28日の日曜日に舅と夫は日帰りで四国へ出かけた。
四国・香川県は舅と姑の故郷である。
戦前から広島に住んでいるので、こちらのほうがもう随分と長い。
夫は広島生まれだが、四国へは両親に連れられて幼い頃から何度も出かけている。
その昔は、蒸気機関車と連絡船を乗り継いで一日がかりで行っていたという。
今のように日帰りなどということは考えられず、朝出発して着くのは夕方になる。
それも幼子を連れての遠路だ。若き日の両親の苦労がしのばれる。
夫は宇高連絡船の食堂で食べた讃岐うどんが忘れられず、あれこそ本当の讃岐うどんの味だという。
舅はここしばらく帰っておらず、墓参りもせねばと気になっていたという。
さすがに列車を乗り継いで一人で行くことはできない。
姑はもう到底行くことはできないので、舅だけでも行きたがったのだ。
今は橋も出来ており、高速も完備しているので車を使っての日帰りが可能だ。
実際、わが家族は「うどん巡り」で何度も広島~四国の日帰りドライブをしている。
行くことが決まり親戚と色々とやり取りをしていると、
夫は自然に四国弁になっているのが可笑しいほどだ。
四国に住んだこともないのだが、自然にそうなるのだろう。
平素は「広島弁」丸出しなのに、いつの間にか「四国弁」になっている。
舅の里と姑の里へ寄って墓参りも済ませ、色々とご馳走になったらしい。
朝早くに出発した為か、夜は案外早くに戻ってきた。
そして、たくさんのお土産を抱えて帰ってきたのだ。
高齢の舅はもう兄弟も少なくなっているが、95歳の兄も元気だったそうだ。
姑は長女でもあり、弟妹が多くて、皆が集まってくれたようだ。
そして、あれこれとお土産を持たせてくれたのだ。
お土産は舅の家だけでは食べきれないので、我が家にもおすそ分けで貰ったのだが、
舅の家より我が家のほうがたくさんに分けたようだ。
我が家とて食べきれないほどの多さだ。
お菓子や「讃岐うどん」。ポン菓子や自家製のイチゴやブロッコリーもある。
四国名物「しょうゆ豆」もある。
手作りの「バラ寿司」も持たせてくれている。
姑がまだ若くて元気な頃よく作ってくれて食べたものと同じ味だ。
今はもう作る事は出来ないが、我が家の娘たちも何度も食べたので、
その味はしっかりと伝わっているまさに「おばあちゃんの味」なのだ。
しばらくは四国の味が続きそうだ。
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美しく歳を重ねるために
11月26日(金)と27日(土)の2夜連続のドラマを視聴した。
松本清張原作の「球形の荒野」である。まことに見応えがあった。
全体的にスケールの大きな骨太の作品だった。
▼ネット資料
俳優の田村正和さん(67)主演の松本清張原作ドラマ「球形の荒野」(フジテレビ系)が26、27日に2夜連続放送される。第二次世界大戦後の高度成長期を舞台に、スイスで死んだとされ、孤独を背負った外交官を田村さんが演じる。田村さんがトレードマークの長い襟足をカットして撮影に臨んだことでも話題となった。
「球形の荒野」は、ある事件をきっかけに、昭和19(1944)年にスイスの病院で死去と発表された中立国公使館の元1等書記官・野上顕一郎(田村さん)の生存とその人生が明らかになり、そのことで起こる波紋や揺れ動く家族の心情を描いた。ドラマでは舞台が東京オリンピックの年に置き換えられた。脚本を「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一さん、演出を「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」「ロングバケーション」などの永山耕三さんが手がける。
ある事件をきっかけに野上の過去を追うことになる鈴木次郎警部補を江口洋介さん(42)、その部下で次第に野上の娘にひかれていく添田彰一刑事を生田斗真さん(26)、野上の娘・久美子を比嘉愛未さん(24)が演じるほか、佐野史郎さん(55)、萩原聖人さん(39)、木村多江さん(39)、風吹ジュンさん(58)、草刈正雄さん(58)らも出演する。
ある男の絞殺死体の近くで奈良の寺の芳名帳の一部が発見され、鈴木警部補らの捜査で、すでに死亡している外交官・野上と同じ筆跡が残されていることが明らかになる。野上の家族や親類は何度も訪ねてくる鈴木警部補らに困惑、野上と同じ公使館にいた村尾(佐野さん)と特派員だった滝(草刈さん)は野上の死について語りたがらない。やがて久美子は、死んだはずの父親が生きているのではないかと疑念を持ち始め、鈴木警部補も野上の死について調査をしたいと捜査本部に申し出る……という物語。
