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フランス映画「キリマンジャロの雪」

2012.08.31(08:45) 3250

シネマキャラバンVAG副代表の友川千寿美さんという人が、新聞に
映画「キリマンジャロの雪」を絶賛する記事を載せていたので、昨日出かけてみた。
 
場所は広島市中区大手町のサロンシネマだ。それも31日までというので慌てて出かけた。
行ってみると中高年の人たちがたくさん来ていた。新聞記事の影響だろうか。
3分の2以上の席が詰まっていたから、かなりの盛況といえる。
 
フランス・マルセイユの港町を舞台に、人に対する思いやりや助け合いの精神の重要さを描いたドラマ。フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの長編詩をモチーフに、思わぬ犯罪に巻き込まれた熟年夫婦が失意や怒りを感じながらも、ある決断を下すまでを描く。監督は、『マルセイユの恋』のロベール・ゲディギャン。キャストにはアリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイランらゲディギャン監督作『幼なじみ』のキャストが再集結。世界的な不況が叫ばれる昨今、人間の持つ優しさや慈しみの大切さが胸にしみる。2011年度作品。
 
あらすじ: 結婚30周年を迎えた熟年夫婦ミシェル(ジャン=ピエール・ダルッサン)とマリ=クレール(アリアンヌ・アスカリッド)は、キリマンジャロへの記念旅行を前に強盗に押し入られてしまう。その犯人はミシェルと一緒に職場をリストラされた青年で、労働組合委員長として仲間と連帯してきたと信じてきたミシェルはショックを受ける。しかし、犯人が幼い弟2人を養い、借金と生活が困窮していた状況下でのやむを得ない犯行だったことが判明し……
 


 
フランス映画はかなり久しぶりだ。
大きな期待を持って出かけたので、前半はあまりにも地味な展開にやや拍子抜け。
しかし、終わりに近づくにつれて次第に気持ちは盛り上がって来る。
 
強盗に入られたその犯人の気持ちを察し、自らの行いまでを反省し、告訴を取り下げるのだ。
犯人逮捕により、残された幼い2人の兄弟たちの面倒を見るに至るまでの夫婦の心の変遷を描く。
実の子供たちからは大反対をされながら、夫婦の気持ちは同じところで一致するのである。
 
熟年夫婦が主人公ということで、映画を見に来た人たちも同世代らしいのも分かる。
年月を経ることによりいつの間にか同じような思いになっていく夫婦像は理想である。
 
最後の場面ではジーンときた。静かな感動だ。
ダイナミックな感動を期待すると期待外れだが、このような地味な感動作もあるという好例だ。
 
 
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テレビ「歴史秘話ヒストリア・建礼門院徳子」

2012.08.30(18:41) 3249

昨日のNHK「歴史秘話ヒストリア」は「建礼門院徳子」についてであった。
今まさに大河で平清盛をやっていることにも連動した番組だろう。
 
清盛の娘徳子を「史上最も悲運の姫」「地獄を見たプリンセス」で取り上げた45分間だった。
我が子や母など多くの一族を失い、我が身も海に身を投げるが源氏に引き上げられる。
 

 
それ以後は尼となり、祈りの日々を送った。その地は京都大原の「寂光院」だ。
 

 
3月末から4月当初に京都のこの寺を訪れたので、身近な内容で視聴出来た。
 
 
写真を少し載せてみる。
 


 

 

 
とはいえ、肝心の大河ドラマであるが、いつの間にか見なくなった。
少しは雰囲気も変わっただろうかと、見ようと思うのだがつい忘れてしまう。
忘れるほどに期待が盛り上がらないのだ。
 
先般も宮島の厳島でロケがあり、松山ケンイチさんや上川隆也さんなどがやってきたらしいが、
宮島は清盛効果は出たのであろうか。
県の各地でも幟を立てたりしてかなり力を入れてはいたが
肝心のドラマが不評では盛り上がりも拍子抜けかもしれない。
 
今回のヒストリアの<壇の浦の戦い>の場面は、ドラマではまだの様であるから見なくては・・・・。
 
 
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読書・新島襄・佐藤忠男の本

2012.08.30(08:30) 3248

最近読んだ本。
 
◆「映画で世界を愛せるか」帯には「最新刊」とあるが、1989年版だ。
これは家にあるのを出してきて再読したもの。23年も前のものなのだ。
一時期映画にかなり傾倒した頃があって、映画評論家の佐藤忠男さんの文もよく読んだものだ。
 

