5月は温泉づいている。雑誌の割引クーポンがあるためだ。
それに広島市近郊ばかりなので行きやすい。
夫は遠くても高くてもi本格温泉ならどこでも行きたがるが、私は出来るだけ近場の方が良い。
平素は価格的にやや高くても、割引があるなら行ってみようということにもなる。
そのクーポン券の期限が5月末までであと少ししかないので気になっていた。
我が家は水曜日と金曜日に用事が入ってなければ行ける。
今回行ったのは「天然温泉・クアハウス・神田山荘」だ。(広島市東区牛田新町1丁目)
28日の水曜日に出かけた。
「市内を一望!日帰り良し!食事良し!のんびり、ゆったり神田の湯
温度41・9度の本格温泉(地下1800メートル)眺望抜群の天然温泉・クアハウス」
広島市原爆被爆者協議会の施設だが、近頃は宣伝文句にはその文字があまり見られない。
島根県の同様の施設も廃止されたし、時間の経過もありそれだけでは維持できないのだろう。
むしろ、どんどん一般客を入れて集客を図るべきだと私も思う。
温泉だけでなく、プールやトレーニング室を備えているクアハウスを売りにしている。
だから以前は入場料が1050円もしたので、高くてなかなか行けなかった。
それが今年の4月から750円になったのだ。最近は新聞広告もよく出している。
熱心な企業努力が窺われ出した。
そして今回はクーポン使用で550円だ。これなら気兼ねなく行ける。
しかし、私は温泉のみの利用。プールや運動はしなかった。
温泉のみの料金設定をしてほしいとアンケートには書いておいた。
温泉内部はパンフレットから。とにかく眺めが良い。特に露天風呂からは眼下に広島市内が見渡せる。
以前行った時の記事⇒広島市東区の「神田山荘」でフェスタがあった 2010/11/27(土) 午後 7:25
http://blogs.yahoo.co.jp/fan123m/51347354.html この時は、半額サービスの日で出かけた。
この温泉は神田山温泉と言い、建物は小高い山の上に建っている。
地下1800mの温泉水を汲みあげており、塩化物泉でかなりの塩気がある。
温度は41・9度もある本格温泉なのだ。広島市内にこんなに良い温泉があるが
あまり知られていないようだ。料金をもっと下げれば違ってくるのに。
今回は入浴と食事をした。施設内にレストランがあるのだ。
入場口を通った後にある場所なので、食事だけの利用はできないだろう。もったいないほどだ。
館内利用者が利用するためのものだろうが、80席以上もある広い食堂だった。
外部からの食事利用も考えれば良いのにと思う。
食堂内でカラオケも出来るようだが、食事をしている人には迷惑なこともある気がする。
私は食事だけをゆっくりとしたい。大音響は迷惑だ。別室でやって欲しい感じだ。
選んだ15食限定の日替わり弁当は、最後の一つだった。勝手知ったる人は入浴前に券を買うらしい。夫はもう一つの弁当にした。
ともに値段以上で、美味しい。おかずの種類も多くて、その一つ一つの味が良い。
値段が手ごろで美味しいとなれば満足感が残る。
温泉からも眼下の景色が見渡せるが、食堂からも遠くの景色が見えた。山の上なので眺めが良い。
この日は水曜日だったので、客はさほど多くはなかったが、脱衣所のロッカーの数を数えたら200近くあった。土日祝日はもっと多いのだろうか、たった2回の利用ではよく分からない。
この施設の特徴は無料の送迎バスが出ていることだ。
車を持たない人でもバスを利用してしょっちゅう来ているのだろう。
広島駅裏手からここの山の上までの交通手段がやや不便で、宿泊客も困るだろう。
4方面からのバスが出ており、その費用も結構かかるだろうと思われる。
私は5月の温泉入浴はこれで6回になった。雑誌の割引クーポンがかなり影響しているのだ。
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美しく歳を重ねるために
■私は新聞や雑誌記事の切り抜きをしている。
その他パンフレットや小冊子などもすべてしっかり目を通して、これぞと思うものは切り抜いているので、その作業を一日たりとも怠ると、すぐに溜まるのだ。
