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平穏さを取り戻した日々・秋田名産佃煮

2016.09.30(08:27) 5064

昨日は実家行きの日。月曜日以来だから、今週は2回にとどまりそう。
9月の実家行きは12回だったので、3日に1回の計算になる。泊まりは3回あった。
 
前日は、弟夫婦に連れられて、退院2週間後の検査に行ったとか。
予約だったのに、検査や待ち時間が長くて、疲れ切ったそうだ。
その後出かけた外食では、食事がのどを通らず、あの入院前を思い出して心配したらしい。
 
それでも、退院後半月にもなれば、やっと元の生活を取り戻したようだ。
退院直後のあの混乱ぶりを思い出すに、今の平穏な生活が嘘のよう。
 
今月末には、無事に96歳の誕生日を迎えることも出来た。
机の上には孫(私の甥っ子と姪っ子)から送られた花が飾ってある。
 
とにかく、大きな変化に弱いことがよくわかった。
それでも、電子レンジが古いので新しいのを買うと決めたのは父だった。
大型店のオープンチラシを見て、買ってきてほしいと言ったのだ。
これまでのは、やや小型で内部も狭く不自由していたのが嘘のよう。便利よく使っている。
 
雨模様だったが、シーツなどの洗濯をした。
書類の整理をしたり、来週の弁当手配の連絡をしたり、あれこれやることはある。
弁当ばかりでは飽きるだろうと、汁を作ったり、刺身や天ぷらを買って行ったら喜んだ。
 
新しいレンジが来たので、台所の模様替えも少しした。
無断ですれば混乱するので、前後の説明をしっかりした。
 
以前は3時~4時までには帰っていたが、昨日は5時過ぎまでいた。
お弁当は昼と夜分で朝食分がないので、それを見繕って確認して帰ったのだ。
 
■以前新婚の甥っ子夫婦からもらったお土産。秋田名産佃煮。




大変美味しく食べた。

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介護ブログ・減らない読書・ナスとゴーヤ

2016.09.28(12:47) 5063

■忙しかったこの3か月。ブログ更新も特に最近は滞りがちで、
内容はいつの間にか「介護ブログ」の様相を呈してきつつある。
 
最近はそういう生活になのだから、内容がその傾向になるのは当然ではある。
温泉ドライブも、旅行も、催し物も・・・・色々なことから遠ざかってきている。
 
あまり登場しない「書庫」もあるので、書庫の順序を登場頻度順に入れ替えてみた。
これを見ると、今の私の生活がよく表われている。
 
■しかし、どんなに忙しくても、読書の時間だけは減らない。

実家行きの時間は増えたが、それ以外の外出は減っているので、読書の時間はある。
とはいえ、日中は読書の時間などはなかなか取れない。

近頃はテレビの面白い番組も少ないので、夕食後に早めに2階に上がり
寝室で読書をすることが多い。本はもっぱら図書館利用ではある。
返却期限が2週間後なので、悠長にはしておれない。それがまた良い読書欲につながる。
 
読む本はほとんどが読みたいものを予約したものばかりだから、借りてくると一気に読むことが多い。
 
最近読んだ本。






テレビドラマ「とと姉ちゃん」に触発されて、「暮らしの手帖」関連本はかなり読んだ。



9月26日に新聞広告が出ていた。前号(8-9月号)がかなり売れたとの記述がある。

実のところ、今でもこの本が続いているとは思っていなかった。
本屋で見かけない気がしたからだ。私も若い頃は何冊か買って読んだものだが、
今の時代には少し違う感じがしたので、もう出版されていないと思っていたのだ。
社内メンバーも創刊時とは全く違うだろうが、それでもその精神は受け継がれているのだろう。

久しぶりにまた読んでみたくなった。
 
■野菜作りに最適の季節になったが、さすがに作業が出来ない。
夏野菜も終わり秋冬野菜作りに取り掛からねばならないが、それがなかなか出来ないのだ。





それでも、ナスが今頃になって実がどんどん生る。ゴーヤもまだ次々に生る。

ゴーヤは小さいうちに摘み取らないと、あっという間に黄色くなって食べられなくなる。
だから小ぶりのものが多いが、油で炒めて卵とじにして重宝している。ナスは塩もみにすることが多い。