 
1930年生まれ。市立の工業高校を出て、国鉄、日本電信電話公社を経て雑誌の編集部勤務の後、
フリーの映画評論家になった人だ。
同じように映画が好きで働きながら映画に熱中し、その後映画評論家になった水野晴郎さんがいる。
いずれも苦労人だ。そして同じように映画が大好きだ。
 
この本を今読み返してみると、何とも難しくて難解だ。
韓国、中国、ニューヨーク、東南アジア、台湾、ブラジル、アフリカ、ワルシャワ、モスクワ・・・
などへ出かけ、その国の映画を分析している。
 
今まさに近隣諸国と様々な軋轢が生じているが、映画も過去の歴史との関連を抜きにしては語れないのだ。
 
「いま世界は、憎しみと誤解と疑念に充ちている。しかし同時に、互いに理解し合いたいという欲望もかつてなく強い。世界にみなぎるこのアンビバレント(二律背反)な感覚をモロに背負わされている表現形式として映画があると思う。」
「では、全世界の映画の友よ、また会おう、君の国で、スクリーンで、ブラウン管で、映画の世界連邦で。」
 
映画に生涯をかけた著者の声だ。この時は58歳。まだ「学習過程の記録」と言っている。
 
◆8月16日から2泊3日で出かけた京都の旅で手に入れた本「現代語で読む新島襄」。
2000年初版、2012年第12刷発行とあるので、毎年出版されているようだ。
 

 
新島襄といっても知っているようでいて、案外詳しいことは知らない。
来年のNHK大河ドラマは奥さんの八重さんが主人公で、綾瀬はるかさんが演じるそうだから
「新島ブーム」が来るかもしれない。新島襄さん本人でも充分大河ドラマになると思うのだが。
 
同志社大学の創設者である新島襄が青年時代から晩年にいたるまでに書いた
数々の手紙や手記、日記などを現代語に読み下した新島襄選集だ。
 
キリスト教への思いや学校創設への情熱なども伝わるが、それよりもなお感動したのは
江戸時代末期にアメリカに渡り、10年もの長きにわたって苦学を続けたことである。
 
年表をざっと見るだけでも、その波乱に満ちた生涯には驚く。主だったものを年表から抜き出してみた。
 
1843(天保14)年に江戸に生まれる。藩の役所勤めに飽き足らず、蘭学などを勉強する。
17歳で数学、航海術を学ぶ。天文学、物理学は自習。兵学、測量なども学ぶ。
19歳で江戸から岡山の帆船に乗る。この頃から「家出」の決意を徐々に固める。
英語の勉強は20歳の時から。
 
21歳、帆船で函館まで航海をして脱出の機会をうかがう。アメリカ商船に忍び込み、
出港、密出国に成功。上海で別のアメリカ船に乗り換える。
香港上陸時に、新約聖書を購入し感銘を受ける。22歳ボストン入港。1865(慶応1)年。
「脱国の理由書」を船主に提出した結果、船主夫婦は感動して「養父母」となる決心をしてくれる。
その後、長きに渡り、生活面はもとより経済面など多大な援助を受ける。
 
23歳の時に洗礼を受ける。1865年(22歳)~1874年(31歳)までの
アメリカ生活での勉学などの様子も興味深い。多くのアメリカ人との出会いがある。
森有礼の斡旋で日本政府からパスポートと留学免許状が交付される。
岩倉遣外使節団、木戸孝允、伊藤博文との出会い、ドイツでの湯治も。
 
31歳で神学校を卒業後、10年振りの帰国。
32歳で父の手紙に「襄」と書き、「ジョセフの略也」と記す。
帰国後から念願の学校設立に着手する。たまたま訪れた京都で、京都へ学校を誘致をされ、
その後京都に移り住む。
 
1876(明治9)年八重と結婚(襄33歳)。妻、姉、父、母などが次々に洗礼を受ける。
板垣退助を見舞う。41歳で保養と募金のためにイタリア、スイス、ドイツ、イギリス、アメリカへ出かける。その時体調の急変。ニューヨークで湯治。42歳で帰国。
さらに大学設立の運動に没頭。44歳の時に父の死。そして同年、アメリカの父も死す。
 
