公民館で借りた本を返しに行って、また面白そうな本を見つけて借りてきた。
図書館を利用すると、このように循環して本から離れられなくなるのだ。
クラクター・コンサルタントやましたひでこ著
マガジンハウス発行
2009年12月第1刷発行・2010年 2月第3刷発行
かなりのブームになった本だが、今頃初めて読んだ。
読んでみると、いわゆる理論的で心構え的な内容だった。
ヨガ道場で出合った「断行・捨行・離行」からくるもの。
なかなか理屈っぽいものだが、あれだけ多くの人に影響したのは
大きな共感の力があったからだろう。
私は<近まりさん>の「人生がときめく・片づけの魔法」の方が
インパクトが強かったのだが。
徳間書店発行・2008年7月初版
「問題小説」に「僕のエリート家族」として
掲載された作品を改題し、加筆訂正したもの。
大学生の佐藤大介の目から見た、
家族に関わる人たちの人物像を描いている。
曽野綾子さんの文章ってこんなに面白かったかしら・・・
と感心するほど楽しい。
やたらと楽しいお母さんとその姉妹。
すっとぼけた面白さのお父さんやお祖父ちゃんなどの男性陣。
その中には教育問題あり、政治経済問題あり、国際問題あり・・・
曽野さんの思いを登場人物に投影している感じだ。
気軽に読めて、それでいて考えさせられる部分の多い本だった。
幻冬舎発行・2001年9月第1冊刷発行
著者は1958年生まれの作家。
2001年1月に公団の強制退去を執行され、ホームレス生活に入る。
幼子と妻とも別れ、一人苦闘の日々を綴ったもの。
その間、第2子も生まれ、7月にこの本を書き終えた半年間の記録だ。
当時かなりのベストセラーになったが、そういえば微かな記憶がある。
多くの本を書いているが、この本はベストセラーになって重版を重ねた。
この本以外は初版で終わっているそうであるから、
ひょんなきっかけになったのだ。
昨日もテレビで若者のホームレスについてやっていたが、
なんでこんな生活に・・・と思う一般的な考えは通用しない。
家がないということは、日々の暮らしに追われるだけで、なかなか就職につながらないのだ。
今でこそ携帯電話があるが、それとてお金がなければ使えない。
郵便も電話も連絡のしようがなくなるのだ。
著者はそんなどん底生活の中でも、最後まで見捨てないでくれた作家仲間がいた。
食べ物に困り交通費に困る中で、身なりだけは奇麗にした。
そのことこそが立ち直るための条件だったのだ。
人間の限界を知る内容であった。
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美しく歳を重ねるために
昨日は広島県北から島根県へドライブをした。
松江自動車道⇒道の駅たかので昼食⇒大鬼谷オートキャンプ場見学⇒ラムネ温泉入湯
◆道の駅たかの(広島県庄原市高野町下門田49)での昼食は「ぶっかけうどん」と「いなり寿司」を食べた。時間と場所の関係から、どこで食べようかと悩んだが、
松江道を降りてからどうなるか分からないのでこの道の駅で食べたのだ。
◆「大鬼谷(おおぎだに)オートキャンプ場」はいつか孫と一緒に来れる日を夢見て下見。
(広島県庄原市高野町南257)
自分達が子育ての頃は、仕事に追われ時間がなくてキャンプの経験はない。
土曜日も半ドンで、その後クラブ活動などで時間を取られることもあった。
日曜ですらクラブ関係で出ることもあり、貴重な日曜日は家事に明け暮れたものだ。
でも、仕事で野外活動でのテントやバンガロー生活は何度もあるのだが・・・。
今なら時間はたっぷりあるが、幼子がいないレジャーなどあまり面白くもない。でもいつかはと思い、
最近「子連れにぴったり・コテージ&貸別荘・とっておきガイド」なる本を買ったりした。
このキャンプ場はかなり広くて、バンガロー、ツリーハウス、ログハウス、貸別荘などがたくさんある。