それに切り取った記事もどんどん溜まる。日々切り取るだけでも精一杯で、
切り取ったものは机上に置いたままになる。
それを何日かに1回、分類整理する。これとて随分溜まっており量が多い。
分類はファイルに入れる(挟む)だけ。パンチで穴を開けたり、糊付けまでは出来ない。
ファイルに分類するほどまでないものは、籠にどんどん投げ入れておき
何ヶ月に1回見直すと、その頃は処分して良いものが出てくる。
ブログ記事も日々印刷してファイルしているので、家中私関係のファイルは増加傾向。▼左
ファイル記事は見直してはそのうち処分するのだろう。こんな繰り返しである。
そんなことなら切り抜き作業などしなければよいが、こればかりは止められない。
自分以外の者にとってはゴミのようなものだろうが、私が生きている限り捨てるわけにはいかないのだ。
外出以外の家の仕事では、家事、畑作業、この書類整理が結構大きなものなのだ。
■家の中は案外埃がたまっているのである。
一日の埃は夜の間に静かに床に下りてくるので、朝一番に床拭きをするのが良いそうだ。
とはいえ、朝一に掃除機は忙しくてかけられない。
そこでモップをかける。10分もあれば済む。
でも、モップは絨毯や畳にはかけられないので、小型の掃除機を3~4日に1回かける。
さらに週1回は大型の掃除機をかけるのだ。この掃除機が昔から苦手で苦になっていた。▲右
しかし、モップや小型掃除機をかけているので、大型の掃除機は週に1回で良い。
ほとんど埃は溜まっていないのだ。そして月に1回ほどは、床の水ぶきをする。
冬はその間隔が空くが、夏はもっと頻繁になる。
これを繰り返せば、家の中は比較的きれいに保たれるのだ。
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美しく歳を重ねるために
NHKの朝ドラ「花子とアン」は人気も快調のようだ。実際見ていて面白くて飽きない。
その原作本が手に入ったので読んだ。
「村岡花子の生涯・アンのゆりかご」
村岡恵理著・マガジンハウス・2008年6月第1冊発行
祖母は幼い時に亡くなっているので記憶はないそうだ。
その村岡花子さんの生涯を読むと、
テレビのドラマとは違っている部分が多い。
まあ事実を忠実にそのままに描いても面白くはないから、
ドラマはかなり脚色している。
その点では、ドラマの方が面白く描かれている。
ドラマ化に成功した例と言えよう。
75歳の生涯を313ページの本に収めたものと、
テレビは15分×週6日×半年間24週とすると=2160時間分になる
NHK日曜日の大河は週1×45分×1年48週とすると=2160時間。
時間は朝ドラと全く同じなのである。
いつぞやは「八重の桜」の脚本家が言っていたが
「書きたいことがあれもこれもあってあまりに多くて、どれを削るか悩んだほどだ。」と。
主人公を追わずに、歴史的事実を網羅すれば膨大な内容になるのは目に見えている。
それをどう取捨選択して絞っていくかにかかっているのだ。
その点では、朝ドラとは全く反対の書き方になる。削るか膨らませるかの違いだ。
まあ、内容的にも全く違うものだが、一人の人間の生き方をどう描くかでは同じだろう。
あの大河は見続けるのがきつかった。朝ドラは、毎日翌日が楽しみなのだ。
一説では15分と45分の違いで差が出たとも。
現代人には45分は見続けるのが耐えられないのだろうと。
「あまちゃん」や「ごちそうさん」では、思わず笑ってしまう場面が多かったが
この「花子とアン」ではそんな場面は少なく、ジーンとして涙を誘う場面が多い。
家族構成もかなり違うし、山梨の場面が多いが、実際は花子が5歳で一家は上京している。
現在は小学校で教鞭をとっているが、実際は山梨英和女学校で働いた。
幼なじみの「朝一」は架空の人物。しかし、仲間由紀恵扮する「白蓮」は実在の人物だ。
この後、関東大震災や東京大空襲などにも会う場面が出てくる。
村岡花子は家庭人として家事や育児と、翻訳の仕事人としても両立した人物と言われるが
実際は家事はほとんど出来ないほど仕事が忙しかったようだ。
5歳の息子を病気で亡くしたが、妹の子供を養子に迎え、子供には愛情を注いだようだ。