45歳、医師から突然死の危険を知らされ、日記に死の覚悟の文章を書く。
46歳10月、病を押して大学設立募金運動のために関東へ出張。11月腹痛のため病床に伏す。
12月東京に引き上げ、大磯で転地療養。
 
1890(明治23)年、妻も駆けつけ1月23日急性腹膜炎で死去。46歳11カ月。
27日同志社チャペル前テントで葬儀。参列者4000名。若王子山頂で土葬。
 
46年の短い生涯だが、その波乱万丈な生き方を年表から抜き出すだけでこれだけになった。
その時は熱中したが、後で疲労を覚えるものになったほどだ。
 
キリスト教への思い、学校設立への情熱などを持ち続け、短い一生を駆け抜けた感じだ。
アメリカでの向上心あふれる勉学の様子なども興味をそそる。
その熱心さを見込み常にバックアップをし続けたアメリカの両親の存在など、
努力は報われ、出会いとは何と不思議なものだと感じた。この人の持つ強運だろう。
 
妻のことを「八重さん」と呼び、妻は夫を「襄」と呼んだ。
アメリカ生活の影響から、家事を手伝ったり、人力車に夫人と一緒に同乗するなど、
当時の学生たちの目には奇異に映った。
 
結婚相手は「外見の美しさではなく、心が良くて教養のある人」という結婚観だった。
妻八重のことをアメリカの母に送った手紙で「彼女は決して美人ではありません。
しかし、美しい行いをする人で、私にはそれで十分です。」と書いている。
13年の短い結婚生活ではあった。
 
 
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近所のスーパーが閉店

2012.08.29(06:48) 3247

近所のスーパーが閉店した。
 
このスーパーとは本当に長いつきあいだった。
今から35年くらい前の結婚当初、以前住んでいた場所の周囲にはスーパーもなくて
自転車で10分から15分かけてわざわざこの店に買いに行っていたものだ。
それから何度か転居したが、今の家を新築してからはさらに近くになり縁が深くなった。
 
前は「マルイシ」という名前の店だった。店名はカタカナだったか漢字だったかも忘れたが。
その後、現在の場所に移って更に大きな規模の店になって、駐車場も広くなった。
 
この35年の変遷は時代を反映している。駐車場が大きくなったのがまさにそれだ。
一時期は24時間営業もしていたが、9時から23時に戻った。これは効率を考えてのことだろう。
 

それほど馴染みの店だったが、とうとう8月20日で閉店したのだ。
少し前から閉店の噂は聞いていたが、それが予測できないほど賑わっていたのだ。
 
しかし、少しだけ離れた場所には中型のショッピングモールも出来た。
その直後には1軒の店が閉じたが、モールのすぐ隣のスーパーはまだしっかりと営業している。
 
こういった大型店の影響もあるだろうし、少子高齢化も影響していると思う。
我が家でも買い物の回数が減って来ているし、量も昔ほど買わない。
 
仕事をしていた頃は、仕事帰りに気軽に立ち寄ったが、
今はわざわざ出かけるのが面倒で、たまに出かけてまとめ買いだ。
 
現在、お店がどんどん閉店している傾向はどこでもあるのだ。
高齢者の買い物が不便になり、「買い物難民」という言葉すら生まれている。
ネットで食料品が買えるシステムも出来ている。時代はどんどん変化している。
 
思えば、このスーパーには何かと有難い思いをさせて貰った。
 
抽選券で商品券が当たったり、懸賞でクリスマスケーキを貰ったりした。
何より大きなのは<北海道の雪まつりペア―券>が当たったことだ。飛行機で出かけた。
<京都への日帰りバス旅・宇治茶を味わう旅>にも連れて行ってもらった。
最後の抽選券では、お醤油が当たった。
 

 
家から自転車で行ける場所にあるのは生協だけになった。1軒だけでは揃わない物もある。
もう1軒あると自由な買い物ができるのだ。あとはわざわざ車で行く距離だ。
何かと寂しいことで不自由だが、聞けば10月にはまた新しいお店が入るという。
ほっと一安心だ。
 
