中で出版業界のシステムの限界を感じていたので、
宮部みゆき、京極夏彦の3人で、<大沢オフィス>を作り会社組織にしている。

各種メディアがいくら発達しても、本は「軽い、安い、壊れない」という完成形だ。
人の心や物語は人が作るものだ。作家はその仕事をする人間である。

面白おかしく、かつ迫力のある大きな声で、自分の経歴、経験も交えながらしっかりと話してくれた。
物書きが、話し手としてこれだけ上手く話すのは初めてだ。
これまた良い時間が持てた。

ハードボイルドの世界はこれまで縁のない世界だったが、一読する価値はあるかな・・・
と思わせるに十分な講演会だったのだ。

■この会場の「中国新聞社」には何度も来たが、
10月末に短歌の佐佐木幸綱さんの話を聞いた時は、紅葉がまだまだだったが、
今ではもうすっかり紅葉も進み、落ち葉も多くなっていた。





ビルの7階から外を見下ろすと、紅葉した川べりの木が鮮やかだ。
川向こうは平和公園だ。原爆資料館も見える。

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美しく歳を重ねるために


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極楽寺(広島県廿日市市)の紅葉

2009.11.15(08:09) 1981

11月12日(木曜日)③

湯来ロッジへ行った帰りに、たまたま廿日市市の「極楽寺」付近の道に出たので立ち寄った。
以前、新聞記事に「約30本の山もみじが境内一帯を赤く染める」とあったのを思い出したのだ。

ここへも何度も来ているが、秋の紅葉の時期に来たことはあっただろうか?
さすがに見事なもみじだ。








午後から立ち寄ったので、うっそうと茂る木々のせいでひんやりとする。
やや寒さを感じるほどだった。

敷地の端にある展望台まで行って遠くを見渡した。





右端に「安芸の宮島」が見える。素晴らしい眺めだ。









紅葉は素晴らしかったが、黄色に色づいた木もいいものだ。

「蛇の池(じゃのいけ)」にも行ってみた。
ここも<すいれん祭り>などで何度か訪れている。
今年の夏は池の水が干上がったとのニュースも流れたが、今はもう元のように水を湛えていた。





■これにて<湯来ロッジ~湯来温泉街で弁当昼食~石ケ谷峡~極楽寺・蛇の池>ドライブ日記は終了。


美しく歳を重ねるために


2009年11月15日
  1. 作家・大沢在昌さんの講演会へ行った(11/15)
  2. 極楽寺(広島県廿日市市)の紅葉(11/15)