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地域包括支援センターの支援・ドイツ岩塩使用のスナック菓子

2016.09.27(09:28) 5062

昨日は地域包括支援センターのケアマネさんが実家に来てくれて、
父、弟、私の4人で10月からのことを話し合った。

ケアマネさんと呼んでいるが、名刺を見ると「介護支援専門員」という肩書である。
 
8月に行われた父の介護保険の認定検査結果は、これまでと同じで変化がなかった。
まだ「要介護」にはならずに、またしても「要支援」だ。

1年前と比べれば状況はかなり悪いのに、
「頭がしっかりして受け答えが出来るので、支援があれば生活出来るとみなされたのだろう」
とケアマネさんは言う。
 
退院から半月、そろそろ休止していた介護支援を再開しなければいけない。
私たちは回数を多く支援を受けるようにしたいが、父は変化や多くの利用を嫌う。
 
父は、ケアマネさんを前に、今後のことではなくこの3か月のことを延々と話すので、私は閉口した。
退院後、自宅での生活の変化にいかに苦労したかまでをとうとうと述べる。
それでも、滑らかな口ぶりではなく、混乱した中で精一杯話したのだ。
 
老化する中で、頭もそれなりに退化する。
しっかりしていると言われるが、それなりにあらゆる機能は低下してきている。
 
結局<訪問リハビリ>を2日入れることにして、これまでのデイサービスは休止する。
あとは<家事援助のヘルパー>が1日。その合間を縫って弟と私が援助をする。

これで10月から上手くいけばよいのだが。やってみなければわからない・・・。
 
弟と話をするに、弟の家も両方の親を抱えて今介護の真っ最中。我が家と同じだ。
当然、どこへも出かけることが出来ないという。
私よりはひんぱんに実家に来ているのでそうなるのも必然だ。

今でこそ皆退職者だが、退職の身ということでいくらでも用事が入る。
仕事をしている方が楽なくらいだというもの分かる。
 
親の近くに住んでいることや、退職していることから、便利よく使われている気もしないでもない。
その反対の兄弟もいるわけで、時には不公平感もあることは否めない・・・。
親のためには仕方ないとはいえ、時には愚痴が出る複雑な思いもあるのだ。
 
■話はがらりと変わって気分転換に一つ。
美味しく食べたお菓子の袋を見ると、「ドイツの岩塩を使った塩味」とある。
その塩味が何ともいえずに美味しかった。




NABISCOコーンスナック・エアリアル、ドイツ産岩塩中にアルペンザルツ88%使用。


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介護生活・忙しかった3か月

2016.09.25(10:08) 5061

23日金曜日に軽自動車が納車された日に、その後実家に行った。
 
■父が退院以来1週間は弟と1日おきに泊まっていたが、
父の愚痴の聞き役になっていると、さすがに疲れがどっと出て、
気力も低下したため、2日ほど実家には行かなかった。

さすがに3日目になって、そろそろ行こうという気力が少しは出てきた。
 
金曜日は夕方の3時間しかいなかったので、ほとんど何もできなかった。
それまでは、行けば家事をあれこれしなければと、いつも気分がイライラしていた。
そういう思いが、今では少し減ったように思う。
 
■9月の1日おきの実家行きは少しばかりきつかった。
6月までは週に1回だけ行っていた。その後の3か月を振り返ってみるに・・・・

7月には父の具合が悪くなり、合計13日行っている。2日に1回ほどだ。
8月は入院したので、見舞いと空き家になった実家を覗いたのが10日。3日に1回だ。
9月は半ばまでは病院、後半は退院後の生活。今日までで9日。泊まりの日も多かった。
 
この3か月は忙しくはあったが、それを感じないくらいだった。
泊まりの日は、寝不足と疲れがたまっていたが、それを感じながらもそのまま続行した。
 
■そして今頃になって、疲れが出るようになった。

自宅にいても、家事をしようにも体がだるくてテキパキできない。
特に掃除機を出して掃除をしなければと思うのに、それが出来ない。
1日ゆっくりとしても疲れが取れないのだ。昨日はやっと掃除機で丁寧に掃除をした。
 