これだけ賑わっているお店でも閉店するということを知って、商売の厳しさを知った。
それでなくてもお店の数は多過ぎるとは思っていた。今後はさらに淘汰されるだろう。
 
徒歩か自転車で行ける範囲に気軽に行ける店があるのが理想だが、そうもいかない。
自動車に乗ってわざわざ大型ショッピングモールに食料品を買いに行くのは、
私にはどうもぴったりとこないのだ。
 
 
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外食・夏はやっぱり冷麺

2012.08.28(08:36) 3246

暑い夏には冷たいものに限る。うどんも冷やしうどんを食べる。
ラーメンは暑い夏にはあまり食べたくないが、冷麺はいつも食べたくなる。
 
しかし、外食の機会があまり多くない上に、「定食物」を食べることが多いので、
1品物は食べることが少ないのだ。単品だけでは栄養的に偏る気がするのだ。
だから、うどんでもてんぷらを付けたりする。ラーメンには餃子か。
 
冷麺はもちろん冷えているし、ラーメン単品より野菜などの具がたくさんのっているのが良い。
 
◆食べたのは「めんの繁の家」だ。(広島市東区中山東3丁目・万休寺前バス停)
隣接するのはドラッグストアと業務スーパー。隣にはお好み焼き屋もある。
 

 

 
ここはスパーク、ブックオフ、ダイソーと移り変わったが、この食事処はずっと変わらずにある。
もう35年も前に出来た建物だが、最近ドラッグストアーが入る時に新しく建て替えられた。
「繁の家」はその35年も前からずっと同じ夫婦がやっている。
派手さはないが、地味ながら淡々と続けている店という感じだ。
 
土曜日が半ドンで仕事があった時など、帰りに立ち寄ってよく食べた時期もあった。
かなり前ではある。最近久しぶりに寄って見た。
そして選んだのは、今時の暑さの中なので冷麺だ。(¥700)
 

 
ご主人が作って奥さんが具をのせて飾る。
味はおとなしい地味なものだが、何だか飽きの来ない懐かしい味だった。
夫婦ともに白髪も交じった年頃になっている。元気で長くやって欲しいと願うばかりだ。
 
◆家でもたれがついた袋入りの物を買ってきて作ることもある。
具の材料の関係もあり調理例の写真通りには出来ないが、たれがあるので美味しく出来る。
具はあるもので済ませたら地味な色になった。やはりトマトの赤があると鮮やかだ。
 


 
 
 
◆新聞記事にも載っていると、どうしても目がいく。
 

 
もうこうなると、たれの具合と上にのせる具の違いでそれぞれの差ができるようだ。
海老があれば豪華なものだ。
たれはみな微妙に違うのが面白いというか、食べ比べの楽しみでもある。
 
しかし、これはまさに季節限定だ。この暑さの中で今が盛りの感じだが
あと少し経てばもう終わりを迎えそうだ。
 
うどん店では冬でも「冷ぶっかけ」などもあるが、冷麺を冬にやっている所はないだろう。
と書いたら、テレビで「冬でもやっている○○冷麺」とやっていた。詳細は見逃したが。
 
「冷麺を始めました」の貼り紙がなくなるのももうすぐだろう。
「冷麺は終わりました」という貼り紙は見ない気もするのだが、メニューからは消されるのだ。
夏の風物詩とも言われるものだが、なくなれば寂しいものだ。
 
 
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行事・生協の牛乳工場見学と産地交流会に参加

2012.08.27(10:29) 3245

昨日は、生協ひろしまの「地産地消交流会」に友を誘って参加した。
牛乳工場見学と生産者との交流会を行う催しだ。
 

 
朝7時50分集合、18時解散のたっぷり一日のバス旅になった。
大人16人、子供19人で、夏休みは子どもの参加が多くて賑やかだ。
 
◆まずは、広島市安佐北区三入の「東洋乳業(株)」見学だ。
 


 
工場長さんから説明を聞く。この工場では牛乳、アイスクリーム、ヨーグルトを作っている。
昭和44年に出来た工場だといいもう45年になる。
そういえばかなり以前にも確か生協の行事でここへ来たことがある気もする。
 

 
この工場の牛乳は広島県北部の高野町からのもので作られる。
高野町は、広島県の最北端で標高も高く気温も低い豪雪地帯で知られる所だ。
北海道に似た気候が酪農に適しているのだ。
 


