講演会・藤原和博さんの「坂の上の坂」
2012.02.20(08:37)
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昨日は講演会へ出かけた。今回も元同僚の友達と一緒だ。
「坂の上の坂」~55歳までにやっておきたい55のこと~
藤原和博さんの本の刊行記念講演会だ。
この本の内容は・・・坂の上に「雲」はなかった!!
年金、雇用、災害・・・男性79歳、女性86歳という平均寿命までの長すぎる時間を、
どう過ごすのか?「人生の後半戦」を生き抜くための教科書
東京杉並区立和田中学校・前校長、元大阪府知事特別顧問。
リクルートから教育界へ転じた異色の経歴で話題になった人だ。
「よのなか科」を中学校現場で実践して話題を集めた。
教育関係者や、中高年などこれからの生き方をどう生きるかに関心のある人が集まったようだ。
定員500人一杯で人気のほどが分かる。1時間半の話はエネルギッシュなものであった。
◆20世紀は成長社会で、情報処理力が求められた。正解主義だ。
21世紀は成熟社会で、情報編集力が求められる。納得・修正主義だ。
ロールプレイング(模擬授業)のまねごとの様なものをやった。
実際に中学校でやったものの一部であったが。
◆名刺を出さないで自己紹介をする練習をした。
自分のキャラを編集してプレゼンをする=自分プレゼン術
◆人生のエネルギーカーブを描いてみる。
今までは「一山型」だったが、昔と違って人生70~80年も生きる中では「連峰型」であるべき。
今から何十年も生きる中で、様々の方向からの挑戦が必要。
そのためにはあらゆる方向からの取り組みがいる。裾野を固めることが必要だ。
やや、抽象的な内容やロールプレイの様な実習的な物が多かった。1時間半ではやや時間不足か?
最後の部分にテーマがあったようだが、やや尻切れトンボの様な感じだ。
あとは本を読めばわかるのだろうが・・・。
たくさんの人が著者の本を購入していた。私はすぐには飛びつかない。またの機会にでも。
元気な体で平均寿命まで生きられるとするならば、まだ30年ほどもある。
仕事をした年数に近いくらいの期間だ。
ただ単に日々の雑事に追われるだけではだめだということはしっかり認識できた。
今の私の生活では、現役時代にできなかったことをしてはいるものの
専業主婦として、3度3度の食事作りに追われる毎日だ。
それだけでは決して充実した日々とは言えない気がするのだ。
そこでさてどうするかだが・・・・。
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