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雨の中「フードフェスティバル」へ

2011.10.31(08:57) 2921

昨日はやはり「フードフェスティバル」に出かけた。2004年から行われている。
「食の祭典」ともいわれるもので、まさに食べ物の店のオンパレードだ。
 
これまでにも何度か行ったことがあるのでどうしようかと迷ったが、
ちょうど近くで講演会があるので、少し早く家を出て寄ってみることにした。
だだし…朝から雨だ。傘をさしてのこのような催しは面白さが半減だ。
HPから
地産地消をテーマに、広島県内の海の幸、山の幸など名産・特産品を一堂に集めた食の祭典です。広島のお好み焼きを集めた「広島てっぱんグランプリ」、焼き殻付牡蠣の即売、各市町の故郷の味、各種米飯、麺類、など1日では回りきれない、食べきれないスケールです。会場のシンボル広島城では、伝統芸能の神楽をはじめ、毛利氏ゆかりの甲冑武者も参上。また、今年は東日本大震災復興支援のために、東北の物産特設ブースなどの展開も予定しています。

 
2008年に行った時の記事⇒http://blogs.yahoo.co.jp/fan123m/44878614.html 
 
まずは会場の入り口にある放送局・中国放送(RCC)に寄ってみた。
先般ここに来て局内見学をしたのに、このお祭りの時は局内開放をしているのでいつも入る。
もう何度も見学したので特に感激することはないのだがつい入ってみたくなるのだ。
 


 
 
 
 
 
会場は広島城を中心に9広場もあり、そこに数え切れないほどのお店が出ている。
到底すべて回れない。おまけに時間は1時間もないのだ。
RCCを見学した後、護国神社の鳥居をくぐり広島城址公園内に入りその周辺を少し歩いた。
お昼を食べて来たのでそう沢山は食べられない。それにじっくり見る時間もない。
 

 
結局食べたのは、たまたま見つけて美味しそうだったというだけのものになった。
北海道の「いも餅」でジャガイモの五平餅のようなものだ。醤油味は美味しい。
 


 
もうひとつは宮崎の肉巻きだ。これも醤油味だ。初めて食べたが美味しかった。
 



 
雨の中で食べ物を買っては食べ、合間に写真も撮る。傘をさしているので何とも不自由だった。
雨なのに「お堀遊覧・櫂伝馬船」に乗っている人がいた。寒そう~~
 

 
補足だが、今年のこのお祭りのポスターのモデルは何と真ん中がローカルタレントの西田篤史さん、
左右がRCCのアナウンサーで横山アナと坂上アナだった。言われるまで気づかなかった。
 

 
■気づけば小1時間が経過していて、3時まであと少しなのに気付いた。
広島YMCY国際ホールで気象予報士・平井信行さんの講演があるのだ。
すぐ近くだと安心していたが、歩くと案外遠い。いつも車で移動していると距離感覚が鈍っている。
雨にずぶ濡れになりながらやっと到着したらもう開会から5分経過していた。
このことはまた次回に。
 
 
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病院の秋祭り・村尾信尚さんの講演会へ

2011.10.30(09:48) 2920

昨日は2つの催しに出かけた。
 
■まずは近所の病院の秋祭りへ。いつも料理教室へ行っている病院だ。
その病院の付属の介護老人保健施設が会場だった。
去年の「夏祭り」が今年はないなと不思議に思って料理教室の日に聞いたら
「今年は秋祭りになったので、ぜひ来てください。」と教えてくれたのだ。
 

 
地域還元のお祭りとはいえ、宣伝しているわけでもなく入院患者の関係者に知らせているくらいのようだ。
料理教室もそうだが、大々的な宣伝はせずに内輪で次第に広まったという感じだ。
 
今回のお祭りも、行ってみてもバザーをやっているくらいで日程を書いたものもない。
看板もないのだ。近くの人に聞いてみると午後1時半から「歌謡ショー」があるという。
去年はこれが良かったので見たくはあったが、その時間帯は出かけるので無理であった。
 
あれこれ出ているバザーの食べ物をいただいてしばらくして帰宅した。
 


 


 
これだけでもうお腹いっぱいで十分な昼食になった。
 
■もう一つは講演会だ。
「教育フォーラムin広島・村尾信尚氏・ニュース報道の現場から」だ。
 

 
関西学院大学と中国新聞社の主催。村尾氏は2003年からこの大学の教授をしている。
それよりも日本テレビの「NEWS ZERO」のメーンキャスターで知られる。6年目になるという。
 
テレビは夜の11時前からということで私はほとんど見ない。
たまには見るが、いつまでもなんとなく素人っぽいしゃべりが抜けないな・・と感じていた。
しかし、講演での話はしゃべりも上手くて大変良かった.
 