「広島県下最大級のキャンプ場」とパンフレットにはある。
こんなところで過ごすのも面白そう。何と「ウインターキャンプ」も出来ると言う。
しかし、ケビン、バンガロー、コテージ、ペンション、ログハウス・・その区別さえわかりにくい。
まあ、今回は初回ということで見学だけにした。
◆最後は島根県まで走り、毎度お馴染みの「ラムネ温泉(頓原天然炭酸温泉)」(島根県飯石郡飯南町頓原)に入って帰宅した。
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美しく歳を重ねるために
■もうかなり前の出来事になってしまったが、「水道見学会」のことを載せてみる。
これは水道局のモニター行事でもあり、中身も面白かったので新聞のタウンリポートにしても送った。
ちょうど同じ日に「ホタル祭り」も行われて、1日に2つの行事のリポートを書くことになった。
「ホタル祭り」の記事はその後夕刊に掲載されたが、さすがに2つともは載らないようだ。
それでもとしばらく待っていたので、今時のブログ掲載になった。
◆6月1日2日に広島市水道局主催の「水道見学会」が行われ、2日間で市民100人が参加した。
広島市水道局広報広聴係長のTさんは「身近な水について知らないことも多く、
施設や歴史などにも理解や関心を持ってもらいたくて<歴史と科学に触れる会>とした」と話す。
水道週間の6月1日から7日に毎年このような行事を行っている。
見学した水道資料館は、大正13年に出来た送水ポンプ室を改修したもので、
爆心地から2.8キロの被爆建物だ。昭和60年開館以来10万人の人が訪れている。
原爆投下の日にも水道供給が行われた記録が残っており、
広島市は水道の歴史では115年間不断水記録を続けている。
牛田浄水場では、川の水が浄化され飲み水に至るまでの様子を見学した。
その後凝集ろ過実験や利き水体験をした結果、
広島の水は硬度もまろやかで美味しいことが分かった。
牛田浄水場から採取した水は「飲んでみんさい広島の水」という名で市販されており、
参加者にお土産として配られた。
参加者のMさん(70)は「生活に欠かせない水について見聞きして大いに参考になった。
水はひとりでに手に入るものだと思っていたが、そうではなかった」と話していた。
■記事は新聞のWEB欄には載っているので、水道局にはその旨を知らせた。
新聞掲載記事にならなかったのはやや残念だった。
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美しく歳を重ねるために
今年は3年振りに夏野菜に関わる時間が持てたので、野菜の育ちが良い。
それでも菜園は狭い上に日当たりも良くない場所もあり、なかなか思うようには育たない。
狭さは野菜の数の少なさになるし、日当たりの悪さはどうしようもない。
でも、さすがに手を掛ければ掛けるほどしっかりと育ってくれ、この喜びは何とも言えない。
左・ゴーヤ(玄関アプローチの目隠しになる。3本だけ苗を買ったが、
隣家から6本貰ったり、昨年の種から芽が出たりして、結構量が増えた。)
右・シソ(これは知らない間にたくさん生えてきた。夏には随分重宝する)
左・さつま芋(10本植えた。これからツルが伸びるので、狭い畑では苦労する。)
右・イチゴとその右隣は・・・?不明。(香菜のような・・植えた記憶がない。)
左・枝豆(これは種を1袋植えたら結構育っている。)
右・トウモロコシ(苗を4本だけ植えた。)
左・カボチャは去年の種を撒いたらあちこちに出来た。地べたを這わすと場所を取るので、
2段にして浮かせている。
右・スイカ(苗を1本だけ買って植えた。)
左・冬瓜(これも昨年の種から。あちこちに生えたので、支柱から生垣に這わせる。)
右・きゅうり(苗を1本だけ買って植えた。これまできゅうりは育たないと思っていたが、