夏バテや溜まった疲労が今頃になって出てきている。
 
■思えば、実家行きは往復3時間100キロ近くの車の往復だけでも大変だが、
行けば家事に追われる。自宅の家事もある。2軒の両方をやる負担はあったのだ。
 
仕事があるわけでもないし、小さな子供がいるわけでもなく、夫婦2人だけだし、
父も介助の必要なほどではないのだが、私はそれまでの生活で楽をしていたためだろう。
その生活の変化は大きかった。介護というよりは生活の家事援助をしてきただけではある。
 
それでも私一人が苦労したわけでなく、弟も実家にはそれ以上に足を運んでいる。
 
世の中には、きつい介護で「介護うつ」になる人もいるという。
心の持ちようかもしれない。家事を何でもかんでもやらねばと思わないことだ。
 
明日には地域包括センターのケアマネージャーが実家に来るので、
色々と相談に乗って貰おうと思っている。

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軽自動車購入・納車、丸亀製麺讃岐うどん

2016.09.24(10:09) 5060

昨日は実家へ行った。
 
■その前に、我が家の2台目の車になる軽自動車を取りに行った。
先週買った車の納車日だったのだ。納車とはいえ自分で受け取りにいかねばならない。
先週の水曜日に買ったが、その後諸手続きがあり、連休もあったため10日後になった。

販売店はテレビのCMでもよく知られた会社。「広島最大級の軽の未使用車専門店」で、
平日でも客が多い。店員もきびきびと動いていて、活気のある店だ。
 




9月は上半期の決算期でもある上にカープの優勝もあり、とにかく売りまくり戦術のよう。
スタッフのシステムが変わっており、購入を決めた営業担当がその後すべてにかかわらない。
入金確認、納車日来店確認、当日の受け渡しの世話係・・・すべて分担されていた。
そうすることで、スムーズな販売へとつなげるようだ。無駄がないシステムではある。
「チームフォローシステム」とあった。↓



周囲を見ていると、どんどん売れている様子だ。
今まで買った車の時は、一度店を覗くと、その後店員が何度か自宅に来訪していた。
この店はそのようなことはなく、店頭ですぐに決めるお客が多いようだ。
とにかく流れが速い。薄利多売で速い回転のようだ。
 
納車の約束時間に出向くと、その日の女性担当が書類の最終確認をする。
その後は購入セレモニーまであり、赤い大きなリボンと大型のレプリカキーが準備され
2人並んで記念写真撮影だ。店内にはそのたくさんの写真が展示してあった。
夫は写真の展示を嫌がったので、フォトスタンドに入った写真だけを貰って帰った。



帰りは2台の車で、その店を出た。いつの間にか大勢の店員が整列して見送ってくれている。
何から何までシステム化されており感心した。店員も若く、活気あふれる様子が見えた。
 
■昼食がまだだったので、車販売店の店員に尋ねたら、近くのうどん屋を紹介された。
丸亀製麺(石内バイパス店・広島市佐伯区利松2-17-4)
スーパー銭湯「ゆらゆら」が隣接していた。
 
久しぶりに食べるさぬきうどんはやはり美味しい。
冷ぶっかけ並(¥290)、かしわ天(¥130)、野菜かき揚げ(¥130)締めて550円。
夫と2人分で1140円の支払いだ。
 


■食後は実家へ。2台の車の、前の普通車に私が乗った。
私は新しい車にいきなり乗るのは自信がないのだ。
それに遠出は軽自動車ではやや苦しい気がしたのだ。夫が軽自動車で帰宅した。

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父の介護に少しばかり疑問が・・・

2016.09.21(09:48) 5059

■9月19日(月)敬老の日

この日は実家へ行く予定の日。父は敬老の日の地域のお祝い弁当が出たと言っていた。
 
出かける前になって急に膝が痛み出した。酷くなったらどうしようかと悩んだが、
すぐに夫が「真面目に通院を続けないからこういうことになる」と言う。
確かに、痛い注射が嫌で少し痛みが治まるとすぐに通院を止める自分ではある。
 