1時間半、しっかりとした原稿も準備されていたようだが、それを見るわけでもなく
よどみない軽快な話しぶりで誠に満足のいく話であった。
大学での教鞭もとっているので、しゃべりは上手いはずだ。
 

 

 
これまでの経歴、日々のスケジュール、東日本大震災、ヒロシマ平和、ギリシャショック
人口減・高齢化、労働人口減、社会保障、日本の経済、エネルギー問題、食料自給率・・など多岐にわたったが、どれも報道で扱ったもので分かりやすかった。
 
1955年高山市生まれ。一橋大学経済学部卒業後、大蔵省・財務省に勤務。
95~98年三重県庁に出向。総務部長として行革に取り組む。
三重県知事選にも立候補したが落選。2003年より関西学院大学教授。
2006年よりニュースキャスターになる。
 
最後のまとめは・・・・「若者はぜひ世界に出て日本を見てほしい」
「意識変革、足るを知る、足らざるよりも等しからざるを憂う・・公平、公正」だった。
 
最後の質問では「大阪市長選挙のこと」「自衛隊のこと」「TPPのこと」などが出た。
どれにも明快な回答がなされていた。
これまで多くの講演会に行ったが、原稿もなく思いついたままを脱線しながら話す人も多い中で
さすがに大学の先生らしい中身のあるしっかりとした構成での話だった。
 
今日の朝刊にも出ていたが、詳細は後日新聞掲載されるということだ。
 
 
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NHK「カーネーション」は面白い・「神様の女房」も

2011.10.29(08:31) 2919

■またしてもNHK朝の連続テレビ小説にはまっている。「カーネーション」だ。
いったん見出すと止められなくなるので、次回こそはもう見まいと思いながら
見出すとその面白さには勝てなくなっている。
 
今回は大阪放送局制作で、配役からして東京放送局が作るものに比べて不利だ。
予算も少ないのではないかと感じることもある
 
それが・・今回は俳優陣も一流どころを数多く揃えて主人公を盛りたてている。
セットも大正時代の古いものを良く再現している。かなりの予算をかけているようだ。
 
朝ドラが見られるのは退職者の特権だが、それでも面白くなければ見ない。
「ゲゲゲの女房」「てっぱん」「おひさま」と続きとうとうずっと見ている。
今回の「カーネーション」は「ゲゲゲ・・」と同じかそれ以上の面白さだ。
 
舞台は大阪は岸和田だ。だんじり祭りからのスタートだった。
だんじりには行ったことがあるので、より一層身近に感じる。
 
主役がこれまた芸達者な尾野真千子かつて何度かドラマや映画で見たが存在感がある役者だ。
今回はコミカルな役どころを上手く演じている。14歳ごろの役も違和感がない。
 
朝ドラは新人を使うのが毎度だったが、最近のものはベテランを起用してきている。
新人に比べて初々しさはないが、演技では間違いがないのであろう。
 
子供時代の子役もこれまたかなり上手くてまいってしまった。最近の子役は驚くほど上手い子が多い。
 


1981年11月4日生まれ、29才。奈良県出身。もうすぐ30歳だ。
1997年のカンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞作品「萌の朱雀」で主演デビュー。
この作品でシンガポール国際映画祭主演女優賞を受賞。以降映画を中心に活躍する。
NHK広島放送局制作のドラマ「火の魚」ではヒロインを演じ、第36回放送文化基金演技賞を受賞。
そのほか出演作品は映画「クライマーズ・ハイ」「殯の森」、NHK土曜ドラマ「外事警察」など多数。
役柄の幅広さと確かな演技力で、今もっとも注目される女優のひとりである。
 
「火の魚」については以前記事に書いた。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/fan123m/48783750.html 「NHK広島制作・ドラマ<火の魚>に感動」
 