 
工場内見学は日曜日ということで牛乳だけしか作っていないし、写真撮影も出来なかった。
見学者通路は結構な暑さだった。案内役の二重になった完全防備の作業服を着た人はもっと暑かっただろう。
 
牛乳がどんどん出来ていた。一日に5万~7万本も作られるという。
ただし、今は夏休みでもあるので、学校給食がないのでその分がないのだ。
 
ここで出来る「高野・備北の恵み牛乳」は、他の牛乳の半分の8日間の賞味期限だとか。
美味しさにこだわるゆえんだ。
 
お土産に森永製品のアイス「ピノ」を1箱頂いて、バス内で美味しく食べた。
この会社は森永乳業グループなのだ。ピノの箱にもしっかりと安佐北区三入の地名が載っている。
 


 

 
◆次は高速道を使って庄原市高野町まで移動。
高野ファーマーズマーケットという立派な建物で行われる「高野3・5牛乳交流会」への参加だ。多くの出迎えにまずびっくり。
 


 
 
 
会場の席に着くとざっと100人近くの人数がいるのにさらに驚く。
COOP関係者、森永・東洋乳業関係者、酪農関係者、生産者、高野町など多くの人が集まっていた。
ただし、生産者は以前は15軒近くあったが、現在は3軒のみだそうだ。
 


 
 
 
 
 
 
 
昼食を食べながらの交流では、大きなおむすび2個と「ミルクそうめん」が出た。
そうめんにミルクが入っているのにはやや驚きだが、食べると結構いけるのだ。
 


 
「牛乳もち」も頂いた。わらびもちのような感じだが、牛乳が入っているのでミルク寒の様でもある。
 


 
「バター」も作った。ペットボトルに生クリームを入れひたすら振るだけでできる簡単なもの。
パンに塗って試食したが、美味しいこと。何の混じりけもない純粋なものだ。
 


 
 
◆最後は牧場見学だ。ただし、家畜伝染病予防のために、牛舎の見学はできなかった。
口蹄疫問題がひところ話題になったが、神経を使うのだろう。
 

 
牛舎を遠くに見ながら、家畜のえさになるトウモロコシ畑のそばでお話を聞いた。
これらの穀物や牧草は<ロールサイレージ>になる。
 

 
日差しも強く暑くてやりきれなかったが、帰りのバス内は冷房も聞いて快適。
 
■2か所の見学に、美味しくて珍しいものも頂いて有意義な一日となった。
参加費は1000円。(バス代・参加費・昼食代すべて込みで)
昼食はCOOP東広島地区のたくさんの方々が作ってくれたという。
事前準備など大変だったろうと想像できる。有難いことで感謝である。
 
 
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1週間を振り返って・日々何かと忙しい

2012.08.26(05:16) 3244

◆何もなければ暇を持て余す日もあるが、用事が重なれば忙しいことも多い。
 
「こんまり」先生の片づけ本に感化を受けて衣類の片付けを始めたものの
丸2日は集中して行ったが、このところ他の用事が入って片づけは中断している。
もう少し片づければかなりすっきりとするのに、中断状態で落ち着かない。
 
◆週1回の膝への注射に加え、電気を当てるために整形外科へ通院している。
電気治療はあまり待たされることもないので、毎日でも1日おきでも行けば良いのだが、
そうもいかない。精々週に2回くらいか。
 
◆今週は新聞社のタウンリポーターの仕事が2つも入った。
公民館とも顔馴染みになり、行事があると取材の誘いの電話がかかって来るのだ。
 
夏休みの子供たち対象の「工作」や「料理教室」の催しを取材してきた。
これなど時間を実質2時間は要するし、帰宅後記事にまとめる作業もいる。
 
タウンリポーターの仕事も長らく休んでいたのだが、先般も1回あったものを入れると
ここ最近で3回も続いた。やっと復活という感じではあるが。
 
「料理教室」は写真撮影を済ませたら早々に帰る気でいたら、
講師の先生が食事を半分分けてくれたので、厚かましくもご馳走にまでなって帰宅した。
 
◆昨日は公民館から帰宅後、午後から温泉へ出かけた。
以前はしょっちゅう行っていた温泉ドライブも、最近はめったに行けない。
それでもたまには夫の方が行きたがる。
 
夫は毎日父親にかかりきりで、車での送り迎えを日課にしている。
そのため、車が使えなくて私の実家行きも自由にならない。
 
共働き時代はずっと1台の車で済ませたのに、今頃になって車2台の必要性を感じ出した。
 
夫も私も退職後は再就職もしていないのに、結構日々忙しい生活をしているのだ。
親戚や知人からは「毎日何をしているの?」と聞かれ不思議に思われるのだが。
仕事をしていた時はまさに仕事だけで良かったが、仕事がなければあれこれ雑用が多くなるものなのだ。
 