塗り薬と痛み止めを持参して、出かけることにした。
痛み止めの薬はかなり効果があるが、その後胃痛が起きる副作用は悩みの種だ。
 
「もう泊まりはしなくて良い」と父は言うのだが、
翌日は配達弁当のことで打ち合わせの来客があるので、泊まることにした。
 
■9月20日(火)

泊まれば、家のことはいくらでもやることはあり、昼と夜の2食は弁当で、
朝食だけ家のものを食べるのに、どうしてあれこれ手間がかかるのだろう。

食後はすぐにベッドで横になる父に比べ、家にいる間中忙しく動く私に、休む時間はない。
 
お金の管理も、介護にかかわることも、家のことに関するすべてを弟と2人でやっている。
退院以来1日交替で出かけて泊まっていたが、やはり忙しい。

我が家のことも満足に出来ない。泊まりの前は、夫の何食分もの食事を作ることに追われる。
こちらも、無理せず買ったもので済ませないといけない。

やはり2軒分の家事は多くて大変。
 
父は慣れてくると、快調になるどころか体の不便さが募るようで、次第に機嫌が悪くなる。
入院中に、家の中のことを良かれとあれこれしたことが、迷いの原因になり戸惑っているようだ。
そうなると怒りっぽくなり、愚痴が増え、弱気、不平不満ばかり。
 
それとは反対に、感謝の気持ちとそれを言葉に出すことは減る一方だ。
苦手とする男の人は多いのだろう。言葉一つでその効果は計り知れないのに、
それがわからないくらい心のゆとりがないのだろうとは思う。
 
配達弁当一つとっても、配達の手配までにはかなりの準備段階がある。

1日2食が同じでは飽きるだろうかと、1食は別のものにする手配もした。
その打ち合わせに業者が来た。
こちらは一旦頼めば、都合が悪い日だけキャンセルの電話をすればよいだけだ。

もう一つはその都度予約の電話を入れる。毎日ではやりきれないので1週間ごとにしている。
 
亡き母は、入院生活が長かったので、家で介護することはなかったが、
見舞いに行く度に感謝してくれ気を使ってくれたものだ。
 
それに比べ父は・・・・・。それでも以前はこんなことはなかった。
ここ数か月のことだ。前のような遠慮がなくなり、自我が出だした。
年を取ると、幼い子供のように手がかかるのだ・・・と実感している。
 
私の不満や愚痴は弟に電話で長話をしたのだが・・・・。

私は、母のように、子や孫に感謝する老人になりたい。父を反面教師にする。
 
■9月21日(水)

今日も実家に出かける日だったが、行かないことにした。
行っても父はそれに慣れ切って感謝どころか我が儘ばかり言うので、さすがに嫌になった。
少し間を空ければ違うだろうと考えた。
 
しかし、私が行かないと、それだけ弟の負担が増えるのが気がかりなのだ。
だから無理して行っているが、我が家を放ってまで行く気力がさすがになくなった。
我が家の掃除すら満足にしていないことにも気づき、落ち着かなくなる。