そしてそれを盛りたてる脇役がまた多彩だ。
小林薫、麻生祐未、庄司照枝、宝田明、十朱幸代、浜田マリ、田丸麻紀、栗山千明、トミーズ雅、
財前直美、小泉孝太郎・・・だ。よくぞこれだけを集めたという感じだ。
 
もちろん俳優陣がいくら良くても、それに伴うものがなければ続かない。脚本もしっかりとしている。
脚本は「火の魚」と同じ渡辺あやだ。ジーンとくる場面も多くうまいと思う。島根県浜田市在住だという。
 
実在の人物で、コシノ三姉妹を育てた小篠綾子さんがモデル。2006年に92歳で亡くなった。
呉服屋の家に生まれながら洋裁屋になり、女手一つで3児を世界に通じるデザイナーに育てた。
今の世でもこれだけのファイトあふれる生き方をする人はそう多くはないと思われる。
 
毎日毎日の15分が待ち遠しく、あっという間に終わってしまうドラマだ。
 
良質のドラマというものは、ドラマを作る人たちすべての力が合わさって出来上がるものだ。
その熱気が伝わるかのようなドラマ作りだ。
 
■先般、やはり同じNHKで3回物の連続ドラマ「神様の女房」があった。
 
あの経営の神様・松下幸之助を陰で支えた奥さんをモデルにした「影の創業者」の話だ。
原作があって、著者は松下夫妻の最後の執事として2人の臨終まで使えた人物だ。
第1回のドラマ放映後、発行部数が一気に三万部を突破したという。
 
このドラマも面白かった。実在の人物のドラマチックな生き方が面白い。
それも女の生き方の面白さである。
 
ともにNHKならではの予算のかけ方、きめ細かい丁寧な作り・・・
どれをとっても素晴らしくなる条件があったのではあるが。
 
 
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「フェニックス」投稿欄に載る

2011.10.28(08:27) 2918

地方新聞だが中国新聞[くらしの情報誌]フェニックス11月号の
「読者のページ」の今月のテーマは「好きな本、おすすめの本」だった。
 


 
 
 
 
 
私も応募したら、今回は掲載された。
私は「西川治著・私が食べた朝食365日」と「澤地久枝著・私の青春日めくり」の2冊について書いた。
本名ではなくて○○ちゃんというニックネームで載っている。
 

 
まあ候補に挙げたい本はいくらでもあるが、1冊に絞るのは本当に難しい。
おまけに120字という字数制限があるのも苦労した点だ。
文を短くまとめるということは本当に難しいことである。
あらゆる無駄をそぎ落として必要なことだけを残す作業は大変でもある。
 
ブログ記事、テレビのモニターリポート、新聞のタウンリポート・・・書くことが多い日々だ。
書くことはそうたやすいことではないが楽しいものだ。
 

 
掲載分には図書カードが頂けるというのも嬉しいことだ。
こういうご褒美が付いているので一層の励みになる。
 
 
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広島県が「安芸の水」を売り出す・小瀬川水系の水

2011.10.27(08:48) 2917

広島県がペットボトルの飲料水の販売をすることになった。
その名も「安芸の水」。1本80円。
 

 
人口減と節水意識の高まりから水需要が減少することが予想されるので、
新たなビジネスとして販路拡大につなげようとする狙いだ。
最近テレビや新聞でも報道されている。昨日も夕方のローカルテレビで放映されていた。
 
これは小瀬川(大竹市と岩国市)水系の弥栄ダムの水なのだ。
三原市の工場へ持ち込み、煮沸して塩素を取り除いた軟水だ。
 
試験製造をして、今月ゆめタウン広島や呉、東広島、大竹のイズミで2300本を試験販売をした。
テレビでもやっていたが、飲んだ人は皆一様に美味しいと言っていた。
水研究で知られる広島国際学院大学の佐々木教授も美味しいと太鼓判を押していた。
 
今後の広がりが期待される。1本80円はかなりの儲けらしい。
原価は何でも1本0.0・・円とか言っていた。普及すれば良い商売になるらしい。
購入者の反応や売れ具合をみて今後製造するかどうか検討をするという。
 
市場での購買に期待がかかるが、実はこれを輸出につなげようともしているという
その輸出港は大竹港だ。いつも父とドライブがてら行っている馴染みの港だ。
テレビにもその港が映っていた。
 