立派な仕事を成し遂げるには、様々な苦労もあっただろう。
その孫がこうして本を書き上げ、翻訳本が多くの人にいつまでも愛されているということは、
幸せな人生だったと言えるだろう。
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美しく歳を重ねるために
先週、山陰へドライブに行った時に、道の駅で「アイスプラント」を見つけた。
いつぞやはテレビで見て、何とも変わった野菜だなと思った。
広島のシェラトン・ディナービュッフェで初めて見て、そして食べて感動した。
ブログでは、道の駅でも売っていると2人の方からアドバイスがあった。
それを見つけたので、早速購入した。
口にするのは2度目だが、お店で見つけて買って食べるのは初めてだ。
1パック162円だった。高価なものだと思っていたので意外な値段だ。
何とも独特の野菜だ。毛色の変わったものを口にするのは不思議な感じだ。
アイスというより「ソルト」と言った方がよいようなしょっぱい味だ。
レモンをかけて食べたが、しょっぱさが一層増したのに、まろやかさも出て美味しかった。
<ウィキペディアより>
アイスプラント(学名:Mesembryanthemum crystallinum)はハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物。名前の由来は表皮に塩を隔離するための細胞があるため葉の表面が凍ったように見えることから。ヨーロッパ、西アジア、アフリカ原産。
フランスではフィコイド・グラシアル(ficoïde glaciale)と呼ばれ、
フランス料理の食材として注目を浴びている。
日本でも佐賀大学農学部が栽培化し、塩味のする新野菜として紹介したことをきっかけに、
近年、全国各地でも栽培されはじめた。
国立ファームはソルトリーフ、佐賀大学発ベンチャーの農研堂はバラフとクリスタルリーフ、
アグリ社はプッチーナ、滋賀県長浜市の日本アドバンストアグリはツブリナという商標を用いている。
また、静岡県ではソルティーナやシオーナの名で販売されている。
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美しく歳を重ねるために
5月の第4週目終了
18日(日)2階の窓ふき2日目(終了)、畑作業、
19日(月)実家行き(昼食は外食)
20日(火)病院の月1回の料理教室、午後から雨、郵便局にドイツへの郵便物を送りに行く
21日(水)昼食(わたやで・誕生月券使用)、畑作業、新聞の記事切り抜き整理
22日(木)掃除など集中して行う
23日(金)山陰・奥出雲へのドライブと温泉入浴(おろち湯ったり館)へ
24日(土)瀬戸内・愛媛県の大島と大三島の日帰りバス旅へ・温泉入浴も
◆この週の外出は太字の5回。平素に比べて忙しい週だった。
◆5月は温泉行きが多い。2日連続して温泉入浴する事にもなった。今月はもう5回。
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美しく歳を重ねるために
5月23日(金)山陰は島根県の奥出雲へのドライブをした。
10時半に出発、帰宅は20時。総走行距離は約300キロでやや強行軍。
▼広島県を北上して松江自動車道を走り、雲南吉田ICを降りてすぐにある
道の駅「たたらば壱番地」の「出雲そばレストランむらげ」で昼食。(島根県雲南市吉田町)
地元産のそばを使い「つなぎ」を使わない十割そばだ。
山陰へ来れば出雲そばをよく食べる。色の濃い固いそばだ。産直市もにぎわっていた。
▼JR木次線の木次駅。その後「おろち湯ったり館」で温泉入浴。
さらに木次線に沿って亀嵩駅、八川駅、出雲坂根駅などにも寄りながら帰った。
私はそうでもないが列車や駅は、夫が好きなのだ。
この4月に出た新曲「雨の木次線」(歌手・永井みゆき)に連られて夫が来たかったようだ。
▼夕食にはやや早かったが、その八川駅すぐそばの店でまたしても出雲そばを食べる。
夫が食べた「ざいごそば」
私は割子そば