放送は26日午後9時~同10時52分、27日午後9時~午後11時10分。(毎日新聞デジタル)
■時代背景もしっかりと捉える中で、このような事実がありえたであろうかとも思えるが、そこは清張作品だ。豊かな創造力を働かせ見事に描ききっている。
「平和工作」は実際にあった事実をヒントにしているらしい。
清張作品は現代のドラマと比べて、重く、暗く、
その奥底に潜むものを深くえぐることが多い。
この作品は、サスペンスの要素が薄い原作だというが、
父と娘の愛情が涙を誘う。子を思う父の愛の深さである。
その奥に潜む大きな歴史的真実が、最後に解き明かされる。
このような男性的な力強い作品もたまには良いものだ。
しょっちゅうでは疲れる気もするのだが・・・。
そこに居るだけで存在感のある田村正和さんが良い味を出していたが、
あの古畑任三郎と比べると、当然ながら年を取った。
まあそういう役柄ではあったのだが・・・。
独特の言い回しの台詞が時に聞こえにくい感じで、そこに老けたなと思う要素があった。
「搾り出すような渾身の演技」と書いてある文もあったが、そうではなく・・声も年を取るのではないかと思うのだが・・・。
江川洋介さんはこのようなドラマでは常連のような気がするが、
田村さんの前には存在感も薄れそうだった。
娘役の比嘉愛未さんを初めてじっくりと見たが、良家の子女を上手く演じていた。
またしても良い作品に出会えた。
美しく歳を重ねるために
■昨日は、「神田山荘」の温泉とクワハウスの温泉プールへ入った後、
バザーなどの会場を見て回り、宿泊レストランでバイキングがあるというので行ってみた。
するとそこはかなりの列。待つのは嫌なので、諦めて外で食べることにした。
広島駅裏のどこかで食べようと探したが、どこもお昼時で車が置けない。
やっとたどり着いたのがうどんの「讃岐屋」。ここの「ぶっかけうどん」は大好きなのだ。
食べているうちに時間がたってきて、一旦家に帰る予定がもうそのまま次に行くことになった。
■■午後からは、
市内中心部・広島バスセンター近くのパセーラ11階のNTTクレドホールへ。
「エネルギー・トーク・ライブin広島」があった。
何だかかたそうな話なのに、お笑い芸人が出演する。司会は福澤朗さんという。
地元タレントの緒方かな子さんも出演していた。
カープの元選手・緒方さんの奥さんで、3児の母でもある。
何となく行ってみようという気になったのだ。
行ってみて分かったが、内容が難しそうなためなのか300人定員に200名ほどの参加であった。
内容は「放射性廃棄物の地層処分」についてだ。
エネルギー・トーク・ライブという形で、
東京・福岡・名古屋・仙台・大阪・広島の全国6箇所で開催されたという。
10月から実施され、広島が最終地だ。
内容は「地層処分」に至るまでの過程を、
専門家やお笑い芸人などが多面的にまさに「トーク」するのだ。
お笑い芸人が語ると、これが案外易しくて理解しやすいのだ。
お笑いと言っても、田畑藤本と言う2人のうちの一人は「東京大学卒業」と言うから驚いた。
今時は東大卒でも吉本のお笑い芸人になるのだ。ビックリだ。
余談だが、藤本さんについて調べてみた。↓
科学作家の竹内薫さんや、東大教授の参加もあり、かなり専門的な話もあった。
パネルディスカッションや対談形式のものをこれまでかなり見聞きしたが、
案外話があちこちするものだ。
しかし、今回のものは、しっかりとした内容の台本が用意されていたようで、
それを司会の福澤朗さんとむかいさとこさんが上手く進めていた。
前から3列目の席だったので、その台本までしっかりと見えた。
トークだけでなく、解答をボタンで押すクイズもあり、スクリーン表示もあったので飽きさせなかった。
福澤さんはさすがに上手い。台本通りの進め方はもちろん、時々入れるコメントも面白い。
さすがにプロだ。背が高くて、ほっそりしていた。
将来にわたって電気を安定的に使っていくためには、原子力発電の利用は欠かせない。
と同時に、それに伴って発生する高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の
安全・確実な処分が必要になる。