それでも、まだ身体的な介助まではしていない。
世の中にはもっと苦労をしている人は大勢いるわけで、
これしきの事で音を上げると笑われそうだ。

父の退院から1週間が過ぎた。

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配達弁当・新婚の甥っ子夫婦・大雨でJRが運転見合わせ

2016.09.18(09:27) 5058

■16日金曜日

私は実家に泊まりの日。この日から配達弁当が届くようになった。


昼、夕の2回分だが、食べきれないので
残りを翌日の朝食に回すこともある。

配達時間がはっきりと決まっていないので、
父は「ずっと待っていないといけない」と愚痴をこぼす。
夕食配達は18時でやや遅い気はした。
 
自宅生活も慣れてくると、
喜びよりか思う様にならないことがもどかしいらしい。
時々怒ったり、愚痴を言ったりする。

昔はこんなことはなかった。これさえなければ、
本当に手のかからない父親なのだが。
 
良かれと思ってあれこれすることが、父にとっては混乱の元になる。次から次へと新しいことを言うと嫌がる。
リモコンなどは字が小さくて見えないと言う。

怒りや愚痴は、父のしんどさの精一杯の主張なのだろうとも思うのだが、
度重なると、私もいつもいつも仏の顔ではおれない。
 
■17日土曜日

父を訪ねて来客があった。父の孫(私の甥っ子)が埼玉から来たのだ。
7月末に結婚した新婚ほやほやで、新妻を連れてやって来た。
結婚式頃は父は体調が最悪の時。前々から式に招かれてはいたが父は断っていた。
我々も行かれる時ではなかった。
 
今回、連休を利用して「お祖父ちゃん」の様子を見に来た。
ついでに、カープの試合観戦、大久野島、尾道、道後温泉まで足を延ばすと言う。
まだだった新婚旅行のようなものだ。
 
父にとっては11人いる孫の2人目の結婚だ。残念ながら2人とも結婚式には出ていない。
 
私の弟夫婦も来てくれて、6人で色々な話をした。
2020年の東京オリンピックの話も出た。2度もオリンピックが見られるかなという話になった。
4年後のことだ。

甥っ子は前日も食べたのにまた食べたいと言うので、広島風お好み焼きを買ってきて食べた。
父は食べきれないので半分にしたが、それでもいつになくしっかり食べた。
 
次の予定もあるので、頃合いを見て解散。
 
その後、弟夫婦と介護のことで話す。
デイサービス、ショートステイ、老健、病院などが一体となった施設があると言う。
将来のことを考えて検討したら良いとの情報を得た。

もう少しすれば新しい介護認定結果が出て、来月からそれを行うことになる。
今までのデイサービスやヘルパーなどの検討もしなければいけないだろう。
 
■17日土曜日は弟が泊まりなので、私は帰宅した。
夫はJRに乗って友達と合流し飲み会だった。
 
私も家で一息ついていた頃から、雨がどんどん降り出した。かなりひどい雨だ。
一昨年の土砂災害時のような酷さだ。我が家のすぐ近くの川も増水し「氾濫避難勧告」が出た。
場所にもよるが、我が家はさほど影響はないのだが。

「土砂災害避難勧告」など、夕べから今朝にかけて10回近くの緊急速報メールが入る。
場所をもっと狭く限定しないと、メールの多さにまいってしまいそう。毎度のあの音に驚くのだ。
 
そのうち夫から電話があり、大雨のためにJRの列車が動かないという。
並行する私鉄の路面電車の最終が11時半にあり、それにやっと乗れた。
しかし、それは五日市~己斐(西広島)間まで。もう使えるものはない。
 
広島駅までタクシーに乗り、私は車で迎えに行った。
帰宅はもう1時前になっていた。18日日曜日の今日のことだ。
 
またしても、長い長い一日となった。

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退院・軽自動車購入・もぶりご飯むすび

2016.09.16(08:57) 5057

◆水曜日父の退院の日だった。その日の夜は私が泊まる予定で、
退院の世話は弟夫婦がすべてやってくれたので、私は午後から行くことにした。
 
その前に、車の販売所に夫と出かけた。車選びは2軒目になる。
あまり期待もせずに行ったが、結局買うことになった。
あっという間に決まってしまって、あっけないくらいだ。




「未使用車」なので、走行距離は20キロ。ほとんど新車のようなものだ。
初めての軽自動車だ。我が家に車が2台になるのも初めてだ。
 
手続きにしばらくかかるが、これで親の介護に活用できる。
将来、孫たちが来た時も2台あれば気楽に使えるのが良い。
 
◆その後は、実家行き。私が着いた時には荷物はすべて運ばれてかなり片付けてくれていた。

父は1か月半ぶりの自宅に「よその家のような感じがする」と言う。
「ぼちぼち慣らさないといけない」とも。
入院時を思えば、元気になって帰れただけでも幸せだ。
 
配達弁当がまだ間に合わないので、近くのスーパーで買い2人で夕食にした。
 
私が実家に泊まれば、自宅では夫が一人になる。
車も私が使うので、自由にあちこち行けない。自転車やタクシー利用になる。
食べるものもすぐ近くには店がないので、出かける前にあれこれ買っておいた。
                                                             