▼さらに南下して出雲坂根駅にも寄ってみた。久しぶりに来てみると駅舎が奇麗になっていた。
三段式スイッチバックや延命の水で知られる場所だ。
延命の水は駅構内にあるが、駅より少し離れた所にも新しく奇麗に整備されていた。
▼「奥出雲おろちループ」
■さらに南下して広島県に入り三次まで中国道を走り、そこで降りて普通道を帰った。
2回の外食、温泉入浴、駅舎などに立ち寄り、盛りだくさんの見学でやや忙しかった。
島根県にはもう何度も訪れており、今回は忙しいばかりで強烈な印象が残らなかった。
それに何といっても遠い。日帰りで300キロも走るのはややきつい。
とはいえ、運転はすべて夫がする。私は助手席に座っているだけなのに疲れた。
翌日は、瀬戸内海へのバス旅。連日の外出で忙しくてややお疲れ気味。
山陰と山陽の対照的な旅だった。バス旅では初めての場所が多かったので印象が良かった。
■昨日は、高円宮典子さまと出雲大社の千家国麿さんの婚約のお目出度いニュースで持ちきりだ。
昨年の遷宮祭に続いて、今年も出雲への人気は続きそうだ。
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■私のブログ記事(2013年5月29日)を出してみた。
「高円宮」「千家尊祐(国麿さんの父)」などの文字が見える。
美しく歳を重ねるために
昨日は実家行きの日だったが、いつもより早く帰った。
というのも、今週末までの温泉割引券利用のため途中で寄り道をするからだ。
今月は何かと温泉行きが多くはなっている。
「月刊タウン情報ひろしま」に温泉の割引クーポンがついていたのだ。
身近な温泉や行楽地の入場料割引券が5月末までなのに、まだ1枚も使用していない。
今回使用したのは宮島対岸・宮浜温泉「湯の宿・宮浜グランドホテル」だ。
(広島県廿日市市宮浜温泉2-5-4) 実家からの帰りに1人で行ってみた。
宮浜温泉は、「べにまんさくの湯」と「旅館かんざき」を利用していたが
この「宮浜グランドホテル」を利用するのは初めてだ。
日帰り温泉入浴が出来るのを知らなかった。平素700円のところ、400円で入ることができる
お得な割引券があるので行く気になった。(それでも平日700円はやや高いかな。)
偶然だが、この宮浜温泉はこの日50周年を迎えたというニュースをやっていた。
平日の午後なので利用者は私一人のみだ。広い湯船に伸び伸びと入った。
窓から外を見ると、海と宮島が見える絶景だ。他に誰もいないので写真撮影をした。
「大きな窓から見渡すと宮島と瀬戸内海のパノラマに包まれて、心まで癒される至福の時間」・・・
パンフレットの文章はさすがによく練られている。
パンフレットの写真。私の写したアングルと同じになっているが、さすがに上手い撮り方だ。▼
「べにまんさくの湯」も同じような立地なのだが、
あそこは多くの客で混雑していて、こんなに伸び伸びと出来ない。
「かんざき」は気に入って何度も入っているが、海に面していなくて中庭を眺めるのみだ。
その点では、何とも素晴らしい温泉で気にいった。
夕方から修学旅行だろうか小学校の児童が来るようだが、その前の静かなひと時だった。
▼大きなホテルなので、脱衣所もさすがにかなり広い。
風呂場は1階だが、外の階段をかなり下りていくと露天風呂もあった。▲
敷地ののり面を利用して作ったようだ。こじんまりはしていたが、趣があった。
簾で目隠しがしてある。外のすぐ下にはJRと国道2号線が走っている。
思わぬことで近場の素敵な温泉に入れて満足。単純弱放射能泉、泉温25℃。
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■5月は現在まで5つの温泉に入っている。
中原温泉(山口県)、宮浜温泉、ほの湯(広島県)、マーレ・グラッシア(愛媛県)、おろち湯ったり館(島根県)
5月もこれで終わりとなるか、それとも・・・割引券の残存期限が気になる今日この頃。
美しく歳を重ねるために
昨日は週に1回の実家行き。
行ってすぐに昼食の準備。惣菜も多少買って行くのですべて手作りではないが、
あれこれ並べて手作り感を出し、父と一緒に昼食をとる。