 
この港は新しいものだが、今では月に300もの船が外国から入港する。
中国や韓国からがほとんどだ。陸揚げされたコンテナのハングルが目立つのでわかる。
 
(参考・市のHPより)
大竹港は、広島県の西端に位置し、小瀬川をはさんだ山口県和木町、岩国市と共に
臨海工業地帯を形成する大竹市の海の玄関となっている。
その中にあって、大竹港東栄地区は化学工業、パルプ・紙加工品製造業を主体とした
工業拠点として発展してきた。
国際化の進展、社会ニーズの高度化、多様化等の経済社会条件の変化に対応しつつ
地域経済の自立的発展を推進するためには、これら既存産業を基盤に地域産業の活性化を図ると共に、
これを支える港湾物流機能の強化を図っていく必要がある。
 
この港にはもうすでに「給水栓」が備え付けられており、
そこから水を船に送り輸出することができるのだ。
2006年に起きた呉での断水騒動の時にも、この大竹港から船で水が送られた。
 
民間の水ビジネスはかなりのものだが、県が乗り出したことにも驚く。
その元の水が大竹市の水であり、港から海外へも輸出されるであろうということにも驚いたのだ。
 
広島市の水道局も牛田浄水場の水を売り出しているのをいつぞやの施設見学で知った。
 

 
それにしても水やお茶を買う時代が来ようとは昔は想像もしていなかった。
 
 
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広島城址公園内のクロガネモチとエノキ

2011.10.26(08:45) 2916

先日書いた広島城を訪れた日に見たもの。
 
広島城址公園内には木々がたくさん生い茂っている。
その木には名前や説明書きなどのプレートがかかっていた。
 
これまでも被爆樹木についてはいくつか記事にして、<ヒロシマ・平和>の書庫に少し載せている。
たとえば・・「被爆アオギリ」の記事⇒http://blogs.yahoo.co.jp/fan123m/16706707.html
 
被爆樹木・クロガネモチ
爆心地から910メートルの広島城内の大本営前庭の庭園に植えられていたもの。
いまだにこれだけ青々と育っている。
 

 

 
エノキ
 

 

 
この木1本で人間が1日に出すCO22人分を吸収するという。
こういう具体的な例で説明されると分かりやすい。木々の果たす役割を再認識するものだ。
 
 
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大竹市の海兵団跡の倉庫は元は兵舎や格納庫

2011.10.26(08:27) 2915

先日実家へ行ったときに、大竹市の<海兵団>跡地に建つ工場群近くを父とドライブしたが
工場敷地内に大きな倉庫のようなものが見えた。
 

 

 
私はてっきり現在の工場が作った倉庫だと思ったのだが、
父によればこれは戦時中の海兵団の兵舎や格納庫を工場が今でもそのまま使っているのだという。
戦後もう66年になるのにまだそれを使っているとは信じられないが、父は確かにそうだという。
 
戦争中の兵舎や格納庫は、終戦時には引揚者の宿舎や検疫所や倉庫として使われたという。
それを今でもそのまま使っているのだとか。
 
この一帯は今では民家はなく工場地帯となっているが、
昔はこの付近に10軒ほどの民家があったという。父の実家もそのうちの1軒だ。
 
今はこの先も埋め立てられて海岸線もかなり伸びて、付近一帯は昔を偲ぶものもない。
ネットで「海兵団」で検索をしてみると、実際にこの海兵団に入って生活をした人の文が載っている。
あまりの懐かしさに、最近ここを訪ねたが全くの様変わりに声を無くしたという文があった。
 
そんなに変貌しているのに、父は私が車で行く度にこの周辺のドライブに行きたがる。
毎回毎回同じ場所なので、私は少々飽きてきたのだが・・・・。
幼い時に過ごした場所はいつまでも懐かしいのだろう。
 
 
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里芋収穫体験・三原市大和町へ

2011.10.25(08:48) 2914

最近は遠出のドライブをほとんどしなくなった。
両方の両親も年老いて気になるので、以前のように自由に出かけなくなったのだ。
 
それでも、近場のもので便利が良ければ自分一人でも参加する。
今回は生協の「里芋収穫体験」に参加した。参加者が少ないというので頼まれたのだ。
 

 
25名定員だが、参加者は17名だった。バスに空きがありもったいないほどだ。
私も最初は「里芋・・・?何だか足元が汚れそうだな・・・。」
と気乗りがしなかったのだが役員さんからの参加依頼ならば協力するしかなかった。
しかし、結果的には楽しい行事だった。
 