その処分方法である地層処分について、その安全性などについて学んだものだ。
処分場を決めるのも大変なことで、テレビのCMなどでも時々見かける。
「地層処分」については、以前一度記事にしたこともある。→
「原子力廃棄物の地層処分」 もう3年も前の2007年の記事だ。
NUMO(原子力発電環境整備機構)の普及啓発活動の一環のようだ。
その意識付けの一端にはなったので、今後も更に関心を持ち続けたい。
美しく歳を重ねるために
広島市東区牛田新町にある「神田山荘」が一日限定で日帰り施設利用の料金が半額になり、
お祭もあるというのを新聞で見たので出かけてみた。
ここには温泉やクアハウスや宿泊施設がある。財団法人・広島市原爆被爆者協議会の運営だ。
ここは私は初めての利用だ。すぐ隣にある「教育センター」は研修でよく利用したものだが。
1973年に被爆者の療養を主目的に建設された施設だが、
被爆者の高齢化で利用が低迷する中で、一般客も利用できることを広く知らせ
利用増加につなげたいとの狙いで実施したようだ。
先ほどNHKのローカルニュースでもやっていた。
1999年に約19億5千万円かけてクアハウス棟を増築している。
その年は1億3千万円だった営業収入は、昨年度は半分に落ち込んでいるという。
温泉は、源泉温度41.9度の本格温泉で、地下1800mからのものだ。
ナトリウム・カルシウムの塩化物泉で、なめるとしょっぱかった。
肌の調子も良い気がする。
広島市内でもこれだけの本格温泉がある事は、確かにあまり知られていない。
クアハウスは水着着用で、多くの人が水中歩行をしていた。
小高い山の上にあるため、露天風呂からは市内が一望できる。
遠くの宮島も見えるのだ。
水中歩行は以前は私もよくやっていたものだが、今はあまりその意欲がない。
温泉だけの利用をしたいものだ。
アンケートにも書いたが、一般利用料金が1050円というのは少し高い。
温泉だけの利用で半額料金と言うのがあればもっと利用者は増えると思う。
クアハウスの利用は別料金で良いのではと思うのだ。
被爆者利用は県内の人で250円というから、やはりもともとが被爆者対応の施設なのだ。
しかし、今後はもう転換期に来ているのではないだろうか・・・?
今日はさすがに大入りで、まさに大混雑だった。
平素利用している人は驚いたことだろう。
美しく歳を重ねるために
何かと出かけることが多いが、たまには身近な我が家もじっくりと観察をしてみたい。
黄色のバラが咲いている。バラは春の5~6月、秋の10~11月に咲くようだ。
年中楽しませてくれる気がするが、黄色だけでなく赤やピンクも欲しい。
モクレンの葉が紅葉してどんどん落ちている。
ムクゲとシャラノキも落葉している。
ミントの花は小さいが、この時期の花としては目立つ。
夏の間芽も出ていなかった水仙が育って目に付くようになった。▲
真夏には実がならなくて、秋になって成長しだした冬瓜だが、さすがにこの寒さで枯れた。
大根がどんどん生長している。でも、まだ小さいほどだ。
よその家のものを見ると、かなりの大きさに育っている。肥料の違いか・・?
それでも、2箇所で70~80本は育ちそうだ。これからが楽しみだ。
青々した葉も食べるので、これは良いものだ。
ホーレンソウも育ってきた。
種が余るほどあったので、植木鉢やら花壇にも植えた。
密集しすぎてやや窮屈そう。
ブロッコリー、白菜、広島菜はかなり虫に食われた。
殺虫剤は使わず、見つけては割り箸でつまみ、ペットボトルの水の中へ。
手間はかかるが見つけたら取らないわけにはいかない。
虫が怖い人には向いていない野菜作りだ。
人参はまだまだ小さいが、大きく育てば重宝しそう。
「三寸人参」というから、10センチくらいに育つようだ。
エンドウ、三つ葉もほうれん草に隠れるように、どうにか育っている。
■この記事を更新しようと思って
ふと見ると、アクセスが朝の時点でもう200を越えている。
もしや・・・と思い探したら、やはりそうだった。
今日のyahooトップ画面「地域情報・スポット」で、
私の記事「ひろしまオイスターロードに行ってきました」が紹介されている。
前に「オタフクソース工場見学」の記事でも紹介されたあの欄である。
この欄は、どうやら「食べ物」に関するものが多いようだ。
いずれにしろ、アクセス数から言えばこの効果はかなりのものなのだ。
夕方のいつかの時点で消えたようだ。今見たらもうなかった。