父は、夜はさすがに疲れたようで早くに休んだが、夜中に何度もトイレに起きる。
あれではぐっすり眠ったようにないだろう。
 
家の中でも杖がいるほど足はおぼつかないが、よく食べよく眠れば元気になるだろう。
中止していた新聞も再開。さすがに溜まった書類などはゆっくり見る気はしないと言う。
 
退院すれば、私も家の中のことで結構あれこれやることがある。
前のように食べることばかりに時間を割けない。配達弁当に頼らざるを得ない。
 
入院を知らせた場所に、退院を知らせる電話をかける。
お見舞いをくれた人の中で、まず隣家にだけは快気内祝い品を持参して挨拶に行く。
後の家はゆっくり後日にする。

たくさん持ち帰った衣類を分類してタンスにしまう。
溜まった書類を1枚ずつ確認して整理するだけでも結構時間がかかる。
 
一旦床に就いたが、あれもしなければとふと思いつくと、起き出してそれを片付ける。
結局寝るのが遅くなり、目がさえて眠れなくなったのに、朝は早くに目が覚めた。

実家とはいえ、やはり寝床が変わると自宅のようにはいかない。
入院の前日が全く同じようだったことを思い出した。
 
◆木曜日は、朝食後は片付けの続きをしたり、寝具を干したリする。
 
来客があった。近所に住む親戚の奥さんが来てくれたのだ。
「昨日から車が停まっているし、家の夜間外灯に気づいた」と立ち寄ってくれたのだ。
 
その時、地元の名物「もぶりご飯」のおむすびを持って来てくれた。
そういえば月に1回、15日に実家の裏手にある雑貨屋さんの「月1の市」の日だった。
ばたばたして、15日ということをすっかり忘れていた。昼食に美味しくいただいた。
幼い頃食べた懐かしい味だ。



父が食べるのを確認して私は帰宅した。夕方からは弟が来て、泊りは1日交代だ。
もう一人の弟は「大変だ。面倒を見る方がどうにかなりそう。大丈夫かな?」と心配する。
 
しかし、そうでもないのだ。慣れれてくれば泊まらなくても良くなりそうだし、
昼間はべったりそばについていなくても良い。夜だけが少し気になる程度だ。
見守りだけのことなので手がかかるわけではないが、誰もいないと父がやや不安がる。

まだまだ頭はしっかりしており、服用薬も管理できているし、その他ほとんど自分でできる。
歩行がやや不安で、心臓の持病もある。
あとは、外出、買い物、食事作りなどが出来ないくらいで、どうにか普通に生活は出来る。
今月末には96歳の誕生日を迎えるが、世間常識からすればかなりの自立度だ。
 
配達弁当の手配もやっと済ませたので、しっかり食べれば、元気になるだろう。
7月の食欲不振や体調不良を思えば、今は嘘のようだ。あとは転倒に注意することだ。
足にはリハビリが効果的なので、また再開しなくてはと言い意欲も出ている。
 
◆金曜日の今日はまた夕方までには行って、泊まりを交代する。
幸いなのは、暑くもなく寒くもない今の気候だ。
冷暖房のいらない時期は短いが、本当に良い時期を実感する。
 
8月丸々病院にいて、今年の酷暑を経験しなかった父である。
8月上旬から9月半ばまでの1か月半の病院生活だった。
本人以外は酷暑にまいったが、過ぎ去ればもう嘘のような感じだ。