歩いて5分の所にバスが来るのが便利が良くて嬉しい。
山陽自動車道に乗って河内ICで降りてしばらく行くと広島空港大橋という新しい橋を渡った。
 

 
この橋は出来てまだ新しい橋だ。参考資料↓
 

 
2011420日開通。橋名は、広島空港近くにあり建設工事中から地元で親しまれていたことから広島空港大橋」とし、愛称は公募879点の中から「広島スカイアーチ」になった。
広島中央フライトロードの主要構造物であり、フライトロード第1期整備区間約10キロメートルの事業費約630億円のうち、この橋だけで約300億円を費やしている。
沼田川の渓谷にまたがる橋であり、山陽本線を跨線し、広島県道33号瀬野川福富本郷線を跨道している状況である。
アーチ部分の幅は380メートルあり、2011年現在新木津川大橋を抜いて日本一の長さとなり同年現在で世界15位にあたる。下を通る県道33号から約190メートル上を通っている。
 
このアーチ下の空間には基町クレドやマツダスタジアムがすっぽり入る大きさである。
地元では観光名所としても期待されており、三原市は近郊に事業費17500万円かけ
橋展望用に「棲真寺公園」を整備した。
 
またしばらく走ると三原市大和町福田という場所に到着だ。
そこの里芋作り農家の畑を借りて芋を収穫するのだ。5月に植えた芋を10~11月頃に収穫する。
 


 
広い畑の一部を掘らせてもらった。鍬で一気に掘り起こした後1個ずつ芋を離していく。
もちろん芋は土まみれだ。軍手も土だらけになった。
親芋を貰った。家でも作ってみたいと思ったのだ。3年は繰り返し使えるという。
 


 
 
 
 
 
収穫した芋を農家の庭先に運んで、重さを量りながら購入だ。
1キロ300円。中にはたくさんの量買う人もいたが、私は1キロだけにした。
 
その後「福田生活改善センター」へ移動して昼食を食べた後懇談会だ。
JAの人も参加してくれて里芋について色々と説明をしてもらった。
 
里芋の歴史は古く、稲作の歴史・縄文時代後期より古い。
かんしょやばれいしょが渡来する江戸時代までは里芋は芋の主流だった。
戦後まもなくまでは全国の野菜生産量のベスト3に入っていたが、その後は減少傾向だ。
里芋の産地ベスト3は千葉、宮崎、埼玉だ。北海道ではできないそうだ。
 
日本の食糧自給率は下がる一方だ。今は40%になっている。
県別自給率は北海道198%、新潟99%、宮城80%、島根64%・・広島は23%。
東京は1%、大阪は2%、神奈川は3%だ。
 
全国的にも広島県も里芋の作付面積、出荷量は減る一方だという。
そんな中でも今回収穫体験をさせてくれた農家の吉森さんは土作りにこだわって頑張っているのだ。
 

 
農業従事者の高齢化も心配して色々と頑張っているという。
除草もかなりの負担らしく、個人で草刈りをしなくてよいように除草剤散布をする予算を確保したとか。
ちょうどその作業中に出くわした。
 

 
今回も良い勉強になったし、楽しい一日となった。
お茶と一人100円分の袋詰めのお菓子も配られ、「大人の遠足みたい」という人もいた。
参加費・バス代500円。あとは注文弁当400円。里芋購入300円だった。計1200円也だった。
今回も関係者の方々にはずいぶんお世話になった。
 
病院の料理教室でも野菜の勉強をしているが、今回も入れてかなりの野菜の勉強をした
ベリー、レンコン、ピーマン、モヤシ、ゴーヤ、人参、なす、サツマイモ、玉ねぎ、トウモロコシ・・・だ。
野菜以外もいろいろと勉強をしている。
 
どれもしっかり身につければかなりの知識量だ。野菜ソムリエになれるかな・・・?
ただし・・しっかりと頭に入っておればのことではあるのだが・・・。
 
 
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大竹市の「もぶり」「煮ごめ」懐かしい味との再会

2011.10.24(06:58) 2913

先週は行けなかったので、2週間ぶりの実家行き。
自宅近くでも地元商工会主催のお祭りがあったし、実家へ行くまでの道中にもあちこちでお祭りを見た。
今まさに秋祭りの真っ最中だ。先週の日曜日もそうだった。
 