アクセス数2371であった。(19:00)
結局この日は2400を越えていた。
地域限定とはいえ、信じられないほどの人が見るものだ。
ただただ驚きだ。
美しく歳を重ねるために
昨日は、いつものように実家の父の所へ行った。
天気も良くて本当に暖かかった。特に車の中では汗が出るほどだ。
この陽気なので、家の事は省略して今回はあちこち出かけた。
●まずは母の墓参りから。
●実家のある町に、この度、中国新聞とケーブルテレビが連携する建物が出来た。
そこで写真展をやっているというので、行ってみた。
ここには中国新聞のタウンリポーターもいたので、名刺交換をして話もした。
カメラの好きな人が多いようだ。写真展はその人達も多く出品していた。
●その後外食。更に県境を越え、山口県へ。
岩国市の錦帯橋付近に行ってみようという事になった。
このことは前の記事に書いている。
●ソフトクリーム100種類の店が見えたので行ってみた。
吉香公園内の少し行けば錦帯橋が見える辺りにある店だ。
テレビの「ナニコレ珍百景」に出たものをビデオ放映していた。驚きの数だ。
■久しぶりのお出かけで喜んだ父だが、ちょっと段差のある所や階段はしんどそうだ。
杖だけでなく手すりがないと怖いという。
このところ一気に足腰が弱くなったようだ。ついこの間までの元気の良さが嘘のようだ。
無理もないが、足腰は弱ると速いものだ。
父90歳。婚家の舅は93歳だが、元気の良さでは舅の方が勝るようだ。
●我が家の菜園野菜の大根と広島菜、ホーレンソウを持参して夕食を作って帰った。
美しく歳を重ねるために
昨日は実家の父の所へ。
外食後、県境を越え、山口県へドライブ。
岩国市の錦帯橋付近に行ってみようという事になった。
昔は出かけるのが好きな父だったが、さすがに近頃は出るのが億劫だという。
しかし、昨日は天候も良く出かけてみようという気になったらしい。
錦帯橋は歩かねばならないので、いつも見るだけだ。
車で行くことができるその近くの「吉香(きっこう)公園」へ。
山の頂上に見える岩国城へ行くロープウェイが見える。
「白蛇」で知られるこの街だが、記念館に入ったのは初めてだ。
その後、紅葉谷へ。
広島の宮島にも同じ名前のところがある。同じような名所だ。
ここもかなりの紅葉だった。
今年はもうこれ以上紅葉を見ることはないだろうと思っていたが、思わぬことでまた見ることが出来た。
見事な景色にさすがに父も大喜びだった。
美しく歳を重ねるために
昨日は、「はやぶさの実物・帰還カプセル」を見に行った。あの小惑星探査機である。
呉市の大和ミュージアムへ行った。展示公募全国初の特別展示だという。
20日(土)~23日(火)の4日間限りなので、
どうでも行ってみようという気になったのが最終日だった。
これは甘かった。
この日は祝日で着いたらもうすでに大きな建物の半周に列が出来ていた。
何百人かが並んでいる。いや、千人単位かもしれない。
こんなことなら昨日のうちに出かかければ良かった。
かなりの人気が窺える。
中に入っても展示室までまた並んで待つ。
展示室内は映画やパネル展示に長い列で、急ぐ人はそれを飛ばしてもいいというので、
早速実物を見ることにした。
7年間60億キロの壮大な旅を終えて無事に戻った貴重なものだから、写真撮影は禁止だ。その前にはガードマンがしっかりと立っている。
ニュースでも何度か見たものだが、改めて見ても何とも小さなものにまず驚く。
こんな小さなものがあれほどの大きな仕事をなし終えたのだから、感嘆に値する。
展示品6点のうち2点は模型で、4点はイトカワから帰還した実物だ。
大気圏突入時に高温にさらされた外殻はこげた跡が見られる。良くぞ戻ってきたものだ。
最後に開いたパラシュートは意外に綺麗だった。
着陸後分離されたが、無風のためカプセルの脇で発見されたという。
なんだか万博で公開された「月の石」の光景を連想させられた。
大和ミュージアムは開館もう5年になるという。
何度か来ているので中をゆっくり見ることはしなかった。
はるばる高速を使って「はやぶさ」だけのためにやって来たようなものだ。
ただし・・呉道路は無料区間ではあったが。
長く待って、急いで見て・・・それでも1時間以上はかかった。
その後外の列はどんどん伸びて、私が並んでいた時よりはもっと長い列が出来ていた。
美しく歳を重ねるために
■昨日は呉の「大和ミュージアム」で「はやぶさ」を見た後、