昨年来よく育つ。今年はもう6本収穫した。)
左・トマト(プチトマトの苗を2本、普通のトマトを1本植えたら、今どんどん実が付いている。)
右・しし唐辛子(苗を1本だけ買って植えた。もうすでに少しずつ実が付いている。)
左・なす(2本だけ苗を買って植えた。なすも育ちにくいのだがさてどうなるか。)
右・ハーブ(何年か前のハーブが2~3種類育っている。)
左・琉球朝顔(宿根朝顔だが、昨年のものは枯れたので今年また1本買って植えた。)
右・皇帝ダリア(もうここ何年かずっと芽を出して、一気に背の高さを超える育ちようだ。)
我が家の菜園は庭の中に無理やり野菜を植えている。
西側はまあまあの広さだが、生垣に隠れて日当たりが悪いので、育ちが良くない。
東側は車庫の上に土を盛ったもの。日当たりは抜群だが、狭いし深さががないので
根菜類よりは葉物に適している。
「狭いながらも楽しい菜園」なのだ。
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美しく歳を重ねるために
◆昨日は実家行き。昼食はドライブがてら岩国市まで出かけて、外食をすることにした。
冬の間は出かけることを億劫がっていた父だが、最近は出かけることが苦にならないようだ。
外食することも多くなった。
今回行ったのは「まいどおおきに食堂・岩国今津食堂」だ。(山口県岩国市今津町2-2-43)
ブログの記録によると、2008年3月2日に利用しているから、久しぶりではある。
自分で食べたいものを選ぶ方式だ。
7~8割がたが男性。昼時だったからか、会社勤めの人などが多い。その他中高年が多い。
女性、子供、若者などはほとんどいない。惣菜風の和食が多いからだろうか。ご飯は大釜で炊きだ。
父が選んだのはこれだ。
父はよくわからずあれもこれもどんどん取るので、結局食べきれない。
バイキング感覚で選んでいる。ちゃんとセットしたものの方が父には良いように思われる。
私の選んだのはこれ。
価格的にも適正なものだ。
他の人のものを覗いてみると、
しっかりと選んでいる人もいる。
ラーメンやうどんなど麺類を食べている人もいた。
ただし取り過ぎには要注意だ。
参考・・「まいどおおきに食堂」
地名+食堂という命名方式で、全国に展開している。フジオフードの本社がある関西地区には直営店が多いが、それ以外の地区では主にフランチャイズ方式により店舗展開している。
2006年に全国47都道府県に出店を達成している。
お米と卵焼きにこだわっており、お米は毎日その日の分だけ精米している。
カフェテリア形式であるが、卵焼きだけは必ず注文を受けてから調理する。
おかず類は、2010年9月現在、安い物だと一品50円程度、高い物でも400円程度とリーズナブル。
基本は作り置きであるが、一部店舗を除いて出来たて商品の提供を行っており、
焼き魚や揚げ物類は注文後に調理されたものを受け取ることが可能である。
単品の他に、カレー、ラーメン、うどん、焼きそば、オムライスなどの一品料理も置かれている。
メニューは、常時60種類前後は用意されている。これらのメニューは、店舗ごとに異なり、
また季節ごとにも異なる。自店での精米により発生する米ぬかを無料配布している店舗もある。
調べてみたら、広島市には鉄砲町に「八丁堀食堂」があるらしい。知らなかった。
■実家に戻ってからは掃除や洗濯。微かな晴れ間だったが、帰る頃にはぽつぽつ雨が降り出した。
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美しく歳を重ねるために
「変な給食」2009年12月初版・「もっと変な給食」2012年2月初版
ともに幕内秀夫著・ブックマン社
新聞の「話題の1冊」にあったので、図書館で借りて読んだ。
少し前の本なのですぐに手に入った。
著者は1953年生まれで、東京農業大学栄養学科卒業。