介護する者が一人でなくて本当に助かる。
年齢的にも退職生活をしているものが多く、これまた時間的に融通がつくのも良い。


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「それ行けカープ」の作詞・有馬三恵子さん

2016.09.14(08:48) 5056

カープの応援歌「それ行けカープ」の作詞をした有馬三恵子さんが
カープが優勝した時の様子を写したテレビ番組に出ていた。

東京世田谷のお店で熱狂するカープファンの中に混じり、大喜びをしていた。
その後、店の人が有馬さんの紹介をしていたが、周囲の人は驚いていた。

御年80歳。まさに元祖カープ女子だ。
この曲は41年も前に作られたものだ。有馬さんもさぞや感激の日となっただろう。

以前、地元の中国新聞にその有馬さんが作詞のいきさつなどを話している記事を読んだのだが、
あいにく切り抜いていなかった。



記事は感動する内容だったので、有馬さんのことが記憶に残っていたのだ。

調べたところ、8月10日の記事だった。後日また探して再読してみたい。
優勝のひと月も前のインタビュー記事ではあったのだが、今読めば感動もひとしおだ。

▼以下は、有馬さんや「それいけカープ」の歌に関連するネット参考資料。



1991年以来25年ぶりのリーグ優勝に向け、秒読みに入ったプロ野球・広島カープ。
75年から歌い継がれる球団応援歌「それ行けカープ」を作詞した有馬三恵子さん(千葉県市原市)、
同年のリーグ初制覇を選手として経験した守岡茂樹さん(63・広島市南区、岡山東商高出)は、
低迷期にもナインを支え続けたファンの温かさを肌で感じてきた。

2人は今、そんな「カープ愛」をかみしめながら、歓喜の瞬間を心待ちにしている。

 ♪カープ、カープ、カープ広島、広島カープ

カープの本拠地マツダスタジアム(広島市南区)。七回表を終えると、

巨大スクリーンには球団歌の歌詞が映し出され、威勢のいいリズムが響き始める。

ファンはジェット風船の赤色でスタンドを染め、大合唱するのがおなじみの光景だ。

作詞の有馬さんは「小指の想(おも)い出」「17才」など昭和を代表するヒット作を多数手掛けた作詞家。

広島市出身の雑誌「酒」編集長佐々木久子さん(故人)に誘われ、
佐々木さんが在京文化人らと立ち上げた「広島カープを優勝させる会」に入会した縁で

75年シーズン初め、レコード会社から依頼を受けた。

当の球団はリーグ初参戦した50年以降、優勝経験がなく、74年までは3年連続で最下位に沈んでいた。

「ひ弱に見える男たちこそ応援したくなるもの。力を貸すことができないかと思うと、
励ます言葉があふれてきた」と有馬さん。
歌詞には2番に<勝ちにいくのが 選ばれし者の運命(さだめ)>とのフレーズを盛り込み、

プロ選手としての自覚を求めたという。

球団歌は作曲家の宮崎尚志さん(故人)が曲を付け、首位争いを演じていた75年夏に完成。

チームは同年1015日、当時の後楽園球場(東京)での巨人戦で初優勝を決めた

「選手たちは『あの歌で勝てた』と言ってくれた。『それ行けカープ』は私の一番の宝物」と有馬さん。

作曲者・宮崎尚志は作曲当時の主力選手であった山本浩二が奮い立つように、
山本の出身校である法政大学の応援歌をまね、最後のフレーズをイントロにも使った。

自身はまったくの野球音痴で広島県人でもなかったが、樽募金までして球団を存続させた
生い立ちに感銘を受け、カープを愛するファンの心意気を投影したかったと語っている。

1975年のシーズンオフ、山本浩二から守備についた時、口ずさんでいたと聞かされた。

また立教大学の一年後輩で当時の巨人の監督であった長嶋茂雄には、
あの歌を聞くと戦意を喪失すると言わしめた。

後年はシーズンが終盤になる頃には「お~い、カープぅ~、頑張ってくれよぉ~、
また優勝してくんねぇかなぁ~」が口癖になるほどのこの曲のファンであった。

1975年、球団草創期以来歌われた『広島カープ』に代わる新球団歌として発表された。
コーチから昇格した古葉竹識がルーツ監督の後を引き受け、
カープ球団創設25年目にして悲願の初優勝を達成、
その「赤ヘル旋風」とあいまって、本楽曲も広島のみならず日本全国に知れ渡るようになった。