実家の地でも秋祭りは先週済んだが、昨日は「健康・福祉まつり」というのがあるというので
父と一緒に出かけた。広い駐車場が準備されているので車で行った。
父一人なら自転車で行くであろうが、車で行くと楽で良いと父は喜んだ。
 


 
 
 
 
 
この催しは、市と市の社会福祉協議会の主催だ。
展示やステージ発表、健康に関するコーナー、外ではバザーやフリーマーケットなど盛りだくさんだ。
 お昼前に行ったので、外でうどんといなりずしを父と一緒に食べた。
 


 
室内展示も見て、そこで面白いものを見つけた。
「食生活を考えよう」という試食コーナーで、地元の郷土料理を試食させてくれたのだ。
「市の食生活改善推進協議会」が作った「もぶり(混ぜご飯)」と「大平(具だくさんの汁)」だ。
もぶるとは…「混ぜる」という意味らしい。
 

 


 

 
幼い頃お祭りなどでよく食べたものだ。
大人になると食べる機会がなくなったが、いまだに思い出す懐かしい味だ。
広島県の郷土料理の本を持っているが、そこにも載っているものだ。
 
私は「大平」とは言わず、「煮ごめ」と言っていた気がする。
「もぶり」は寿司ではなくて具を煮込んで混ぜる、酢のないばら寿司のようなものだ。
黒豆が入るのが特徴だ。我が家では甘く煮たうずら豆が入っていた。
これがまたおいしかったものだ。
 
故郷を懐かしむ美味しいものに出会えたひと時となった。
 
 
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ごはんや・かっぱ寿司

2011.10.23(06:57) 2912

■21日(金)に「食品工業センターの一般公開」に行った時
お昼ごはんを隣の産業会館にある「ごはんや」で食べた。(広島市南区比治山本町12-18)
<すぐ食べられるおふくろの味>とある。
 

 
並べられたおかずの好みのものを取っていくいわゆるセルフ式の食堂だ。
内部は混雑していたので写真は撮っていない。
こういう方式の食堂には結構何度か行ったことがある。大学の食堂のようでもある。
 
ここのおかずは大きなものが一皿250円、小皿や小鉢は100円から150円のものが多い。
大皿を2つも選ぶとすぐに結構な値段になる。
 
今回は南蛮漬け(250円)、酢の物(150円)、煮物(100円)、
それに小ご飯(130円)、味噌汁(100円)5点で締めて730円なりだ。
薄味を予想したが、案外濃い味付けだった。
 

 
セットの定食物の方が落ち着ける気もするが、15時からしかやっていないらしい。
これでは昼食では食べられない。お昼は選択物を注文するシステムになっている様だ。
 

 
■別の日の夕食で食べた「かっぱ寿司・広島矢賀新町店」(広島市東区矢賀新町3-347-7)だ。
 
回転寿司は以前は遠くまで行かねばなかったが、近くに出来て便利が良くなった。
我が家からは一番近い回転寿司店だ。イオンモール安芸府中ソレイユに近いのでいつも客が多い。
食事時などに行くと駐車場が満車状態の時が多くて、いつも諦める事が多いのだ。
 
家族3人で行きたいが、
娘は体調によっては「お寿司は体が冷える。」などと言ってついて来ないことがある。
 
お寿司はすべて一皿105円だ。
この日はどうしたことかデザートが食べたくなってケーキを食べた。これは一皿157円だ。
 

 

 
沢山食べて満腹した。美味しかった。
 
 
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2011年10月
  1. 雨の中「フードフェスティバル」へ(10/31)
  2. 病院の秋祭り・村尾信尚さんの講演会へ(10/30)
  3. NHK「カーネーション」は面白い・「神様の女房」も(10/29)
  4. 「フェニックス」投稿欄に載る(10/28)
  5. 広島県が「安芸の水」を売り出す・小瀬川水系の水(10/27)
  6. 広島城址公園内のクロガネモチとエノキ(10/26)
  7. 大竹市の海兵団跡の倉庫は元は兵舎や格納庫(10/26)
  8. 里芋収穫体験・三原市大和町へ(10/25)
  9. 大竹市の「もぶり」「煮ごめ」懐かしい味との再会(10/24)
  10. ごはんや・かっぱ寿司(10/23)
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