食に関する講演会や執筆などを精力的にこなす。「粗食のすすめ」はベストセラーになった。
著者の主張は「米飯給食」にある。
パン給食は、脂質が多い、パンには添加物が多い、ホストハーベスト農薬が使われている、
輸入食品に依存する、食糧自給率を下げる、日本の食文化を崩壊させる、
日本の農業を衰退させる、洗剤の使用量が増える・・・。
それを米飯にするとすべて逆になると言うのだ。
昔から言われる一汁一菜を基本とする。そのためにはご飯でなければいけないと明快だ。
この本に載っている変な給食例には驚かされるばかりだ。
自分の子供時代もパン給食だったが、今は菓子パンやデザートがかなり増えている。
逆にこんな献立があるかと驚くほどの貧相な献立もあるのだ。
広島市の場合は、中学校の給食は長く実現せず、我が家も2人の子供の弁当はずっと作った。
私の退職する5~6年前から、中学校でもやっと給食が始まった。
民間委託の配達弁当給食だったが、汁ものがないだけで、毎日献立はよく考えられていた。
ただし育ち盛りの中学生に合わせたカロリーなので、大人が食べるとカロリーオーバーになる。
それで、大人はご飯は半分残すくらいが良いと言われるほどだ。
パンは週に1回。あとは米飯なので、おかずは理想的な内容だった。
小学校の場合とはかなり条件が違うのだろうが、我が子が中学生時代にこの給食だったら
有難かったと思うくらい申し分ないものだった。
しかし、さすがに現代だ。給食は美味しくないという生徒もいて、弁当持参も多かった。
土曜日に出かけた「食育推進全国大会」でも給食のコーナーがあったので、興味を持って見た。
給食も昔はかなり貧相なものだったが、今は格段の進歩だといえる。
そんな中で、この本のような驚くメニューの給食もいまだに存在するのだ。
給食の意味、食の重要性を深く考えさせられた本だった。
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美しく歳を重ねるために
6月4週
16日(日)ラッキョウ3キロ目漬ける
17日(月)回転寿司のくら寿司(東雲店)へ
18日(火)病院の料理教室へ、午後は畑作業、座布団カバーなどの修理(手縫い)
19日(水)一日雨、生命保険毎年この時期更新(他社とも比べるが結局同じもので継続)
20日(木)一日雨、ドルガのカレーランチへ、ガソリンスタンドのカード切り替え
21日(金)一日雨(一時期の暑さが嘘のよう、タオルケット⇒夏蒲団⇒毛布と逆戻り)
22日(土)やっと雨が上がる、食育推進全国大会へ
◆ラッキョウもまともに買えば結構高い。時々安売りの品があるので買って漬けた。
◆今週はほぼ毎日散歩に出かけた。朝は寒いほどの日もあり、長袖を着ることもあった。
◆2008年~2012年の間はブログに忙しく、
10年日記は空白になっており、大学ノートに簡単にメモをしたままだった。
今週はそれを10年日記に写し替えた。目ぼしいものだけをピックアップするだけだが。
10年日記は毎年の比較が出来る。大学ノートは1ページが1月分で1ヶ月の変化がよく分かる。
それぞれに一長一短だ。
◆初めてくら寿司へ出かけた。人気店らしくお客が多い。やや騒々しくて夫には不評。
皿に蓋が付いていることと、食べたら皿をどんどん投入口へ入れるのがやや目新しかった。
やはり慣れた所が良いらしい。夫は回転寿司が好きなので、我が家はよく行く。
かっぱ寿司の方が近いし、落ち着く。何よりも何度も行って慣れているのでお気に入りだ。
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美しく歳を重ねるために
新聞のチラシに「第8回・食育推進全国大会in広島」というのがあった。
内容を見ると面白そうなので出かけることにした。
場所は広島県立産業会館を中心に4箇所で行われていた。