父は昼寝を欠かさない。その間私はあれこれ家の用事をする。
一日中雨降りの日で、晴れを待っていても仕方がない。
埃も見えにくいが部屋に掃除機をかけ、冬物上着の洗濯をして軒下に洗濯物を干す。
ソファーの座布団も冬物を片付け、夏用に取り替えた。
しばらく軒下に置きっぱなしにしていた雑誌類を、すべてスーパーの資源ごみに出した。
10包みほどあり、重さにして何と50キロ近くもあった。
雨の中、これだけを出し入れするのはやや大変だったのだが。
いつもより早く帰ることにした。
実は、この後温泉へ行く予定があったのだ。(温泉記事は次へ続く)
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美しく歳を重ねるために
たまたまだが、2日連続で温泉へ出かけた。
<山陰の山の中>と<山陽の瀬戸内海の中>という対照的な温泉場2ヶ所となった。
◆23日(金)には夫婦で山陰に出かけ、入った温泉は
「健康温泉センター・おろち湯ったり館」だ。(島根県雲南市木次町木次952-4)
出雲風土記に出てくる古湯の出雲湯村温泉は近くにある。
入浴料510円。65歳以上410円。高齢者割引を行う施設が増えて来た。
料金はプール込みの価格で、休憩室で休みながら何回でも入れるので、
健康づくり目的での利用には良いだろう。
泉質はナトリウム、カルシウム硫酸塩泉。
天井が大きなガラス張りになっており、自然光あふれ明るいので、屋外感覚になる。
15mの温水プールもある。水泳教室の子どもたちがたくさん利用していた。
階段を上がって屋上に上がると広い露天風呂がある。
ただし・・・これまで数々の温泉に入った私は、格別の強い印象がなかった。
スーパー銭湯のようで、温泉マニアには少し物足りないかも。
◆24日(土)には友達と一緒に日帰りバス旅に出かけ、その中に温泉入浴が組まれていた。
「マーレ・グラッシア大三島」(愛媛県今治市大三島宮浦5902)今回は山陽、瀬戸内海だ。
ここの温泉は、瀬戸内海に浮かぶ島の海岸そばにある。
入浴料500円。JAF会員カード利用で400円になった。
シャンプー、石鹸が置いていなかったのは、最近では珍しいほどで意外だった。
海水を利用した海水風呂がある。タラソテラピー(海洋療法)を取り入れたもの。
なめるとかなり塩っぽい。海水浴をしているようなものだ。
入浴は連続5分から10分が限度というから、刺激も強いのだろう。
露天風呂から外の海が見える。ここからすぐ隣には「はかたの塩大三島工場」がある。
時間に追われるバスツアーで温泉に入れるのは嬉しかった。
ただし、入浴料は個人払いだ。44人のツアー客のうち温泉を選んだのは12~13人。
残りは大山祇(おおやまづみ)神社へと行ったが、こちらの方が多かった。
私はもう2~3度も訪れているので、今回は温泉を選んだ。
工場見学までしたので、今回はあまりゆっくり出来なかったが、次回また来ればゆっくりしたい。
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美しく歳を重ねるために
広交観光のオレンジバスツアーのチラシのダイレクトメールがよく来る。昨日は、その中の
「村上水軍のふるさと・能島・潮流体験と海鮮バーベキュー」に友達と参加した。
<ご苦労さんツアー>と名付けて、5963円での企画なのだ。
最近はバスガイドがつかないツアーが多い。添乗員だけどころか運転手のみのものもある。
この会社は出来るだけガイドを付けることを心がけているそうで
前回、讃岐うどん巡りの時と同じガイドさんだった。
近場の馴染みのある場所などガイドは不要だとも思うが実際はいれば随分役立つ。
身近でも知らないことが多すぎることを再認識するのだ。
ガイド業界も厳しく、年々高齢化が進んで「絶滅危惧種」と言われると笑わせる。
口だけはいつまでも衰えることはないので、定年はいつかと言えば
「バスのステップに上がれなくなった時だ」と言い、皆大笑い。
本州と四国に3ルートの橋がかかるが、今回は一番西の「しまなみ海道」を利用する。
尾道~今治の6つの島を7つの橋で結ぶ。もう何度も通ったが、ガイド説明のツアーで行くと随分よく分かる。