せっかくなので江田島に渡り温泉でも・・と出かけた。
この日はよほど待つようになっていたのか、
温泉と昼食に立ち寄った施設で、食堂で40分以上も待たされた。
その間何の説明もなく、忘れているのだろうか問い合わせたら、
その時初めて「40分かかります。」と言う。
「これからさらに40分・・?それとももうそろそろ出来ている・・?」かはわからなかったが・・・。
「それを最初に言ってくれていれば入浴を先にしたのに・・。」と痺れを切らして・・・出た。
温泉にも入る気にならなかった。空腹時の長い待ち時間は怒りっぽくもなる。
でも、サービス業失格だ。責任者が2人やって来て頭を下げたが、もう後の祭りだ。
■帰る途中に見えたお店に立ち寄って注文したら、
ものの数分で出来上がってきたのには大違いだった。
ここの名物らしい「大豆うどん」だ。うどんに大豆が入っているのは珍しい。美味しかった。
ここでやっと落ち着いた。
とはいえ・・・何だかやたら待ったので、なんとなくスッキリしない日になった。
美しく歳を重ねるために
■先般のテレビ番組「人生の楽園」を見ていた時
「あ~~ここへ行ったことがある。」と思わず口に出た。
2009年8月20日に訪れた場所だ。島根県日本海の海水浴へ行った時のことだ。
その時の記事→「琴ケ浜海水浴場・新鮮魚介定食も」・・「鞆の銀蔵」だ。
海水浴後、何とも目立つ大きな看板が目を引き行ってみた。「ボベ飯」ももちろん食べた。
ジャーナリストの桜井よし子さんのサイン色紙があったことを覚えている。
お姉さんがこの近くに住んでいると店の人は言っていた。
■■HPより
『人生の楽園』(じんせいのらくえん)はテレビ朝日系で放送されているドキュメンタリー番組である。全国の、主に50代以上の夫婦が、UターンやIターンをして、店を経営したり農業を営んだりと「新しい生き方」、つまり第二の人生を歩む姿を、周囲の人々との交流を交えて描く。単純なスローライフやリタイヤー生活ではなく、新しいビジネスや町おこしといったポジティブな仕事に取り組む人々を中心に取り上げている。「楽園の案内人」こと西田敏行、菊池桃子の軽妙洒脱なナレーションも特徴のひとつである。
■■霜月の参 島根県大田市
~潮風薫る 古民家の宿~11月20日(土)放送
~潮風薫る 古民家の宿~11月20日(土)放送
寄せては返す波をずっと眺めていたい。世界遺産・石見銀山を有する島根県大田市馬路地区に、そんな願いを叶えてくれる宿と食堂があります。山根俊隆さん(71歳)と山根直美さん(67歳)が開いた「鞆(とも)の銀蔵(かなぐら)」です。一度は故郷を離れた山根さんご夫婦。再び帰って来た時、海が美しく人々が暖かい馬路地区の良さを改めて実感しました。しかし故郷の過疎化は進む一方。2007年石見銀山が世界遺産に登録され、沢山の人々が故郷を訪れるようになった事をきっかけに、町おこしの仲間と共に「鞆(とも)の銀蔵(かなぐら)」を開きました。この食堂と宿を訪れる人たちに故郷の魅力を伝えたい。そして、住んでいる人たちにも元気を与えられる場にしたい。歴史ある海の里で始まった町おこしをお届けします。
食堂「鞆の銀蔵」の一押しは「ボベ飯」。目の前の岩場でとれる「ボベ貝」から出汁をとり、身と一緒に炊き込みご飯にします。子供の頃、海に遊びに行けばボベ貝を家に持って帰り、夕飯に作ってもらったという、この地域の人にとっては懐かしの味です。他にもお刺身からお味噌汁、小鉢まで海の幸がたっぷりのメニューには旅行者も地元の人も大満足です。
鞆(とも)の銀蔵(かなぐら)
山根さんご夫婦が営む、宿と食堂「鞆の銀蔵」。時間ごとに表情を変える日本海を眺めながら、新鮮な海の幸を味わってみてはいかがでしょう。
築100年の古民家の宿は、1日1組限定。日常を忘れ、自分だけの贅沢な時間を過ごすことができます。食堂営業時間: 午前11時~午後14時30分 ※夜の営業は予約のみ定休日:火曜日※宿は要予約。1泊2食6,000円※干物体験は別料金。
築100年の古民家の宿は、1日1組限定。日常を忘れ、自分だけの贅沢な時間を過ごすことができます。食堂営業時間: 午前11時~午後14時30分 ※夜の営業は予約のみ定休日:火曜日※宿は要予約。1泊2食6,000円※干物体験は別料金。
■行ったことがある場所がテレビに出たというだけのことだが、それでも何だか嬉しいのは不思議なものだ。食事はしたので、一度ここに泊まってみたいものだ。