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広島市前市長・平岡敬さんの講義を聴く

2009.11.25(08:49) 1997

昨日は久しぶりに比治山大学の公開講座に行った。
ここ最近は何かしら用事があったり、聞きたいというテーマでなかったりしてご無沙汰していた。

今回の講師は広島市の前市長・平岡敬(たかし)さんだった。
どんな話が聞けるか楽しみにして出かけた。




100人前後の学生と一緒に受けたが、マスクをしている人はたったの2人しかいなかった。
大学生はインフルエンザの心配はないのだろうか?
咳をする人が何人かいたので、私はしっかりとマスクをして受講した。

平岡さんは、元は中国新聞の記者だった。

昭和38年のいわゆる「三八(さんぱち)豪雪」の記事を読んだ。良いルポ記事を書いている。

あの時はたどり着くまでが大変でカメラマンと一緒に行き、地元の郵便局員の案内でやっと現地に着いた。
村は閉ざされ、牛乳の出荷が出来ないので地元の人がそれでお風呂を焚いてくれたとか。
生まれて初めて<ミルク風呂>に入ったというエピソードを話してくれた。




この方は話すよりは書くほうが得意なのかもしれない。
話はどちらかというと淡々として一本調子な感じだった。

2期8年勤めた市長を辞めてからもう10年になる。今も色々と活動しているようだ。
現在82歳。先日もこれまでの半生の新聞連載があった。

今回のテーマは「地域力の発見」で、日本のこれまでの歴史や今日の問題などの話だった。

限界集落、地域の重要性、豊かさとは持っているものではなくモノによって作り出される生活、小樽運河の教訓、スローフード運動、隠岐島海土町の挑戦、元気の指標(地域力とは地域資源と人材)、これからの方向は人間が生活する場の構築・下からの地域づくり)・・





地域社会をいかにするかを常に考えているようであった。
年齢を重ねても、まだまだお元気なようだ。

昨日はまたしても一転して寒かった。帰る頃には大雨になった。
キャンパス内の木々は美しく、まだ晩秋の装いだった。









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美しく歳を重ねるために


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故・森繁久弥さんは広島に縁(ゆかり)があった

2009.11.25(08:23) 1996

俳優の森繁久弥さんが亡くなった。
私の思い出は、竹脇無我さんとの父・息子の面白いやり取りのドラマが記憶に残っている。
それに歌の「知床旅情」だ。

東京での葬儀・告別式が行われているのを見ていたら、
次男の建(たつる)さんの仕事が<賀茂カントリークラブ社長>とあった。
<賀茂>・・・?これは広島県の賀茂・・・?と気になったのだ。
早速ネットで調べたら、やはりそうだった。

それは広島県東広島市高屋町のゴルフ場だった。
何でも初代の社長が森繁久弥さんで、長男の泉さんが前社長だった。
しかし泉さんも今は亡くなられて、次男の建さんが後を継いでいるのだ。

ここのCCのクラブハウスにも<追悼コーナー>を設けて23日まで焼香を受け付けていたという。
ゴルフプレーヤー以外の市民でも焼香や記帳が出来たのだ。
行くことはなかったが、広島に縁があったとは驚きだ。

24日(火)の新聞にもそのあたりの経緯を詳しく書いた記事があった。




賀茂CCは1972年に森繁さんが創立したという。

ヨットが好きで瀬戸内海もよく行き来していて、瀬戸内海の小島を所有していたとか。
森繁の姓は、母方の祖父の姓で幼い時に継いだのだ。それは山口県の瀬戸内海地方にあった。

この会社設立には長嶋茂雄さんや王貞治さんもメンバーに参加したという。

俳句にも興味があり石田波郷の「百日紅ごくごく水を飲むばかり」の句の字を書いている。
その碑がゴルフ場の玄関先に百日紅とともにあるそうだ。
ゆかりの絵画や書など200点も展示しているのだ。

先日行った温泉「玉椿の湯」の近くにあったので、行ってみれば良かった。
こんなに身近な広島とゆかりがあったとは・・・驚きだった。

■余談だが・・・

和田アキ子さんが「大往生ですよ!」と笑顔で語っていた。
確かにそうなのだが・・・身内にとっては何歳だろうが、いつまでも生きてほしいもの。
「大往生で悔いがない」ことはないのだ。

私の母は80歳の誕生を迎えた2ヵ月後に亡くなった。
ある人から「80歳まで長生きできたんだから良かった・・・。」
と言われた時、すごく悲しかったのを覚えている。

その人の親御さんは80歳まで生きなかったから、つい正直な気持ちだったのだろうが・・。

親は何歳であれいつまでも長生きしてほしいもの。

それでも、私も昔はこのような言い方で人を慰めていたのだから、他人のことはとやかく言えない。

立場が変わるとこれほども受け止めが変わると言う事だ。・・・・。 


    


美しく歳を重ねるために


2009年11月25日
  1. 広島市前市長・平岡敬さんの講義を聴く(11/25)
  2. 故・森繁久弥さんは広島に縁(ゆかり)があった(11/25)