◆まずは東展示館から。ここは「お(い)しい広島」だ。大勢の人が来ている。
B級グルメ、ご当地グルメ、お酒・ドリンク、伝統食、食で健康体感、地産地消の各コーナーなど73ものコーナーがある。
試食も出来るし、有料の食べ物もある。開始10:30過ぎに行ったので、お腹に入る。
昼食は迷った挙句「津山のホルモンうどん」にしたが、想像していたほどでもなかった。
◆ざっとすべて回ったので、シャトルバスに乗って県立広島大学へ出かけた。
ここは「食育を科学しよう!」がテーマだ。さすがに大学が会場になっているだけに
単なる食べるだけではない。まさに科学的な内容だった。
13時からの基調講演「健康な生活における食育の役割~実は知らない食のウソ・ホント~」へ。
この大学で長年活躍して今年退職した加藤秀夫名誉教授の話を聞いた。
司会は広島テレビの児玉勝司アナウンサー。400人定員の大講義室は一杯の人で、立ち見も。
キューピーが現在CMをしている<野菜から先に食べよう>はこの先生の研究テーマだ。
10分間の休憩の後、タニタ社長の講演があるのだが、トイレ休憩や外の催しを見ていて
帰ってみると、会場は満員でもう入れないと言う。荷物を置いておけばよかった。残念。
他の会場でも色々なことをやっていたので、覗いてみた。血管年齢を測ってもらった。
野菜クイズ、どの野菜にビタミンCが多いか、トマトは生とジュースでどちらが抗酸化作用が強いか、
献立見本で食事を再現してバランスを調査してもらったり、食の飲み込み・・・あらゆる科学を体験した。
そんなことをやっているうちに、もう15時半になった。
◆またシャトルバスに乗って、産業会館に戻り、今度は西館へ行ってみた。
「たのしい日本」がテーマで、57のブースで体験やイベントなどがあり子供が多い。
省庁、県市町村、給食会などいわゆる「お堅い」団体が多い。
全部を丁寧に見ることも出来ない。16時半には帰ることにした。
帰る前にまた東館へ行き「お好み焼き4分の1」と「五平餅」を食べて腹ごしらえをしたりもした。
■帰りに駅前の福屋に寄ったりしたので、家に帰るともう18時。一日つぶれた感じになった。
貰ったチラシやパンフレットや試供品もたくさん。試食もたくさんした。
見て、学んで、食べて、聴いて、体験して・・なんとも盛りだくさんの賑やかな催しだった。
あまりに見る場所が多過ぎたのが残念なほどだ。4会場を回るのも大変。
今日もあるので興味のある方は出かけてみられたら。今日は10時から16時半まで。
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美しく歳を重ねるために
■丸3日間降り続いた雨もやっと上がった。随分降った。草木も潤った。
菜園野菜もかなり元気だ。しかし、やはり物事はほどほどが良い。
◆先日、またカレーを食べに行った。行ったのは・・・
インド料理・DURGA(ドルガ)
広島県安芸郡府中町宮の町2丁目5-28
昨年の11月にオープンしてからもう3~4度は行っただろうか。記事も2度も書いている。
「外食・新しくインド料理店が出来た(広島県安芸郡府中町に)
「外食・カレーのランチ(ドルガ)へ」
ランチは11時からだが、いつ行っても駐車場がすぐに一杯になるので
早目に行くようにしている。この日は2グループ11人がすでに来ていたが車は停められた。
その後も家族3人組がやって来た。以前ほどの混みようではないが、やはり人気のようだ。
ランチは女性に人気の様で、お客の15人中男の人は夫一人であとは全員女性だった。
1グループは私と同じくらいの年代の人達。もう1グループは若いお母さんグループ。
こちらは大きな声でお喋りしまくって、ややうるさいほどだった。周囲が見えないらしい。
年配女性グループはもの静かに食べているので、年齢によるものか・・・。
いやむしろグループメンバーの資質によるものだろうか。「類は類を呼ぶ」と言うから。