レコード売上は中国地区だけで30万枚に達した。


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車の点検・販売所、かっぱ寿司、病院、宮浜温泉などへ

2016.09.13(08:47) 5055

昨日は、一日あちこち出かけて忙しかった。
 
■まずは<車の6か月点検>。1時間ほどかかる間、しばらく待った。
待ち時間が長いので、近くの郵便局の場所を聞いて、歩いて出かけた。
ドイツの孫に毎月ベネッセの教材を送っているのだ。
 
車の店内にカープのポスターがあったので写した。
優勝の瞬間はピンと来なかったが、その後テレビでかなりの映像を見て
少しずつ感動が伝わってきている今日この頃だ。



アメリカにいるマエケンにインタービューをしたテレビ放送が流された。
「99・9%は嬉しい。しかし、0.1%は羨ましいというか、優勝を経験して
ビールかけや胴上げをしてみたかった」と言っていた。複雑なかつ正直な心境だろう。
 
■点検終了後、近くに<かっぱ寿司>の店があるのに気づき、昼食に行った。
いつも行く店と違う場所はやや新鮮。今もまだ<平日90円>をやっていた。




■その後、少し車を走らせて出かけたのは<車の販売所>
どうでも2台目の車が必要になってきたので、しばらくは色々と下調べをするためだ。
 
結婚以来ずっと1台の車でやってきた。共働き中でも1台で済ませたのに、
介護の最中、さすがにもう動きが取れなくて、1台では調整がつかなくなった。
 
今なら「カープ優勝セール」があるが、車が安くなるわけではなく、おまけがつくだけだが。
もうしばらくは色々見るつもりだ。結構大きなお金が動くものだから。
 
■宮島口のあたりまで来たので、入院中の父の<病院>に近いのでついでに寄った。
ちょうど行った時に、8月分の医療費の請求書が届いた。9月分と併せて退院時に払う。
 
父から、びっくりした話を聞いた。
入院前までかかっていた病院(かかりつけ医)の女医が先日亡くなったというのだ。
私は入院前日にここの通院に付き添い、初めてその先生を見た。1か月半前のことだ。
今にして思えば、何だかしんどそうな態度だった気もする。
 
なかなか入院を勧めてくれないのに、その日やっと紹介状を書いてくれたのだ。
父の肩に手を置いて「○○さん(父のこと)、また元気になって帰って来てね。」
と言った優しい態度が、いつもと違って不思議だったと父は言う。
 
その前にかかっていた先生も57歳で亡くなり、その後ここに10年くらい通ったのだ。
59歳の若死にだ。父よりはるかに若い先生がどんどんなくなる不思議に驚く父だった。
 
■病院を後にすると、これまた近くに温泉があるので入って帰ろうということになった。
 
<宮浜温泉>だ。温泉行もなかなかできないようになった。月に1回行けるかどうかだ。

ここには3軒の立ち寄り湯がある。どこにしようか悩んだが、
久しぶりに<旅館・かんざき>にした。(広島県廿日市市宮浜温泉1丁目)
2016年温泉入浴・27回目 9月12日(月)入浴料は大人1人650円。
 
夕方遅くなり宿泊客が入り出すと、立ち寄り湯は断られるが、まだ時間があり入れた。
久々の湯に、手足を伸ばしてゆったりできた。もちろん貸切り状態だ。
シャワーでは疲れは取れないが、温泉には特有の良さがある。極楽極楽。たまの癒しだ。
 
■家に着く直前に、1軒の<スーパー>に寄った。チラシを全く入れない店だが、
何か優勝セールをやっている予感がして、寄ってみたのだ。
 
入口に小さな張り紙で<買い物全金額の5%引きセール>とあり、予感は的中。
日・月曜日2日間の限定だった。お米などを買った。
 
結局、優勝セールはたくさんのチラシがあったのに、どこにも行かなかった。
ここが初めてだ。デパートの安売りなどは、正月の福袋の販売時のような賑わいだ。
とても行く気が起きない。あの熱気の中に入る勇気がない。
 
スーパーも、安売りと言え、ポイントが何倍付くなどあっても、
あえて出かけようという気が起きなかったのだ。
 
◆結局、6か所も立ち寄った。雨の日の悪天候だった。こんな日もある。

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美しく歳を重ねるために


2016年09月
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