しまなみ海道は平成11年5月に開通した。当初はかなりの賑わいだったが、今はさほどでもない。
まずは途中生口島・瀬戸田PAでトイレ休憩。多々羅大橋が見える景色の良い場所だ。
4つ目の島からはもう愛媛県になる。最後の6つ目の大島で4か所を巡るのだ。
今回のツアーは全部で5か所も立ち寄る、日帰り旅にしたら盛りだくさんのものだ。
① まずは「宮窪瀬戸の潮流体験」から。
バス旅の参加者44人が全員一度に船に乗って、40分の潮流体験に出かける。
渦を見たり、橋を下から眺めたり、海城の能島城跡を遠くから眺めたりした。
(1人1000円。ツアー代金に含まれる)
以前鳴門の渦潮を体験したことがあるが、それに比べてここは渦などなかろうと思いきや、さにあらず。
結構あちこちに渦が巻いている。かなり圧巻だった。潮流も相当速いのだ。
海風に吹かれたが、寒くもなく心地良い気分になった。
② 終了後は、昼食。すぐそばの広島にもある「牡蠣小屋」風の食事どころで
海鮮バーべキューを食べる。(1人1500円だが、これもツアー代金に含まれる)
▼これが2人分の海鮮の種類と量。これを七輪の炭火焼にして食べる。
魚の入った炊き込みご飯とみそ汁がついた。自分で焼いて食べるのは楽しいが、やや忙しい。
それが嫌な人もいるようで、食堂風の別の食事場所もあった。
食堂が元々あって、その後このバーベキュー小屋を追加して建てたのかもしれない。
③ 食事後は、出てすぐそばの「村上水軍資料館」へ。(団体では1人240円。ツアーに含まれる)
何とも立派な建物だ。
村上水軍と言えば昔からよく知られるが、ここに来てにわかに脚光を浴びている。
和田竜(りょう)さんの小説「村上海賊の娘」が、今年の本屋大賞に輝いたのだ。
映画「瀬戸内海賊物語」も5月31日から全国ロードショーになる。
今年は村上水軍がかなりブームの予感だ。
和田さんは小説を書くに当たり何度も当地を訪れて調べたという。
推敲を重ねた原稿があった。資料館では企画展が行われていた。
余談だが、和田さんは中学2年まで広島市に住んでおり、
女優の<綾瀬はるか>さんは川内小、城南中の後輩に当たるという。

④ 3ヶ所体験した後は、少しバスを走らせて「吉海(よしうみ)バラ公園」へ。
400種、3500株のバラが咲き誇る。見事なものだ。市の施設で入場無料。
土曜日なので人出が多いのかと思ったら、この土日は「バラ祭り・よしうみ」だったのだ。
出店も多かった。ここで「コラーゲン入りローズヒップソフトクリーム」を食べた。
ほのかなバラの香りがした。園内ではハーブ茶も頂いた。何よりもバラの見事さには圧倒された。
⑤ 4つ目の島・ 大三島に戻り、ツアー観光の最後になるマーレ・グラシオで温泉入浴だ。
(これは別途記事にする・入湯料金は自腹)
温泉入浴を希望しない人たちは、バスで近くの大山祇(おおやまづみ)神社へ出かけた。
⑥ もうこれですべて終了なのだが、露天風呂で入浴をしていると、すぐ隣に
「は・か・た・の塩」のCMでお馴染みの「伯方塩業株式会社」の工場があるのが見えた。
さらに目を凝らすと「工場見学」の看板が見えたのだ。
伯方の塩は伯方島の他、この大三島にも工場があるのだ。もう1か所明浜工場もある。
3時半までということなので、入浴も早々に済ませて、歩いて隣まで行った。
工場見学も色々な場所でしたが、似たような感じではあった。工場内の写真撮影は禁止だ。
驚いたことに、塩の素である「天日塩田塩」はメキシコやオーストラリアから輸入して、
その後はすべて工場内で作るのだ。海水をくみ上げ塩田で作る方式は今日では行われていない。
お土産に3つの小袋の塩を貰った。ここにも塩ソフトクリームがあった。
入口には、たたくと「は・か・た・の塩」となる金管楽器がつりさげられていた。
このお塩が広く知られるのは、このCMの歌によるものも大きい気がする。
朝8時に広島駅北口に集合して、帰着は18時。予定より30分早かった。
初めて訪れる場所ばかりで、楽しいバスツアーの一日になった。
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