1週間を振り返っても、京都旅行から帰ってからは、
月曜日は整形外科、火曜日は料理教室、水曜日は朝市と公民館へ取材、木曜日はネットの接続トラブルで時間を取られ、金曜日は整形外科へ、土曜日は朝市と公民館の取材、午後から温泉へ。
こうやって書き出すだけでもあれこれあったことが分かる。
 
合間に読書や家の片付けをして、暑い日々なので庭への散水も欠かせない。
英会話もラジオで細々と勉強をしているが継続と定着が難しい。
 
◆今日はまたしても一日出かける。生協の行事で産地交流会の1日バス旅だ。
 
 
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外食・夫の誕生月の食事券で昼食

2012.08.25(07:16) 3243

昼食に「田舎茶屋わたや」へ出かけた。
 
8月は夫の誕生月なので、毎年1000円分の食事券が送られてくる。
せっかくなので有難く利用させてもらっている。
私の誕生月にも送られてくるが、ここ数年はドイツ行きと重なって利用できないことが続いた。
 
「田舎茶屋わたや」は広島県廿日市八幡、地御前、峠、大野、広島市の沼田、八木、温品などに
店を構えている。宮島口の宮島コーラルホテル内にもあるようだ。
 
私は温品店へ出かけた。(広島市東区温品7丁目10-30)
 

 
食べたのは「日替わりざるうどん定食」(¥890)で、夫は「ざるそば」を注文した。
 

 

 
暑い夏は冷たい麺類に限る。クーラーも効いている中で食べる冷たい食事は最高だ。
暑さの厳しい今ならでこそ美味しく食べられるメニューだ。
 
品数も量も多くて、これだけ食べれば満腹になる。
麺に、ご飯、刺身、大根サラダ、肉料理とある。肉の料理が日替わりのようだ。
この日は鶏肉料理だった。
薄味でも味はしっかりついており、和風料理は健康的で良いものだ。
 

 
誕生日の食事券を見せたら、こんなお祝いカードをテーブル上に置いてくれた。
その細やかな心配りが嬉しい。
 
 
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読書「人生がときめく片づけの魔法」と服の片づけに着手

2012.08.24(08:48) 3242

忘れるほど前に予約した図書館の本の順番がきたと、やっと連絡があった。
その本は近藤麻里恵著「人生がときめく片づけの魔法」だ。
 

 
一時期随分本がヒットして著者のテレビ出演も頻繁だった。最近はあまり見かけないが。
目からうろこのような話だったので、自分でもその本を買おうと本屋に行ったこともある。
立ち読みした時はあえて買う気にもならなかったので、図書館で予約したのだ。
実際に読んでみると、立ち読みの時と違ってかなり感動する部分が多い。
 
いわゆる片づけのハウツウものではなくて、本には収納の図など全くなくてすべて文章だ。
これは片付けに関する理論で家政学でもある。人間の心理を突いた心理学でもあり、
片づけ哲学でもある。人生までがかかってくるのだ。
幼い頃から片づけ一筋に打ち込んできた著者は、まだ若いがその道のプロだ。
一つのことも極めれば専門家となりうるのだ。
 
一気に片づける。モノ別に片づける。片づけは祭であって、毎日するものではない。
一気に短期に、完璧に、まずは「捨てる」を終わらせる。触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうか。同じカテゴリーの物はまとめて一気に判断する。片づけは自分との対話。たたむ収納。衣替えはしない。いつか読む本のいつかは永遠に来ない。過去の思い出より今の自分を大切に。物の定位置を決める。立てて収納。お部屋と体はつながっている。
 