「他人のふり見てわがふり直せ」の教訓にしたい。
▼ランチのカレーの種類も色々あるが、結局はいつも同じ「ハーフ&ハーフランチ」になる。
サフランライスとナンが半々ずつあるものだ。
▼今回はダルカレーを選んだ。夫はシーフードカレーだ。
ダルカレー【dal curry】とは、《ダルはヒンディー語などで豆の意》レンズ豆 を香辛料とともに煮込んだカレーのこと。
▲辛さは7段階中甘い方から3番目、夫は4番目のちょうど中間だ。これはいつも同じ。
飲み物はアイスコーヒー、夫はホットコーヒーだ。
毎度ながら満腹する。腹持ちが良くて夕食まで充分満腹感が残ったほどだ。
美味しいし、接客も感じが良い。帰り際にはインド人のスタッフがいつも愛想良く声をかけてくれる。
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美しく歳を重ねるために
■今朝の散歩は傘を持参したがさすことはなかった。2日も降り続いた雨はかなりの量だ。
川も一段と水量を増し、流れる川の音が凄い。
雨が降れば土砂降り、晴れれば真夏日・・・この頃の気候はなぜこれほどに極端すぎるのだろう。
これも一種の異常気象だろうか・・・・?
◆話変わって、読書紹介。最近また出してきて読んだ本。
退職してからもう5年目に入るが、かなりの本を処分して片付けた。
これだけはという本だけを残しているが、この2冊もその中の本だ。
「日本一周自転車8千キロー大いなる青春の中でー」2005年4月発行
「ユーラシア大陸自転車横断1万5千キロ」2003年9月発行
著者は2冊とも山尾一郎さん。1958年生まれの島根県の中学校の社会科教員だ。
発行は山陰中央新報社。
もう何度か読んで、かつて記事にもしたことがある。時に出しては読み出すと止められなくなる。
日本一周は1980年大学4年時の6月から10月に実施したもの。
その前にも四国一周や九州一周自転車一人旅も行っている。
ユーラシア大陸横断は1981年大学を卒業した年の5月から翌年1月までの旅だ。
著者とは2001年に「JICA主催の海外研修・中米ホンジュラスの旅」で10日間を共にした仲間だ。
2冊の本ともに著者から送られてきたものだ。
青春の真っただ中に自転車で苦労をしながら旅を続けた記録だ。
過酷な自然に出会い、体の限界まで出しきり、多くの人にも出会い、「人生を模索する旅」だ。
社会科の先生らしく各地の地理や歴史、政治などを挿入しており、単なる苦労話だけで終わらない。
知識の豊富さには感嘆する。読み応えがある内容だ。
旅の途中には、愛読書・植村直巳著「青春を山にかけて」を出しては読んでいる。
小田実著「何でも見てやろう」なども出てくる。
◆時あたかも同じような新聞記事をこの6月に2つも見つけた。
リヤカーで引いて歩く旅を、33カ国、4年半かけて四万キロを踏破した鳥取県の吉田さん。
自転車で世界一周15万キロ、7回に分け通算10年で15万キロを走破して米子にゴールした加藤さん。こちらは111の国を訪れたという。
自転車にはテントや食料など80キロを積んだ。
山尾さんは体重70キロと荷物が20数キロでも自転車の負担を考え、常に荷物を減らすことを考えていた。
時代の差か、自転車の機能も向上したのだろうか。
山尾さんもこの記事の2人も、奇遇だろうか3人とも山陰の人だ。
山陰の気候風土が影響しているのだろうか、粘り強いタイプなのだろう。
どの人もこれほど徹底した旅をするその姿勢には感動だ。
憧れではあるが、実現させるまでに至る人は少ないものだ。
類まれなる強い意志と実行力がないと出来ないことだ。
本で読むだけではあるが、夢を実現する人の姿を追体験するだけで満足だ。
生きる元気がもらえる。
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