この読書がきっかけになって私もやる気が出て、ここ数日衣類の片付けをしている。
退職後数年間は家中かなりの片付けを行ったが、衣類の片づけはなかなか出来なかった。
 
2階の北向きの一部屋にはたんすが3つもあり、簡易洋服掛けケースを3つも足して置いていた。
それ以外にも押し入れ2か所にはパイプを渡して服をつっているし、
さらにもう1か所の押し入れには、衣装缶がぎっしり詰まっている。
いつの間にかこの一部屋は服置き場になってしまっていた。
 
ランジェリーボックスという簡易洋服掛けの1つは随分古くなったので、この際処分することにした。
とはいえこれだけの収納を片づけるのは容易ではなくて、いつも本気で片づけられないでいた。
 
まずは思い切って服の処分からスタートだ。
収納を増やせば、部屋はどんどん狭くなるし、処分しないので服は増えるばかり。
服も2本のパイプに吊ると後ろの側は案外出し入れが出来にくい。
 
夫のワイシャツもこの際かなり捨てることにした。
サイズが合わなくなったり、黄ばんだものは思いきって捨てる。取っておいても今後使うこともないだろうから。
その他、私の服も何年も着ずにひたすら置いていただけの物も多いので、決心して処分だ。
 
生地の良いものは、何かに使えそうな部分のみをハサミで布を切り取った。
これは奇麗にたためばかなり小さくなるので、場所は取らない。
いつかミシンを使って何かに使うつもりだ。この「いつか」はくせものなのだが・・・。
 
一気にと言ってもなかなか済まない。暑い日々なので扇風機を回し続ける。
まだまだかかりそうで、片付かない間は少し落ち着かないがもうしばらく頑張るつもりだ。
これまでの積もり積もったツケと思って我慢だ。
 
◆昨日はパソコンのネット接続が出来ずに半日苦労した。2階で服の片付けをしていることもあってなんとも落ち着かなかった。
夜になってやっと近所の電気屋さんが来てくれて解決した。
ついでに、USBメモリーの事やら外付けホルダーの不調なども見てもらった。
PCは解決したが、衣類の片づけはもう少し続く。
 
暑い時ではあるが「思い立ったが吉日」・・涼しくなるのを待ってからではいつになるか分からないから。
 
 
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料理教室・大豆の勉強も

2012.08.23(07:38) 3241

月に1回の近所の病院の料理教室。今回はどうにか7人が皆そろった。
今回のテーマは「畑の肉・大豆」。
 

 
日本人にとっては重要なタンパク源であり、動物性たんぱく質に比べてカロリーが低い。
大豆を使った加工食品も多い。
リノレン酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含み、乳がん予防になる。
ビタミンEも多く含み、がん予防や老化、更年期障害を防ぐ。
大豆サポニンのおかげで、中性脂肪を下げ肥満予防にも効果的。
タンパク質は非常に良質で、必須アミノ酸が多い。・・・・まさに健康食品である。
大豆をそのまま利用した納豆は、大豆そのものよりたんぱく質の吸収が良い。
 
作った4品。
1・桜エビと大豆の簡単味付きご飯・・・桜エビの香りと色がふんわりとして美味しかった。
2・鶏肉とエスニック風照り焼き・・・たれと肉を混ぜて電子レンジで下ごしらえすると味がよく染みる。
3・カレー風味のコールスロー・・・カレー粉の味が効いて美味しい。
4・大豆入りポテトボール・・・これにもカレー粉が入っているので食が進む。
 

 
今回のテーマの大豆が入ったものは1と4。
 


 


 
4品のカロリー合計は697kCal。カロリーを特別意識はしていないそうだが
いつもほど良いカロリーになっているのには、感心する。
 
 
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2012年08月
  1. フランス映画「キリマンジャロの雪」(08/31)
  2. テレビ「歴史秘話ヒストリア・建礼門院徳子」(08/30)
  3. 読書・新島襄・佐藤忠男の本(08/30)
  4. 近所のスーパーが閉店(08/29)
  5. 外食・夏はやっぱり冷麺(08/28)
  6. 行事・生協の牛乳工場見学と産地交流会に参加(08/27)
  7. 1週間を振り返って・日々何かと忙しい(08/26)
  8. 外食・夫の誕生月の食事券で昼食(08/25)
  9. 読書「人生がときめく片づけの魔法」と服の片づけに着手(08/24)
  10. 料理教室・大豆の勉強も(08/23)
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